一昨日はマックスと山の畑で「安納芋」を掘りました。
久しぶりのパート運転手の仕事を終えた、午前の残り時間で、スベルべママも不在です。
そうそう、久しぶりのパートは嬉しかったなー。
みなさんが本当に懐かしがり、喜んで下さるもんだもの。なんだか男冥利に尽きた感じ(笑)。
マックスがしっかりとガードする一株分の「安納芋」。
畑仕事の結果なんて、博打と同じようなドキドキとする面白ささえ有る。
最初に期待して植えた畝よりも、二週間も遅れて、植え終わり頃に植えた畝の結果がこうだもの。
ほら、一株ずつ、ほぼ安定した姿で地中から顔を出していますよ。
春先は「安納芋で蔵が建つ!」なんて冗談を言っていました。
でもね、安納芋の掘り始めは芋がちっちゃくて、そして数も多く無く、冗談のトーンも落ちていたのでした。
この最後に近い、二畝がピークでしょうね。この他に左側に三畝有るけれど、水不足で蔓も短いから。
そして、右に見える緑が「ネギ」で安納芋との間の一畝が、さつま芋植えの最後に植えた「玉乙女」の掘り跡。
最後に植えたと言うのに、しっかりと太った「玉乙女」で驚きましたね。
いつの間にか汗ばむほどの気温になったけれども、あの、夏の猛烈な暑さに比べたら心地よい位。
マックスなんて、「安納芋」をガードしながら、ついうとうととうたた寝ですよ。
アレッ?マックス。安納芋をアゴ枕にしているんじゃないの。
この株の出来具合はもう一つって感じ。ヒューンと下の方ばかり伸びている。
野菜はこのさつま芋に限らず難しく、あまり期待しなかった部分がしっかりと出来たりします。
この頃のマックスは「マックス!ここ掘って頂戴!」なんて誘いを掛けても知らん振り。
「フン、なんだ子供の遊びかー」なんて素振り、顔つきで誘いには乗って来ず寂しい限り。
うたた寝から目覚めたマックスに「ハイ、ご褒美」なんて話しかけチョイと悪戯。
マックスにも年齢、加齢による老いの影が見え始め、スベルべとマックスのこんな暮らしも長くは無いのかも知れない。
昨日は、午後から待望の仕事、マックスのシャンプーをしました。
あまり好きな行事でも無いけれど、諦め顔のマックスを抱きかかえて風呂場に入り残り湯で洗う。
途中で身震いされると、周りが水浸しになるから「ブルブルってするなよ!」なんて話しかけながらのシャンプー。
良い子で最後まで洗わせてくれて、こんな部分も成長って言うか、老いの一部分かなー。
この後、山の畑に行きリードを話すと早速マックスの奴め、盛大に畑の土の上を転げまわる。
「うーん、トーちゃんめ、折角の男の匂いを消しちゃってー、シャンプーの匂いなんて嫌い!」なんて感じ。
久しぶりに真っ白になった、首筋辺りを早速土で汚し、満足そうな顔つきになりました。
「畑犬」マックスは、土の香りが身に着かないと安心できない体質になってしまったようです(笑)。