畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

コンニャク芋を掘ってみると・・・・

2016-11-05 05:54:34 | 野菜

 これは、9月頃の写真でしょうか。

大きく育ったコンニャクの葉と太い茎は、大物の予感が漂っていました。

 

 試しにと、先日もっとも大きいと思われる株を掘り起こしましたが・・・。

秤に載せてみると、なんと5㎏を超える、巨大なコンニャク芋で驚かされました。

 そして、久しぶりの好天の下、一気にすべての芋を掘り起こしたのでした。

今年栽培した、我が家のコンニャク芋が勢ぞろいです。

 

 大きくて、百合の球根用のコンテナに4個しか収まらない。

こんな大きなコンニャク芋が10個以上はあったのです。

 

 ナンバー1でも無いけれど、大きめの1個を秤に乗せると・・・・。

ご覧の通りの重さでしたが、これはベスト5入りの大きさですね。

 

 この苗ケースに収められた芋は、1~2年物でしょうか。

そう、ローマは一日にしてならず。コンニャクも3~4年は育て続けなければならないのです。

 

 この、2年子らしい芋から出ている、土瓶の口状のものは翌年用の新芽。

生子(きこ)とも呼ばれる、種芋にもなるものです。

 

 ほら、こんな小さな新芽、「生子」が3~4年であんなに大きく育つのですよ。

先日のケーブルテレビ「魚沼農業日記」では、嬉々として掘り起こす場面を撮影、収録。

 でも、その番組を見たスーパーへの出荷仲間の女性からそれとなく注意が寄せられた。

「スベルべさん、あれだけ大きいと粘り気が弱くなり、水を少なくしないと固まらないよ」と。

 彼女たちは、自分たちのイラストを商標にしているほどの専門家。

なるほどと、自身の不明を恥じたスベルべでしたが、果たして無事にコンニャクはできるのでしょうか。

コメント
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