畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

秋の山を歩きました

2016-11-03 05:16:02 | 登山

 昨日は高気圧に覆われ、久しぶりの朝からの好天でした。

午前中は、農天市場の周りで、キュウリ、インゲン豆の支柱、ナスの支柱などの撤去。

 そして、来年用のサツマイモの種芋を「滝沢種苗」さんに届けて保管を依頼。

その足で、近くのフレンチで昼食を摂り、我が家のクレソンに出会ったして感激。

 午後は休む間もなく、最後の山の畑のサツマイモ掘りに。

カモシカに遭遇したりしたけれど、スベルべママはいやに仕事を急ぐ。

 「ねー、贅沢だけれど、もう一つしたいことがあるの」なんて言い出した。

なんと、多忙な中で言い出したのは秋の山歩き!優しい夫?のスベルべは同調し仕事を急ぐ。

 そして、帰宅し採ったサツマイモ、日に当てていたサツマイモ、コンニャク芋を仕舞って出発。

支度なんて、登山ウエアに着替える間もなく、野良着のままでしたよ。

 

 スベルべが所属する「堀之内山の会」が春・秋の二回の草刈り、整備をする遊歩道は快適な状態。

いくつもの、小ピークを越えながら歩きます。

 

 根元から二股に別れ、跨げるようになっているコナラの大木が迎えてくれます。

慣れ親しんだ、遊歩道の一部で気分が和みます。

 

 少し下がっては、また登り次々とピークを迎えます。

あピークを越えたら、眼前に下の町の風景が待っていてくれるはず。

 

 穏やかな秋晴れの空の下、旧堀之内町の市街地が広がります。

遠く見える、三角形の山は「鳥屋ヶ峰」ですね。

 

 紅葉は、盛りを迎えつつありますが、今年の特徴か赤色が少ないように感じます。

寒暖差が小さく、色づきも鮮やかさにやや欠けているのかも知れません。

           (続く)

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クマ!と思ったら

2016-11-03 04:48:03 | 自然

 昨日は最後のサツマイモ掘りを秋晴れの空の下でしました。

前日、一日の晩には天気予報通りの冷え込みで、越後三山は雪で白くなっていました。

 そこで、蕎麦畑越しの三山をカメラに収めようとすると、何やら動くものを見つけた。

黒っぽい姿に、一瞬「クマ!」と緊張しました。

 

 でも、その思いは一瞬で、すぐにカモシカだと気づきました。

親子か、夫婦、番いの二頭ですが、右の大きな方は本当にクマのようにも見えます。

 

 どうやら、実った蕎麦を食べているようです。

「トーちゃん!カモシカなんていいから早く芋を掘ってしまいましょう!」なんてせかされます。

 

 こちらを向かせようと、口笛を鳴らすけれども知らんぷり。

「フン、おいら犬じゃないぞー」なんて言わんばかり。

 

 蕎麦畑の栽培者「イチカラ畑」には申し訳なかったが畑に踏み込み近づいてみます。

ようやく、こちらを向き警戒の様子を見せ始めました。

 

 ようやく、二頭揃ってこちらを見てくれました。

左のような、薄い色のカモシカは初めて見ましたね。雌なのかなー、子供なのかなー。

 この後、左の小型のカモシカの方が一瞬早く左の崖の方に走り出しました。

各地からクマの目撃情報が寄せられるこの頃ですから我が家の山の畑に現れても不思議ではありません。

コメント (2)
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