猛暑と干ばつのため、はかばかしくないと思っていたさつま芋。
でも、あの台風17号による雨の後辺りから、グンと成長し豊作になった品種も有りました。
やはり、暑いところ鹿児島の名産品、芋焼酎の原料になる「黄金千貫」は上々の出来。
向こうで寝ているマックスも驚くような出来具合。
一株で、とんでもない量の芋の数が付いている事さえ有ります。
でも、一株の芋の数は少ないけれども、ドーンと大きな芋が一本だけ。何てことも。
この大物なんて、太り過ぎて地面の上にまで顔をのぞかせていました。
こんな時は傷つけないように、スコップで丁寧に掘り出します。
比較のために手袋を載せてみました。
ちなみに、この大物は一本800グラムありましたよ。
こんな大物が、ドドーンと二本並んでいる事も。
「黄金千貫」はさつま芋としては異色の白色で、それで味を疑う人さえいます。
でも、焼き芋や、「芋天」にしたときの美味しさは抜群でリピーターになる人も多い。
芋焼酎の原料になると言うことは、それだけ澱粉が豊富で、甘さにもつながると言うことですね。
一畝50株を掘り起こすと、ユリの球根用コンテナに三箱半も有りますよ。
秋も深まりつつあり、日毎に寒さがつのって焼き芋の味もグンと良くなりつつ有ります。
どうですか?焼き芋が大好きな女性は農天市場で熱々の焼き芋。ってのは。
もし、食べきれる自信が有りましたら、先程の一本800グラムをじっくり、こんがりと焼き上げますよ。
スベルべの目の前で完食されたら、お代金は結構。頂きませんから。
いやいや、代金どころか、他の種類のさつま芋、焼き芋もドドーンと無料進呈しますよ(大笑)。