試食コーナーの一品。紫サツマイモのスイーツでトッピングはクルミの実です。
この紫色の材料「ムラサキマサリ」は本当に濃い紫色で、苗は自分で種芋から育てていました。
小さなおにぎりが、ラップされています。これは「古代米」を混ぜて炊いたご飯が材料。
赤飯のように、薄赤い色に染まりますが、農天市場の打ち上げの意味もあったのかな。
そしてこの古代米は完全有機栽培でしかも無農薬のお米です。
「有機JAS」の認定さえ受けているお米で、めったに手に入らないものですよ。
あ、ちなみにスベルべママの「糠床」は、「コシヒカリ」の有機栽培のもの。
トンボさんにお願いして分けて頂いた小糠で、これと我が家の野菜で鬼に金棒って感じかな(笑)。
漬物などです。左上は「味美菜」のたまり漬け。その右は「最上蕪」の甘酢漬け。
下左は「菊芋」の一夜漬け。右はいずれも生で、大根二種類と「ヤーコン」でした。
この「菊芋」は先日来、まとめてお買い上げのお客様がいらっしゃいました。
「菊芋」は、スベルべが子供のころの味の記憶が懐かしくて探し出し、栽培しているものです。
ネットから検索してプリントした「菊芋」の説明です。
ひょっとしたら、現代人を救う食べ物なのかもしれませんね。
この他にも、もちろん色々な栄養素に富む「クレソン」もテーブル上に。
食と健康をテーマにしてきた、「農天市場」の面目躍如と言うところでしょうか。
こうして、大げさに言うならば、汗と涙と笑いの「農天市場」は営業を終了。
お客様の皆様には「来年もよろしくお願いしますよ」と沢山の激励も頂きました。
ご挨拶の張り紙にも、さり気無く書いておきましたが来年の営業は不透明です。
もし、やるとしたら営業方式を変えるとか、何らかの現状との変更も必要なようです。
サラリーマン時代から、こんなことをやりたいと考え続けて実現できた「農天市場」。
長いようで短く、あっという間の10年間だったようにあらためて感じているところです。
(終わり)