畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

マックスの心(その2)

2012-03-10 08:29:31 | マックス

 ようやく、機嫌(気分?)を取り戻したマックスは今度は元気よく、
何時も通り、私たちの先頭に立ちリードする構え。


 本来野生児のように育ったマックスです。野ウサギの足跡、匂いに奮い立つ。
きっと、あでやかで若い「バニーガール」の匂い、色香に誘われたのでしょう。


 小さな沢を登り、杉木立の彼方へと見えなくなるマックス。
私たち二人の大きな呼び声に、ようやく姿を現します。


 私たちが歩く、スノーモービルの跡に比べ、踏み跡の無い新雪はマックスの足も埋まる。
でも、尻尾でバランスを取りながら近づいてきます。


 なんだかまだ「バニーガール」が気になる様子。
いやはや困った13歳ですなー(笑)。


 ようやくコースに戻ったマックスを横目に、今度はスベルべママがコースを外します。
歩いていた夏場の農道を外れ、急坂を近道しようと言う魂胆のようですよ。

 こうして見ると、今冬の雪の深さが良く分かりますね。
この場所の少し手前は、四月末、いや五月になるかもしれないけれど、
一面の「カタクリ」のお花畑が出現するところですよ。

 皆さん、その時はお教えしますから花見にいらっしゃいませんか。
桜の花は桜の花で良いけれど、「カタクリ」のお花畑も息を呑むような美しさですよ。

 今日の午後は岩手の「霜後桃源記」さん御夫妻が我が家を訪ねて下さいます。
今から、ドキドキしています。だって初対面ですから胸もときめきますよ(笑)。

                   (続く)
コメント (8)
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