これは、9月頃の写真でしょうか。
大きく育ったコンニャクの葉と太い茎は、大物の予感が漂っていました。
試しにと、先日もっとも大きいと思われる株を掘り起こしましたが・・・。
秤に載せてみると、なんと5㎏を超える、巨大なコンニャク芋で驚かされました。
そして、久しぶりの好天の下、一気にすべての芋を掘り起こしたのでした。
今年栽培した、我が家のコンニャク芋が勢ぞろいです。
大きくて、百合の球根用のコンテナに4個しか収まらない。
こんな大きなコンニャク芋が10個以上はあったのです。
ナンバー1でも無いけれど、大きめの1個を秤に乗せると・・・・。
ご覧の通りの重さでしたが、これはベスト5入りの大きさですね。
この苗ケースに収められた芋は、1~2年物でしょうか。
そう、ローマは一日にしてならず。コンニャクも3~4年は育て続けなければならないのです。
この、2年子らしい芋から出ている、土瓶の口状のものは翌年用の新芽。
生子(きこ)とも呼ばれる、種芋にもなるものです。
ほら、こんな小さな新芽、「生子」が3~4年であんなに大きく育つのですよ。
先日のケーブルテレビ「魚沼農業日記」では、嬉々として掘り起こす場面を撮影、収録。
でも、その番組を見たスーパーへの出荷仲間の女性からそれとなく注意が寄せられた。
「スベルべさん、あれだけ大きいと粘り気が弱くなり、水を少なくしないと固まらないよ」と。
彼女たちは、自分たちのイラストを商標にしているほどの専門家。
なるほどと、自身の不明を恥じたスベルべでしたが、果たして無事にコンニャクはできるのでしょうか。