先日、姪からある宿の優待券を頂いた。
行って見たいという気持ちが高まり、スケジュールに穴の開いていた一昨日出発。
幸いと言うか、こちらは天候も雨気味で、畑仕事もままならぬ条件で気持ちも救われる。
前回の「行き当たりバッ旅」と同じく、当日の朝にルートを決めるといういい加減さ。
そして、同じく国道252号線経由で山越えし、那須高原に無事到着。
峠道、ワインディング道路を走ることしばし。
那須高原に到着し、最初に訪れたのがここ「つつじ吊橋」です。
つつじの群生が見どころと言いますが、もちろん今は花も無く、落ち着いた秋の風情。
落葉の進む広葉樹の中の遊歩道を歩きます。
木道越しに「つつじ吊橋」が見えてきます。
向こうには広大な平原の広がりが見えてきました。
高所に強いスベルべは、怖がるスベルべママを残して一人で吊橋を渡りました。
対岸に到着し、振り返ってみると、なんと婦人警官に取り押さえられた犯人のような姿が。
居合わせた二人の女性が親切にもスベルべママを抱えて吊橋を渡ってきたのです。
ひーひー言いながら、渡り切りましたが、さすがに体裁の悪いスベルべは丁寧にお礼の言葉。
「ゴメンナサイ、迷惑かけて、冷たい亭主でね」なんて照れ笑い。
すると「そんなものですよ亭主なんて」と言う二人の女性の言葉に大笑いでした。
(続く)