食べ物でも酒でも、美味しいものは我慢して先延ばしには出来ない性格。
「霜後桃源記」さんから頂いた「熊谷正宗」はもちろん当日夜の食卓へ。
そして、頂いた前日精白の真っ白な「もち米」は、翌日妻が「桜赤飯」に仕立てました。
たまたま、お呼びしていた「滝沢種苗」さんのオジーちゃん、オバーちゃんへの御馳走にと。
スベルべ夫婦は結構物事にこだわり、凝ってしまう傾向が強い。この「桜の花の塩漬け」も、
自家製桜湯を飲みたいと言う、スベルべママの願いをかなえ植えた「八重桜」の花です。
さて、「霜後桃源記」さんがお帰りになられた翌朝の、
感激の「生卵かけご飯」に次いで、今朝は待望の卵焼き!
子供の頃、貧しくて十分に食べられなかった恨みが今も残るスベルべ。
卵焼きだけは、なんでも委ねる糟糠の妻とは言え、スベルべママにも任されません(笑)。
そこは長年夫婦をやっているスベルべ夫婦の阿吽の呼吸。
「トーちゃん、マックスの散歩に行ってくるから、みそ汁お願い」。
「ほいきた、合点承知ー」とまでは言わないけれど、白菜と油揚げの味噌汁をササーっと仕上げ、ルンルン気分で、「卵焼き」。
気分が良くて散歩が終わって帰ってくるまでに、洗濯物たたみまでやっちゃいましたよー(笑)。
ほら、どう?スベルべの食べ物の恨みが込められた「卵焼き」の輝きは。
もう美味しいなんて、美味しいなんてこれを食べたら積年の恨みも晴れそう(大笑)。
いやー、卵って本当に良いですねー。
今朝はたまたま休みで家にいたら、8:15からのNHKで卵の料理をやっていて見ることが出来た。
偶然ですねー、和、洋、中華の大人たちが腕を振るって卵料理を見せてくれましたが、
この、美味しい卵を使ってもらいたかったなー、なんて思って見ていましたよ。
この中で卵好きを自認する俳優の中尾彬氏が茹で卵に拘るお話をしていました。
卵を水から13分30秒ぴったりで茹で上げると、中心に鉛筆の太さほどの柔らかな黄身が残るとか。
これで、水割りを頂くと最高だと申していましたから、こりゃ、早速試してみましょうか。