畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

マックスの大好きな雪と柿

2013-12-08 20:28:16 | マックス

 マックスは雪と柿が大好き。
軽トラから飛び降りて一目散に向かうのは柿の木の下。


 スベルべが追い付き、レーキをかざして柿の実を落とすと走り寄る。
先ずは一つ目をゲットして、パクンとばかりに味見です。


 美味しそうに食べます。
この前足の開き方が若い時と違っていて、なんだか頼りない踏ん張り方でも有る。


 どっしりと大きな大胸筋だったけれども筋肉が落ちてしまいました。
でも、顎の筋肉は健在で、固い食べ物も平気ですよ。


 これで二個目かな。


 結局三個も平らげたから、食欲だけは若い頃と同じ。


 マックスも14歳と8ケ月。人間例えたら70歳代はとうに越えていると思われます。
軽トラから飛び降りる動作も、足腰の弾力が失われ、元気よく飛び出すって感じは有りません。

 飼い主も心得て、ゆっくりと降りられるようにしてあげるのだけれども時には転んでしまう事も。
足腰のバネ、弾力が衰え、高所から飛び降りることが怖くなってきたのは飼い主スベルべとて同じ事。

 マックスの老い方を見ていると、つい我が身が重なって見えてしまう。
先日は、マックス専用の湯たんぽを買ってきました。

 まだ使っていないけれども、昨年は大型ペットボトルを湯たんぽ代わりに使って居ました。
冷え込みそうな夜は、湯たんぽに厚い毛布を巻いて入れて上げる事にします。
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あれっ!おやっ?の第二回放送

2013-12-08 08:39:55 | 暮らし

 一昨日の夕方6時30分は「FMながおか」の第二回の放送時刻。
夕食の支度を終え、同じく夕食を終えて軽トラの運転室でまどろむマックスの脇に入りこむ。

 スベルべ夫婦の間に挟まったマックスは迷惑そうにもぞもぞと身動き。
いよいよ放送スポンサー朝日酒造のCМが流れて放送開始。

 あれっ、第一回の放送と出だしが同じだなー、そうか最初をダブらせるのか。
なんて思って聞いていたけれども、内容は全く同じで、キツネにつままれたような感じ。


 昨日そっとメールで問い合わせた。
しばらくして「こちらの手違いでした、放送は繰り下げて13日の金曜日、同じ時刻にします」と返信。

 なーんだ、そうかやはりローカル局ですねー。ま、いっかのんびりしてて。
と、言う事でチャンネルを合わせて下さった方が居られたかどうかは分からないけれども、
まだでしたら、一週間先送りになったと言う事でよろしくー。 
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こりゃ塩辛でしょ

2013-12-08 04:56:42 | 食べ物

 久しぶりに娘が帰宅すると言うので、昼食用の材料を買い出しに出かける。
目的外の烏賊が新鮮で安く、思わず手が出ます。「こりゃ塩辛」でしょ。


 先ずはワタ、肝臓を引き抜きます。
これはプリプリ、ふっくらとした大きな肝臓ですよ。


 使う刃物は鋼製のぺティナイフ。事前に少し砥石にあてたので切れ味は抜群。
切り開いた烏賊はぺティナイフの峰でしごき綺麗にします。


 好みの太さに切り分けるけれど、おっと太さが不ぞろい。
名手スベルべトーちゃんにしては粗雑な仕事だけれども、何せ滑ってね。


 上品に仕上げるのだったら「ゲソ」は別にするのでしょう。
でも、スベルべの場合は吸盤のイボイボをしごき取ってこれも入れます。


 さて、肝心の塩の量だけれどもこうして塩を広げて肝臓、肝を転がして塩を付着させる。
この他にも少量塩を加えるけれども、基本は肝に転がしまぶした塩だけで十分。

 以前は有名料理家の本を手本にしていたが塩分が強過ぎ美味しくなかった。
隣のオトーさんが板前さんで、何気なく聞いた塩辛の作り方がこれで、それから美味しくなりましたよ。


 あ、まっ黒けの「黒作り」にするのなら、この「墨袋」の中身をしごき入れます。
スベルべの場合は丁寧にはがして捨てますけれどもね。


 肝、肝臓は周りに付着した塩と共に中身をしごき出し、切った烏賊と満遍なく混ぜます。
この時に、鷹の爪とか、柚子かレモンを絞り入れると又、別の味わいが生まれますね。


 出来上がったところで、殺菌済みの瓶に入れ、冷蔵庫で二日も寝せたら出来上がり。
塩も精製塩では無くて、自然製法のニガリ入りの塩を使っています。

 スーパーで、食べたくなって既製品の「烏賊の塩辛」の瓶を手に取り裏のラベルを見ると驚きますね。
加工食品の既製品なんて、少し大げさに言ったら添加物まみれですからね。

 そして、ついでに食器洗剤も同じで裏の大げさな使用方法、完璧に洗い流さなければならない、
なんて説明を見ると、ありゃ毒薬ですぜ。とてもあんなもの使えるものじゃない。
我が家は何年来、食用廃油を使った手作り石鹸が洗剤で、これでせっせとスベルべトーちゃんが洗うって訳。

 さて、左後ろにちらりと見えるのがスベルべトーちゃん製の昼食、「マグロの漬け丼」です。
朝、新聞に入っていたチラシを見て思いつき、自分で作って食べたくなったのです。

 安価な赤身の切り落とし部分と、これも安価な「びんちょうまぐろ」を買って、
白と赤味を作り、漬け汁に漬けた物を丼に盛ったご飯の上に花弁状に並べただけ。

 漬け汁は醤油、味醂、酒を合わせて一煮立ちさせて冷やしたもの。
付け合わせに、スベルべママ手製の生姜の甘酢漬けを乗せて完成。

 他にも、新鮮なアサリを見つけて来てスベルべママに味噌汁をお願いします。
これで、単価としてはラーメン屋のラーメンよりも安価な美味しい昼食となりました。

 もちろん、味は抜群。スベルべママと娘の絶賛するところとなりましたが、これは分からない。
また褒めあげて、昼食をスベルべにさせようと言う魂胆かも知れませんから(大笑)。

 
コメント (2)
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