例年よりは遅いと思うのだけれど、今朝は初霜の朝。
山の畑では霜柱が結構長く伸びていました。
私たち家族が呼ぶところの「マックスの柿の木」は今年は大豊作。
枝も折れんばかりにたわわな実り。マックスが存命中だったら大喜びしたことでしょう。
「マックスの柿の木」にツルウメモドキを見つける。
来年、いや再来年には立派な飾り用の蔓に成長することでしょう。
「越後の台所 すずきち」さん仕入れ日だったが約束の時刻を遅くするようにメールを送信。
葉物野菜が霜の害に遭いやすく、気温が上がり自然に溶けるのを待つためでした。
心配した霜による害、しおれ状態も無く、元気に立ち上がった葉物野菜。
紫色の小松菜「紫祭り」も寒暖の差で発色がはっきりしてきています。
スベルべママは主として葉物野菜を収穫。
スベルべは重い根菜類。大根を中心として収穫作業を進めます。
それにしても、何時、初雪が畑を埋め尽くしても仕方ない季節にまだこの状態の山の畑。
「宝の山」と呼ぶべきか「悩みの種畑」とでも呼ぶべきか。
野菜の成長が全般に遅かった今年の秋でした。
「エンダイブ」も本当は開いた葉を縛って、中心部を軟白化したかったのですが・・・・。
紫色の白菜「紫奏子」もとうとう最後まで巻かなかった。
でも、中心部に近いところは、茎も鮮やかに発色しているから使えますね。
軽トラに次々と収穫したやさいを積み込みます。
相変わらず、種類的には数えきれないほどの品種の野菜です。
9時を少し過ぎたところで、帰路につきました。
帰宅し、一人で農天市場に行き根菜類を洗っていると、「越後の台所 すずきち」の仕入れ担当が到着。
山のような野菜を、軽トラに積み込み、お茶を一緒に飲んでお別れ。
それにしても、「越後の台所 すずきち」グループの野菜の消化は活発ですねー。
さて、明日で今年の「農天市場」の営業が最終日を迎えます。
今のところ、来年の営業はやるかやらないか、やや不透明。
何しろ、老境に入りつつあるスベルべ夫婦。正直疲れます。
疲れがなかなか取れなくなっています。もう少し自分たちの暮らしを余裕をもって楽しみたい。
そんな気持ちも心をよぎると言う事は、順調に老いを重ねていると言う事でしょうか。