さて、昨日も紹介した「アケビ」の写真。
実は、この『アケビ』を採ってきたのには魂胆が有った。
皮を料理して食べたかったのです。
昨日も秋晴れで朝から大忙し。9時からケーブルテレビの撮影でした。
そして、テレビクルーが帰られた後は、安納芋を一畝掘ります。(結構好調!)
お昼休みに来客が有り、昼食は一時少し前。
終わって一休みの後、農天市場の畑に行き、堆肥を一輪車で大量に運搬して散布。
その後をトラクターで耕し終えると、四時を回っていました。
さて、家の中で少しデスクワークでも思ったら、
「トーちゃん、アケビの皮、食べるんでしょう。挽き肉買ってきたよ」
あ、こりゃもうやるしかないですね。
カメラを二台使って写しましたが、これはピンボケでゴメン。
先ずは、タマネギとニンジンとスクマイキを刻み、ひき肉と合わせて炒めて味噌味で仕上げ。
出来上がった肉味噌を、縁や傷を取り除いて洗った、「アケビ」詰めます。
皮が過熱で反り返り、中身がこぼれるのを防ぐために木綿糸で縛る。
フライパンを加熱し、薄く油を引いて「アケビ」を並べます。
返しながら、両面を焼き、鍋の蓋を被せて蒸し焼きに。
ほらほら、焼けてきましたよ。
焼け具合は、箸を刺してチェック。
さて、アケビの皮の料理の本場、山形ではなんと呼ぶんだろ。
名前はともかく、こうして木綿糸を取り除いて皿に載せて出来上がりーっと。
「私小さなので良い」なんて言っていたスベルべママも口にして「アラ、美味しい!」だって。
全くの目分量の味付け、味噌の量なんだけれども味もばっちり決まっていました。
「アケビ」の皮のほろ苦さ、山の香りが何とも言えませんね。
さて、ここで欠かせないのがお酒(笑)。「越の誉」の純米吟醸酒の登場とあいなりました。
秋も日一日と深まっています。
今度は、キノコを採ってきてアケビに詰めてみようかなー。