畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

遠くに虹が見えたって

2018-08-05 18:11:21 | 自然

 彼方の越後三山は雲の中。

大きな虹がかかったけれど、雨はあちらの山ばかり。こちらに来る気配は微塵も無し。

 

  これは別の時間帯の越後三山が見える風景。

手前はシャクヤクの苗の養成畑だけれど、からからに乾ききっている様子。

 

  少しズームアップです。

沢一つ隔てた向こうの山の畑の黒く見えるものは直射日光除けの寒冷紗と呼ぶ覆い、日よけです。

 

  50アールの畑にこの400ℓタンクでは太刀打ちできるものでもない。

でも、やらないよりはましかと、キュウリ、ナス、ゴーヤ、枝豆に散水する毎日。

 

 10年も使ったエンジンポンプだけれど、故障もせずによく働く。

でも、先日は慌てましたよ。朝一に張り切ってエンジン始動用の引き綱を引くとプッツンと切れちゃいました。

 慌てて、JAの修理工場に駆けつけて修理を依頼。

ついでに、吸水用ホースと、燃料フィルターも交換してもらい、ほっとしたのでした。何せ命の綱ですからね。

 先日の台風12号も、雨の予報は外れ、フェーン現象で気温が上がったのみ。

今回も山形では時雨量100mmを越える雨が降り、避難指示も出ているらしい。

 西日本の水害に遭われた皆様、そして今現在豪雨と戦っておられる山形の皆さまは大変な苦労をされています。

8年前、そして昨年と二回の水害を経験した身としては、痛いほどに状況が分かります。

 しかし、昨日・一昨日の予報で当地は9時から降雨の予報でしたが、18時現在まだ降りません。

もう、山のニンジンは諦めました。朝は10時半までジャガイモ掘りをするのが、せいさかの仕事でした。

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ネオニコチノイド系農薬の空中散布(その1)

2018-08-05 16:58:59 | 暮らし

 色々と物議をかもす農薬の「スタークル」の空中散布が今朝行われた。

7月20日に県内最大手の地方紙にスベルべの「ネオニコチノイド」についての投稿が掲載された。

 そして、その日が空中散布の初日で主な農薬は「Mr.ジョーカー」でした。

JAの担当に、「それは何のための農薬?」と問うと「イナゴなどです」と驚きの返答。

 

 イナゴなんてとうの昔に絶滅状態になっていますよ。農薬のために。

どうも、実態調査、現地調査を実施してという手順は無く、昔通りの習慣のようでもある。

 

 無人ヘリの音に夫婦で気づき「トーちゃん急いで、モロヘイヤとツルムラサキを採ってきて」の声で飛び出す。

すると、JAの先日と同じ担当職員が車を止めて、挨拶をする。彼なりに気を使っているのだろう。

 しかし、無人ヘリの担当は下請けの他市町村の人間で、いやに丁寧な仕事ぶり。

人家や畑からは7メートル離すというルールにも関わらず、ギリギリまで散布したがるのです。


 オペレーターと比べると、無人ヘリの大きさがお判りでしょう。

小さな期待の割にしては力があり、胴体の両側に5ℓほどのプラスチック製タンクを装着して飛びます。


 殻になった農薬のタンクに補充を終えて再び離陸。

思い切り畑の端まで出たけれど、こちらを見て見ぬふりで7メートル以内に届くほど近くに散布。

        (続く)

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長岡花火のお弁当(その3)

2018-08-05 04:14:42 | 食べ物

 さて、皆さんが収穫した材料が揃い、調理の準備は万端整った。

真ん中に見える大きな包丁は、スベルべ持参のスイカ切り専用で我が家産のスイカを切るのに使いました。。

 

 調味料等もさすがプロと思わせる品ぞろい。

さー、これでいよいよ弁当作りの本番に突入です。

 

 我が家の畑産の材料は他にも、ゴーヤが有りました。

奥に丸い輪麩も見えますが、これも使ってゴーヤチャンプルーになります。

 

 そして、お待ちかね、畑の雑草として嫌われるスベリヒユの登場です。

刻んで和え物にしますが、みなさん結構お褒めの珍味となり、弁当を彩りました。

 

 別の部屋にテーブルを並べ、出来た食材で弁当作りの開始です。

この赤飯は、スズキチのお店で作ったものですが、それを使っての「お稲荷さん」作りです。

          (続く)

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長岡花火のお弁当(その2)

2018-08-05 04:06:38 | 食べ物

 炎天下、焼けるように熱くなった土を掘ってのジャガイモ掘り体験。

まだ、枝が枯れずに残っている「北海黄金」を引き抜き、枝について土中から出る芋に大歓声。

 

  次いで、トマト採りです。

「衣服に緑色の粉が付き、落ちにくくなることも有ります」とご注意。

 

  一ヶ月近く全く雨が降っていないので、身割れも無いし味も最高です。

「わー、美味しいー」って、歓声に嬉しさひとしおのスベルべです。

 

  さぁ、収穫を終えたら帰りましょうか。

木陰に置いたマイクロバスに乗ってさぁ、弁当作りの会場へ。

 

 会場に到着しました。先ずは「枝豆」のもぎ取りから始めてもらいましょう。

建物の中のキッチンでも準備は順調に始まっています。

             (続く)

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