畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

小春日和に仕事を急ぐ

2016-11-24 04:18:12 | 野菜

 久しぶりの快晴、「小春日和」の一日は大忙し。

日の出を待って、高床式住宅の地階から野菜を出して乾燥に努める。

 

 前の写真のコンニャク芋に続いて里芋を出す。

右の紙製の箱に入った芋は「タケノコ芋」で、主に親芋を食べるものですね。

 

 陽のさす日が少なく、苦労している大豆の乾燥が課題でしょうか。

晴れ具合を見ては、表に出したりひっこめたりの繰り返しです。

 

 こちらは、「莢もぎ」と言って、豆の木から鞘を取ったもの。

こうすると乾燥は効率だけれど、もぎ取る手間が大変。ぴちぴちと言うはじける音に陽のありがたさ。

 

 左が晩生の枝豆として美味しい「肴豆」で右の緑は、枝豆でも大豆としても美味しい「秘伝」。

今年の秋の天候不順を象徴するかのように、虫食いが多かったですね。

 

 こちらは、来年用の種芋として選別した里芋です。

大き過ぎず、小さ過ぎずを心がけて選別し、来年もまた同じ種類を作ります。

 

 これは奈良の「SAKKO」さんから昨年頂き、今年も作った「とうの芋」です。

芋としても美味しいけれど、その特徴は親茎の味にあります。「やつ頭芋」の茎より柔らかで美味しい。

 

  これは「タケノコ芋」の種芋です。

こうして、乾燥して来年用の種芋として保存するのです。

 野菜、豆類や芋類を乾燥のために広げて次は畑へ。

おっと、その前にスベルべトーちゃんは9時から約束のテレビの収録です。

 収録を終えてスベルべママがいる畑に自転車で急行し里芋掘りの手伝い。

慌ただしく昼食を終えてスーパーへクレソンを出荷し、休む間もなく山の畑へネギの収穫へ。

晩秋の貴重な晴れ、小春日和は目の回るような忙しさで過ぎ行きます。

コメント (2)
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