数日前の朝です。
三月も下旬に入り、南では桜の花の便りも聞けるのに、
こちらは新雪が15センチ近くも積りました。
東電の鉄塔の改修が計画され、そのためにこの広域農道は早く除雪された。
そのため、一旦黒々と舗装が現れていたのに、また白一色の世界に後戻り。
春の山は斜面の雪が緩み、割れて滑り地肌を見せていましたが、
また、地肌も雑木も新雪に覆われています。
除雪作業に使うバックホウが見え、手前には交通止めの標識が。
まだこれだけの残雪が有ると、農道の雪を除雪して開けても、
斜面の上から大量の雪が、底雪崩となって滑り落ち、自動車なんて潰してしまう事故となる。
さて、マックスそろそろ帰ろうか。
喜んで新雪を踏み、張り切って歩いていたマックスも不承不承したがって回れ右。
淡雪の山に別れを告げて帰宅の道へと付く。
でも、思わず古い唄が甦り鼻歌交じりになりました。
「カチューシャ可愛いや分かれの辛さ~
せめて淡雪溶けぬ間に~神に願いをららかけましょうか~♪」
(歌詞が間違っていました、訂正です)
はい、お粗末さまでした(笑)。