畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「コマメ」で草取りかいな

2018-08-12 12:45:13 | 

 ニンジン10畝分と、牛蒡2畝分を蒔く予定の畑が干ばつ状態で蒔くことが出来なかった。

そんな、砂漠の状態の畑でも、雑草は元気です。主たる雑草は例のスベリヒユ、スベルべです。

 

  手で草を引き抜く気力も消え失せ、小型耕運機コマメで耕すことにしました。

今年新調したばかりのコマメは焼けつくような暑さにも関わらず、元気いっぱいに始動。

 

  でも、ご覧のように耕耘刃は草が絡まってご覧の通り。

雑草が団子状態に絡みつくので、一往復ごとに取ってやらないと効果が上がらない。

 

  軽トラのこちら側は、雑草マルチなんて洒落ていたニンジン畑です。

冗談が冗談で無くなり、もうニンジンは諦めざるを得ないようです。

 

 一応全体を耕し終えました。後はレーキで草を掻き集めたら良いのですが後回し。

向こうのさつま芋も、葉が黄ばんでる場所さえ見え始めてしまいました。

 でも、左手前のネギは潅水の効果もあるけれど、強い作物で元気いっぱいです。

これは一週間ほど前の光景、仕事でしたが6日一昨日に一か月ぶりの降雨が有りました。

 本当はしとしとと時間を掛けて降ると、土に浸透するのだけれど一気に降って止んでしまいました。

ジャガイモを掘ってみたところ、土は表面から10センチ程度しか濡れていませんでした。

まだ足らない雨です。(少し前に準備した記事でその後雨は来たけれど、やはり少ないですね)

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災害復旧道半ば「川編」

2018-08-12 04:27:13 | 自然

 工期が1月17日までと言う事になると、まだ日数は半分にもなっていないのか。

でも、当地はご存知の通りの豪雪地帯。雪が降ったら仕事も難しくなってしまいます。

 

 少しだけ掘り出していましたが、砂防堰堤は上まで土砂が堆積。

昔、昔、この少し下流の山際に我が家の畑があったが、それも数十年前に水害で流出。

 

 川原はまさに氾濫原の態を見せています。

周辺の土質が「第三期魚沼層」とも呼ばれる、砂利の多い地層。中越地震の影響も残り崩れやすい。

 

 昨年7月18日の豪雨災害から1か月ほど後で始まった災害応急工事。

その際に積み上げられた、トンパックと呼ばれる大型土のうがまだそのままの現場です。

 

 川は蛇行しながら流れていて、カーブの水流が強く当たった部分から破壊された。

ご覧の通り、氾濫を繰り返すために「三面コンクリート」で川は補強されていた。

 でも、両岸が藪に覆われていた時代とは保水能力で大きな差がありますね。

大量の降水は集まって猛烈な勢いでこの川を下り、両岸を破壊していったのです。

 昔は、ヤマメ、鰍が生息する、冷たい水の清流でも有りました。

そんな環境は面影さえなくなってしまい、本当の昔話の世界になってしまったのです。

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