「さて、みんな焼き芋を見てどんな事に気が付いたかな、終わった人からもう一度焼き芋」
なんて先生の言葉に一生懸命な一年生。
素直で、可愛い一年生達は一生懸命で一心不乱に書いています。
気がついたことを、五項目書く事と、真ん中に絵を書き込むのです。
ほら、五項目がちゃんと埋まってきましたよ。
「においは」「よくきくと」「さわると」「よく見ると」なんて項目が設定されています。
ふーん、「見つけたよカード」と書いて有ります。なるほど、先生が作られた一種の教材かな。
はい、「見つけたカード」の完成です。
これで焼き芋先生、スベルべ先生の授業も終りに近づきました。
途中の清掃時間に体育館の窓から顔を出し「スベルべさーん何しているのー」なんて聞いて来た、
バドミントンクラブの子供たちにも、その後この焼き芋は配られて、みんなで味見が出来たとか。
スベルべの小学生時代は、五年生の時に二校が統合されて今の名前の小学校に生まれ変わった。
その時の同級生はなんと90数名。でも、驚くなかれその一年したは100名を上回っていたのです。
今回の一年生が14人って、本当に少子高齢化になってしまったと驚きです。
でも、今もかろうじて腹式授業にはならず、アットホームな雰囲気の素晴らしい教育環境です。
スベルべが卒業し、そしてスベルべの娘達が卒業した母校よ永遠なれ。
これからもご要望が有りましたら、スベルべは老骨に鞭うち馳せ参ずる所存です(笑)。
(終り)