暑さには強いゴーヤだけれど、高温に加え雨、水分不足で不作となってしまった。
いや、実の数は十分に着いたのだけれど、形がひしゃげてまともな姿にならないのです。
左上に大きなゴーヤが二つ見えるけれど、真ん中がくぼんでいる。
断面が丸い形ではなくて、いびつな形になってとても商品にはならないのです。
そのために収穫を諦めていると、樹上で熟したゴーヤから種がこぼれ落ちる。
真っ赤な柔らかなゼリー状の保護膜で覆われていて、これを取り除くとカメムシ状の種子が現れます。
ゴーヤの種類は、スベルべ自身が大好きな、ずんぐりと丸い「アバシゴーヤ」です。
肉厚で苦みも薄く、ゴーヤチャンプルーなどに最適。張り切って30株も植えたのでしたが・・・。
昨日は仕方なく暑い午後に畑に出て、ゴーヤの種拾い。
50粒以上も拾い集めたけれど、洗って種をきれいに取り出すと30粒ほどでした。
それでも、アバシゴーヤも先日の雨で元気を取り戻したから、遅ればせながらこれから最盛期。
さて、雨で元気を取り戻したのがこの大型茄子の「山本ナス」です。
山の畑にも植えてあるけれど、そちらは害虫の食害で仕上がりが良くない。
こちら、下の畑の「山本ナス」50本は、これからもたくさん収穫できそうです。