畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

朝日に輝く山の畑

2013-12-13 05:51:00 | 

 雪の山の畑に朝日が射し始めた。
太陽は越後駒ケ岳の東、荒沢岳付近から顔を覗かせ始めている。


 朝日を浴びて野菜の収穫に励むスベルべママ。
こんな朝は放射冷却現象で冷え込み、手の先は詰め芽たくてすぐに感覚を失ってしまう。


 もう、そろそろ山の畑の野菜も収穫を終わります。
悔いの残らぬよう、雪を取り除いては野菜のサイズを確認する。


 ひとしきり走りまわったマックスも疲れたのか、動かない。


 益々陽は昇る。


 さて、この雪は根雪になるのかなー。
本格的な降雪シーズンに入るとこの山の畑は2メートルを超える雪に覆われる。


 秋の天候が思わしくなくて、キャベツも白菜も完全な成熟に至らないものが多かった。
でも、こうして雪の中から掘り出した、キャベツを初めとする葉物野菜も甘さが載って美味しい。


 貴重品の「アスパラ菜」が雪の中から黄色の花を見せている。
元々甘い野菜が、雪を浴びて信じられないほどの甘さになっている。

 一昨日は来年の春に備えて「融雪促進剤」を購入し山の畑に運んだ。
今年の春先に、「融雪促進剤」の運搬に骨折ったために、事前に山の畑に運んでおくのです。

 「融雪促進剤」を購入したJAにせがんで木製のパレットを貰った。
そのパレットを柿の木の下に置いて、「融雪促進剤」の袋を並べ、ビニールで覆いをした。
これで、来春は見失うことなく掘り出すことが出来るでしょう。いよいよ山の畑にさようならです。
コメント
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