掘り始めの頃は、今年はダイエットを始めたのかと思うほど細かった「玉乙女」でした。
でも、秋が深まるにつれ、ダイエットは止めたらしく、丸々として太って来ていますよ。
これマックス!乙女を後足で踏むなんて失礼じゃないか?
なんだか少し覇気に欠け「ファーイ」なんてこたえるかのようなマックスです。
以前のように覇気に満ち、「ヨーシッ」なんて腰を入れてさつま芋を掘ることも無くなりました。
でも、「ほらっ、マックス!ここにピョン」なんて誘うと荷台に飛び乗りました。
この日は、コンテナも十分な数を持たずに行ったので、大した数量は掘れませんでした。
右手前のホームセンターの苗用の入れ物の中は、分別したクズ、小さな「玉乙女」です。
この「玉乙女」も苗の市販は無くて、スベルべが種イモから採った苗で作った物。
少し珍しい品種だけれども、「安納芋」に負けず劣らずのねっとりとした甘い品種です。
昨年だったかな、パート先の女性たちに「玉乙女」の焼き芋を持参すると、美味しさに興奮した女性に、
「私、もう玉乙女以外は要らない!」なんて叫ばせたものでしたよ。
さて、昨日は「熊取のおっちゃん」さんの登山行程表を肌身離さず持ち歩いての農作業。
さて、今頃は「平が岳」のどのあたりを歩いているのかな、なんて気になって仕方有りませんでした。
予定よりも少し遅れて、無事に下山し、湯之谷の道の駅に着き、これから温泉に入りますと着信。
到着予定時刻に合わせて、焼き芋を焼いていたので「これから差し入れに伺います」と脅迫。
結果、それならば私が行きます。なんて言わせてしまいましたよ。
実は、予定表では今日の「越後駒ケ岳」登山の終了後に我が農天市場を訪れる予定になっていたのでしたが。
予定よりも一日早い、ご対面となり、スベルべママも初めて会う男性で気もそぞろ。
やがて、携帯で「今、北堀之内駅の前に着きました」なんて連絡で、表に飛び出して手を振って出迎えました。
いつも、ブログで見せて頂く、「やったー」ポーズの写真よりも、スレンダー、スマートなお方でした。
中身の濃い、初対面短時間のティータイムで今日の会食を約束してお別れしました。
スベルべママも「『熊取のおっちゃん』さんなんて言うからもっと凄い方だと思ったらスマートで若そうな方」だって。
「当たり前だよ、熊取のおっちゃんで、『熊のおっちゃん』じゃないんだぞ」なんて混ぜ返したスベルべです(大笑)。
登山六連投中の方ですから、無理は言えないけれど、今日の夕食は我が家で会食の約束を交わしてお別れしました。