畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ゴーヤが熟して種が落ちる

2018-08-13 04:37:09 | 野菜

 暑さには強いゴーヤだけれど、高温に加え雨、水分不足で不作となってしまった。

いや、実の数は十分に着いたのだけれど、形がひしゃげてまともな姿にならないのです。

 

 左上に大きなゴーヤが二つ見えるけれど、真ん中がくぼんでいる。

断面が丸い形ではなくて、いびつな形になってとても商品にはならないのです。

 

 そのために収穫を諦めていると、樹上で熟したゴーヤから種がこぼれ落ちる。

真っ赤な柔らかなゼリー状の保護膜で覆われていて、これを取り除くとカメムシ状の種子が現れます。

 

 ゴーヤの種類は、スベルべ自身が大好きな、ずんぐりと丸い「アバシゴーヤ」です。

肉厚で苦みも薄く、ゴーヤチャンプルーなどに最適。張り切って30株も植えたのでしたが・・・。

 昨日は仕方なく暑い午後に畑に出て、ゴーヤの種拾い。

50粒以上も拾い集めたけれど、洗って種をきれいに取り出すと30粒ほどでした。

 

 それでも、アバシゴーヤも先日の雨で元気を取り戻したから、遅ればせながらこれから最盛期。

さて、雨で元気を取り戻したのがこの大型茄子の「山本ナス」です。

 山の畑にも植えてあるけれど、そちらは害虫の食害で仕上がりが良くない。

こちら、下の畑の「山本ナス」50本は、これからもたくさん収穫できそうです。

コメント (2)
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