畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

マックスの「シュークリーム大好き!」

2014-11-25 12:10:49 | マックス

 先の農天市場営業日に、近所のお母さんからシュークリームの差し入れ。
しかも、「マックスにも」と優しいお心遣い。早速一個をマックスに上げます。

 ほら、しかも「ジャンボ」と有りますよ、マックス畑は全部食べられるかなー。
甘い物に目の無いマックスは、包みを開けなくても中身がわかったようです。



 クリームをこぼさないように、二つに割って先ず半分。
舐めるなんて食べ方では無く、ガブリとかぶりつくマックスです。



 もうスベルべトーちゃんの手まで齧るような勢い。


 休むことなく食べ続けるマックスです。


 ありゃりゃ、とうとうスベルべトーちゃんの手から奪い取っちゃいましたよ。


 「あーあ、美味しかったー」と満足顔のマックスです。
なお、背中に何かを背負い亀の甲のように見えるのはスベルべママ特製のフリースジャケットです。

 四日ほど前に9月12日にホームステイしてくれた江戸川区葛西第7小学校の児童さんから礼状が届きました。
それはそれは可愛い礼状でスベルべトーちゃんなんて「可愛いラブレターが三通も届いた」なんて大騒ぎ(笑)。

 でも、マックスがハーゲンダッツを食べていた事や、その後の心配をする文面も多い。
案外、マックスに対するラブレターだったのかな(大笑)。
何時までも、年老いたマックスの事を気に掛けてくれる優しい心の持ち主たちです。

 返事を書いて出そうと思いながら、ブログが先になっしまいました。
今週末、11月末で7月から開いていた「農天市場」も降雪時期を控え閉店します。
それで時間が出来たら、こちらの近況などを含めきっと返事を出しますからね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マックスと登った山の思い出

2014-11-24 06:19:37 | マックス

 先回アップしたと同じ風景ですが、山を見るとマックスとの登山を思いだす。
左のややとがった山が「上権現堂」そして、少し右の丸みがかった山が「下権現堂」です。


 そして、その又右の雪で白く見える山は「毛猛山」で下権現堂との間が旧広神村の最高峯だった「唐松山」です。


 フィルムカメラの写真をスキャナーで取り込んだ一枚で日付が01.10.21とありますから今から13年前の写真。
マックスは二歳半でしょうか、子供から完全に大人になっていました。

 天気の良い日に夫婦でマックスを伴って登った「権現堂山でした。
マックスは先頭を切り、先に登ってはまた戻って来る事の繰り返しで私たちの倍は歩いていました。

 でも、この登山の後大事件が勃発。
マックスは「レプトスビラ」と言う法定伝染病に指定されている病気の病原菌を拾ってしまったのです。

 それから半年近くも生死の狭間をさまよう事になります。
獣医さえ見放すような重態から回復させたのは、スベルべママと長女の献身的な手当て。

 マックスの前の飼い犬「チロ」を事故で亡くしていたスベルべは悲嘆に明け暮れ、
ただ、おろおろとし、そして夜は居間でマックスと共に寝て泣いていたものでした。



 話しは前後しますが、これはその前の年の10月の「唐松山」登山。
14年前の若き日のスベルべと一歳半の若き日のマックスです。互いに若かったなー。



 紅葉に混じって、赤い実が点々と見えますがそれは「ナナカマド」です。
その真っ赤な実をレジ袋いっぱいに採って持ち帰り「ナナカマド焼酎」を作った記憶も有ります。

 さて、先を行く登山者はその健脚に驚かされた人で、「権現堂山」から縦走してきたと言い先を急いでいました。
そして、その後にスベルべママを従えてリーダーのように歩くマックスの姿が見えます。

 スベルべのマックスに対する躾けも有ったのでしょうが、リーダーのような気質で何時も先を歩いていました。
実は、写真は見つからないのですが、この前年には生後8カ月余りで、「浅草岳」にも登っていたマックスです。

 あの、「レプトスビラ」事件さえ無かったらもっと一緒に山に登っていた事でしょう。
でも、病気から奇跡の回復を遂げてからも、新潟、山形県境の「日本国」などにも一緒に登っています。

 あのころの一つの夢として、夫婦でマックスを伴いテント泊で山の縦走と言うのが有りました。
残念ながら、夢は果たせないままに、マックスも飼い主も年老いてしまったと言う訳です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里山に雪近し

2014-11-23 05:28:26 | 風景

 遠い山々は雪で白く覆われている。
里まで雪が降りてくる日も遠くは無い。


 カメラをぐるりと左方向へ回す。
昔登った懐かしい山々が次々と見えてくる。


 僅かな標高の違いで、上権現堂よりも下権現堂の方が白く見えます。


 さて、カメラをポケットに仕舞い仕事仕事。
白菜や大根を野ウサギの食害から守ったネットの撤収です。


 こうして次々と雪への備えは進みます。
まだ大根など山ほど畑に残ってはいるけれど、これは雪の下になってもいたしかたない。


 軽トラの回送をスベルべママと娘に任せスベルべは歩き出す。
雑木林を歩きながら下り、「ナメコ」を探そうと言う心づもりで。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初霜の山の畑(その2終り)

2014-11-23 05:12:39 | 風景

 霧も晴れ、暖かな太陽が昇ってきました。
穏やかな一日が始まる気配です。



 帰宅途中で軽トラを停めて一枚。
球根の収穫を終えた畑は仕事の段取りも良く雪降り前に既に耕されています。



 越後三山は数回の降雪を見て白く輝いています。
里まで白一色に染まる日も近いでしょう。



 旧小出町の市街は魚野川の川霧でしょうか、霧の下です。


 この後、一旦帰宅して家の仕事を片づけ、手伝いに来てくれた娘を伴って再度山の畑へ。
そして、収穫作業や野ウサギの食害防止用のネットを片づけていると、友人から携帯に着信。

 「一日遅れになっちゃったけれども、恵比寿講で、鯉で一杯やりましょう」と言うお誘いだった。
お酒のお誘いを断る理由なんてもちろん無し。夫婦で参加する事となりました。

 夕方6時から宴は参加者が10人ほど。
気の置けない、山の仲間とのお酒は楽しく、何時しか時計は21時を越えるところでした。
朝から珍しく晴れ渡った、魚沼の雪降り前の慌ただしい一日はこうして終りを迎えたのでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初霜の山の畑

2014-11-22 06:12:11 | 風景

 野菜の注文が少なく、マックスと山の畑に陽が昇ってから出掛けた。
畑に着く直前でマックスを助手席からおろして写真を一枚。「タラの木」畑の向こうに真っ白な「守門岳」。



 畑の手前の道の枯れ草は霜で真っ白。



 マックスは一足遅れでゆっくりと歩いてくる。


 収穫されずに残っているネギも霜で白く輝く。


 静々とマックス殿下のご到着。


 畑に捨てた大根の葉も霜で白く輝きます。

             (続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする