畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

立秋過ぎて秋の風

2018-08-10 12:53:37 | 自然

 立秋を過ぎたら、なんだか秋の雰囲気が漂ってきた。

遠くの越後三山は秋の霧に包まれ、見えない。

 

 ちょっぴり顔を覗かせているのは巻機山か。

崩れた斜面の修復、復旧工事のための重機が見えます。

 

 村の上も朝霧が覆う。

これからは一日一日と秋が深まって行くことでしょう。

 

 もうそろそろススキの穂が見えだしても良い季節だがまだ見えず。

8月15日からの夏祭りにはススキと萩を飾らなければならない。萩採集はスベルべの担当で見つけてはあるが・・・。

 

 お、ススキの穂が見えますよ。

でも、これはススキの仲間だけれど、細くそして短い種類。祭りの飾りには使えない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連載165「打ち豆」(その1)

2018-08-10 10:35:25 | 食べ物

  打ち豆(その1)

  冬の手仕事に打ち豆をする事が有る。打ち豆は所によっては押し豆とも呼ばれ、

大豆を潰した食べ物である。材料に使う大豆の種類は問わないが、黒豆を使う人は居ない。

打ち豆は、煮もの類の出汁代わりに使うと味が一段とアップする。


 さて、その作り方だが、一度90歳を越えた義母に訊ねた事が有った。

でも、当たり前と言えば当たり前で、何度のお湯に何分浸すなんて言う期待した答えは無かった。

要するに、経験と勘で特に浸す時間など計らず、様子を見るだけで十分上手く行っていたようだ。


 大豆を浸す時間が短くて、固いのでは叩き潰した際に砕け散る。

反対に浸し過ぎたのでは煮豆になってしまうのではないか。


 手探り状態でまずは、やって見る事にした。

前夜に煮立ったお湯に、準備した大豆をザーッと流し入れ、7~8分浸す。

ザルに開けてお湯を切る。お湯がザルから落ちなくなったら、床が濡れないようにビニールを敷き、

その上に広げた紙の上に広げて一晩乾かす。これで、準備は終わりだ。

               (続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする