畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

長岡花火のお弁当(その4)

2018-08-06 05:15:42 | 食べ物

 

 ごめんなさい。つい農薬散布のことなどでアップが遅れました。

調理はもちろん、ツアー参加者の皆さんも参加。この女性の鮮やかな包丁さばきはプロ級!

 

  はい、ゴーヤと輪麩のチャンプルーの完成です。

我が家産のゴーヤは、水不足で味がもう一つでしたが、皆さんの腕でカバーし美味しく出来上がり。

 

  そして、皆さんの「将さん、見本を作ってみて」の要望に応えて先ずは第一号、見本の弁当を詰めます。

模様の付いたボウルに入っているのはスベルべママ特製の「ジャガイモ小芋の煮転がし」です。

 

  これだけ、色々な食材が有ると、詰める作業も結構大変。

あ、トウモロコシと稲荷寿司の間の漬物は、スベルべ特性の漬物で材料はキュウリと生食用カボチャのコリンキー。

 

 かくして、花火見物用お弁当の完成です。

我が家産の食材が結構多く、ヘルシーで美味しい内容ですよ。

          (続く)

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ネオニコチノイド系農薬の空中散布(その2終わり)

2018-08-06 05:03:28 | 暮らし

 こんな風に農薬は噴射されます。

人家近くには散布はしないと言うけれど、風向きだってあるじゃないですか。でも、風向きを気にする事など皆無。

 

 えー、そりゃオペレーターは腕自慢らしく、ホバーリングも、バック飛行もお手の物。

この畑では、キュウリ、ナス、モロヘイヤを収穫。何も知らないミツバチは一生懸命に作業中でした。

 

 先回もJAの担当者には「シリアの無差別爆撃と同じだよ」と言いました。

彼も、ネオニコチノイド系農薬の事は勉強して知っていましたね。

 今回も、「日本でも論議を呼んでいるようで、近いうちに禁止になるかも知れません」とも言う。

とにかく、近代化が進んでいると言われる日本で、平気でネオニコチノイド系農薬が散布されることが不思議です。

 

 主たる使用者、使用に頼るのは稲作農家でしょう。

先日の投稿の後には、古めかしい手法の「無言電話」まで頂きました。

 家族が何回か取ったが、最後は風呂場に受話器を持ち込んでスベルべが出て「オイッ、誰だかわかるぞ」プツンと切れた。

少しばかりの、いや彼らにしたらカメムシの食害によるコメの等級低下が気になるのでしょう。

 しかし、今の自分の暮らしだけ、楽になる、少しだけ儲かるというのは小さい考えです。

今現在だけではなく、自然生態系を破壊することは、子々孫々まで影響を及ぼすことを考えないのだろうか。

 

 今年の空中散布はとにかく変でした。7月20日の初日の前に18日の午後に回覧が回ったのでしたから。

その事で、市の農政室長、JAの営農課長、翌日にはJAの組合長(今は経営管理委員長と呼ぶ)に電話。

 いや、組合長はスベルべが電話した際には不在で翌日電話をくれたのでした。

御三方にそれぞれ「20日のネオニコチノイドについての私の投稿は見られましたか」の質問に見たという人は皆無。

 そりゃ、変でしょう。地方紙とはいえ購読者数は地域で最大部数と思われる新聞です。

それを一定の地位にある方々が、一様に見ていないというのは。事実としたら怠慢。組織の情報共有意識の欠如です。

 スベルべに関わりたくない気持ちは十分に察します。でも、「使用については皆さんの判断です」と言ったじゃないですか。

薬害関係然り、農薬被害然り、先進国日本が常に外国よりも対策が遅れて、被害者が増えて、ようやく動き出す日本。

 これは日本の官僚制度のためだと常にスベルべは考えています。

今また、官僚は政府、政治家によって牛耳られわが身可愛さできゅうきゅうとしている。

 色々と論評されることの多い我が「田中の角さん」ですが、官僚人事は彼らの聖域と手を出さなかったと言う。

この一連の農薬使用も、使わなくても良いのに使うのは何故か。それは農薬メーカーのためでしょう。

 種子法の改正、農薬使用の現状。農民を欺き、大手の業者が設けるシステムに向かっています。

そして、その陰にアメリカ主導の案件には絶対にノーを言わない、我が国の首相の存在が大きなことは間違いない。

                  (終わり)

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