揚げた大豆の一部を、再び中華鍋に入れ、ニンジン、牛蒡、竹輪のさいの目切りを入れる
味醂で溶いた味噌を流し入れて、混ぜ合わせます。
ほら、お酒にも、そしてご飯のおかずにもピッタリの「鉄火味噌」風が出来上がりです。
フライビーンズ(その2終わり)
翌日、水を切った大豆を、片栗粉を入れたビニール袋に入れて振り、
大豆に片栗粉を均等にまぶす。
学校給食では、フライヤーと言う温度設定が出来る専門の機械で揚げるから、
焦がすようなことは無いとも聞く。
そして、油の温度を測り170度になったら片栗粉をまぶした大豆をそっと入れる。
一時的に油の温度が下がるので強火にし、なるべく170度を保つように調節しながら7~8分揚げる。
カリッとしていなかったら、もう一度揚げる二度揚げも一つの方法です。
さて、次に大きめのサイの目に切ったさつま芋を同じく油で揚げます。
(大きめに切らないと揚げた際に縮まって小さくなります)そして、
予め炒った小女子を合わせ、味醂と砂糖と少量の醤油を混ぜ、揚げた大豆に絡め、
炒り胡麻を振ったら出来上がりだ。
次は鉄火味噌風にしよう。牛蒡、ニンジン、竹輪をサイの目切りにして油で炒める。
炒め終わったら、揚げた大豆を入れて、味醂で溶いた味噌を絡めて出来上がり。
これはご飯にも、酒にも合うと言う優れものだが、味噌の塩分が水分を呼び、
すぐにカリカリ感が失せてしまうのが難点と言えば難点。
でも、大丈夫美味しくて、よほど大量に作らなかったらすぐに無くなってしまいますから。
(終わり)