道具もいろいろ使いましたが、これが効率最高。気に入っています。
お、この日の肉は残り物の豚小間切れでしたね。
煮立ったところに卵を溶き入れて完成。
下ろし雑炊(その1)
父が亡くなる前から私の料理のレパートリーに加わっているから、そうもう10数年も作り続けているのかなー。
その今でも作り続けている「下ろし雑炊」の作り方はいたって簡単。
材料は「下ろし」と言うからには大根が主役。それに残り物の冷たいご飯で十分。
他にはネギと何でもよいから余りものの肉とネギと卵だ。
これは何気なく見たテレビの料理番組で得たメニューだったと思う。
テレビで紹介されたのはさすがに洒落ていて、たっぷり摩り下ろした大根は水にさらして使っていた。
でも、大根の果汁とも言うべき絞り汁を捨てるには忍びない。
ここのところはメニューを無視。水を張った鍋にたっぷりの大根を摩り下ろす。
その中にご飯を入れて準備は出来上がり。鍋を火にかけたら、肉を細かく切って入れる。
味付けには「お塩を少々」って感じかな。煮上がった来たころ合いを見計らって、卵を割り入れ掻き回す。
そして、香りづけに醤油を垂らして出来上がり。
熱々に煮上がった雑炊を小ぶりの丼に盛り、小口切りにしたネギをパラパラと降って食べ始めるのです。
(続く)