「ミミお母さん、僕を生んでくれてありがとう」
「元の名前ボスから今の名前マックスに変わった頃の僕です」
一晩だけ鳴いたけれども、後は気丈に独り立ち。
腕白さを発揮し始めます。
ほら、赤ちゃんから少年に変わるころですよ、お母さん。
お母さんに似たのか、働き者になりました。
「ホラ、トーちゃん畑へ行って仕事!仕事!」なんてね。
「トーちゃんたらモー、また忘れ物!しっかりしてよー」なーんて。
もう何回も皆さんに見て頂いたけれど、こんなに元気な頃もありました。
まるで、新田次郎さんの「強力伝」の主人公ですよ。
ま、たまには大あくびもするけれど、概ね退屈しない人生、オット「ワン生」です。
ミミお母さん、どうぞ安らかにおやすみなさい。
僕は何時までも何時までも元気です。そしてミミママの事はけっして忘れません。
僕、マックスを生んでくれて本当に有り難うございました。
「マックスの母上ミミちゃんは26日の朝、老衰のため黄泉の旅路に立ったとの事です。19歳でした」