畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「イチカラ畑」の蕎麦収穫

2016-11-14 05:30:23 | 暮らし

 先日の晴れた日、我が家の畑のある山で「イチカラ畑」の蕎麦の収穫が始まった。

少し前にコンバインが道路脇に停められていて、ようやくこちらまで来たのかと見ていたのだった。

 

  秋晴れの空の下、コンバインはスベルべの方に向かってくる。

隣の畑との境界付近は、猛烈な蔓性の雑草に覆われていて、どうなる事かと見守った。

 

  スベルべの心配も他所に、蕎麦、大豆専用のコンバインは雑草もろとも刈り進める。

農業用機械の進歩は目をみはるばかりです。

 

  倒れてしまった蕎麦も、巨大な櫛の歯のような回転刃で起こしながら刈り取るのですね。

 

  オペレーターは顔見知りの若者。

聞くと、ここに来るまでに22町歩の蕎麦畑をほぼ一人で刈り取ってきたとか。

 

 この後、少し話を交わしてスベルべは自分の畑で、野菜の収穫。

帰宅して蕎麦刈の状況をスベルべママに話すと、一緒に山の畑で昼食と言う話に。

 大根の葉とジャコ入りのお握りと、けんちん汁持参で蕎麦刈の現場に到着。

しかし、彼は「3時から雨の予報で、それまで仕事を続けお昼はそのあと」と言う。

 スベルべママは「だめ、少しでも食べなくては体に悪い」なんて強引にストップをかけた。

3人で大急ぎでご飯を食べ、かれは休む間もなく再びコンバインに。

 翌日、心配で蕎麦刈の状況を見ると、仕事は順調に進み、コンバインは我が家の畑の隣に。

昨日の日曜日は、最近には珍しく快晴の一日、休む間もなく蕎麦刈をしたのではないかと思います。

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