畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

山の畑で朝食会

2012-10-27 04:56:50 | 暮らし

 昨日の朝、七時に我が家集合で六人の来客。
「越後の台所 すずきち」さんの会社概要・会社案内を作成するためのスタッフです。

 我が家に始めて顔を出してくれてから三年。
「すずきち」のマスターも長岡では名前を知られた青年実業家として成長。
四店舗を経営する規模の会社には、会社概要・会社案内も必要なほどに成長したと言うことです。


 お店で使っている、新鮮野菜と言うことで、畑の野菜を収穫し並べて撮影。


 朝早くからの準備に追われ、朝の散歩を省略されたマックスは、自由気ままに散歩していたけれど、
撮影スタッフの喧騒にも、「我関せず」とばかりに朝食です。


 新鮮、採りたて野菜の撮影が終わって、畑の食材を使った食べ物を撮影。
スベルべママ前夜から苦心の、新鮮野菜を使った田舎の御馳走のオンパレード。


 「大根菜飯」のお握りを主食に「大根菜の煮物」「間引き大根の醤油漬け」「アスパラ菜のお浸し」
「モミジ大根の酢漬け」「高菜の一夜漬け」等々が並べられ、スイーツとして「焼き芋」も登場。

 朝食を盛り上げたみそ汁は、前日スベルべが採ったキノコを使った「アマンダレの味噌汁」でした。
これらをレトロと言うか、田舎風の食器にと言うことで、我が家の古い食器に盛り付けています。


 もちろん食材の撮影ばかりではなく、スベルべと「すずきち」のマスターが、
畑の中で並んで微笑む写真も「顔が引きつっているよ」なんてからかわれながらも無事終了。

 今回の冊子の企画、構成を担当するある大学教授の「折角だから頂こうよ」の声に全員テーブルに。
何時もは静かな山の畑の朝も、朝のさわやかな空気、小鳥たちのさえずりに囲まれた朝食会へと移行。 


 スベルべママママが八十何歳だかの時に作成した器に入れた、お握りはたちどころに減りましたが、 
大丈夫、大丈夫、この他にもお握りは準備してありましたから。


 暖かな鍋ごと畑に持ち込んだ「アマンダレのみそ汁」もお代わりする方も居て何時しか空っぽに。
かくして、山の畑の写真撮影は、いつの間にか朝食会に移行、いつの間にか無事に終了の運びとなっていました。

 きっと素晴らしい冊子が出来上がることでしょう。今から楽しみです。
スタッフの皆様、お気に召しましたら、何時でもスベルべの所へ遊びに来て下さい。

 さて、撮影が終わり、スタッフのみなさんがお帰りになったら今度は我が家の本業です。
昼食までの短い時間も無駄にせず、前日収穫した落花生のもぎ取り。

 昼食後は山の畑で今日の農天市場市場用の根菜類を収穫。
帰宅途中に、知人から「レタス」の苗を貰って帰り、スベルべママは夕食準備。
スベルべとマックスは農天市場の脇の畑に、暗くなるまでかかってレタスの苗の植え付けを完了。

 それで終りの一日だったら、普通日常の暮らしだけれども、慌ただしく夕食を終えてもう一仕事。
七時から始まった集会所での「地域医療学校」に出席。
 県立小出病院の院長が講師と言う、贅沢・有意義なイベントに出席して多忙な一日が締めくくられたのでした。

 さて、今日は農天市場のオープン日。明るくなったら葉物野菜の収穫に山の畑に行きましょう。
今日も多忙な一日が始まります。間もなく試合開始のゴングです。  
コメント (2)
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