畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

堤防延伸工事が終わったと思ったら

2013-12-12 05:37:04 | 暮らし

 マックスとの朝の散歩を堤防方面とした。
久しぶりに見る、堤防延伸工事は進み、アスファルト舗装が施されている。


 この工事で残っているのは、魚野川からの流水を防ぐために積み上げた砂利の撤去か。
細かく言えば堤防斜面の植生工事(芝などの張りつけ)も残っているのでしょうが。


 でも、その延伸工事が終わるのを待っていたかのように次の工事が始まっている。
低水護岸工とか言う、堤防本体を魚野川本流の流れから守るための補強らしい。


 越後三山、荒沢岳の東側から朝日が昇ってきました。
工事が始まった春の時点では、日の出の位置はもっと東の権現堂山付近だったなー。


 この低水護岸工の施工も魚野川本流をせき止めて行われている。
二台の重機、バックホーの威力はすさまじいものが有りますね。


 昨日の夕方、マックスに催促されて再度同じところを歩くと、
本流を堰き止めるための砂利は、何台ものダンプカーが足しげく往来して運んでいました。


 山の畑の端、灌木の繁み越しに見下ろした工事現場です。
本流にもう一本流れを変えるための砂利の仮堤防が見えるけれども早くも破れている。

 スベルべの素人考えではこれだけの重機の力をもってすれば、向こう側の砂利の堆積を取り除けば、
本流の流れの方向を変え、堤防を水流から守る事も容易だと思うのだが・・・・・。

 この続いた二つの工事で一連の工事が終わるわけではない事を先日知った。
発生土の払い下げを受けたくて、二つの工事の事務所を訪ねたが、もう一件「樋門工事」がまだ発注されていないと言う。

 当初に国交省から聞いた説明の通り、延伸して最後は国道17号線に取り着ける。
但し、魚野川支流の「大沢川」の合流も考慮しなければならず、そこに水門、樋門を設ける設計。

 これで、水害からの被害を恐れることなく、枕を高くして寝られる。と、言うものでも無いらしい。
早期の工事全体の竣工を期待したいものです。

 
コメント (2)
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