畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

カモシカの蕎麦畑下見

2017-09-28 04:33:57 | 自然

 「見て、カモシカ!」 と言うスベルべママの声に我が家の畑の隣の蕎麦畑を見る。

大きなカモシカが一頭、じっとこちらを見ていた。

 

  昨年も、蕎麦が実ると現れて、口でしごき上げるように食べていたっけなー。

一頭で現れたり、二頭で現れたりしてせっせと収穫?していた。

 どうやら今年の出来具合、実り具合をチェックに来たようです。しばらくすると畑を横断して消えました。

我が家の畑の野菜に、直接的な食害は無いけれど、時々大きな足跡を残して、踏みつけて去る。

 

  さて、我が家のさつま芋畑です。

9月初めに試し掘りをした際には、小さくて今年の天候不順からダメかと半ば諦めかけていた。

 

 でも、天候と言うよりは掘る時期が問題だったようです。

さつま芋の種類によっては、やや収量が少ないものの、サイズは立派。この安納芋は1株でこんなに。

 

 ほら、大小の差はあるけれど1株で10個もありましたよ。

「シルクスイート」の人気に押され気味の「安納芋」だけれど、やはり甘さは一番です。

 実は10月7日に「魚沼食の陣」と言うイベントに焼き芋屋の出店を打診され、承諾しています。

この安納芋を、米の保管庫で低温貯蔵し熟成させて甘さを十分に出して、焼くつもりでいます。

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連載125「田舎暮らしの必需品」(その2終わり)

2017-09-27 04:17:25 | 暮らし

   「田舎暮らしの必需品」

 時には家内の通勤用自動車にもなるのだが、畑に行く際の助手席は、雑種の愛犬「MAX」の指定席になる。

もっとも所要で中にMAXだけ残して降りると、いつの間にか必ず運転席に移り、澄ましてハンドルの前に座っている。

小さい子供さんが見つけると大喜びしてくれる光景である。


 私は畑の収穫物を始めに、農機具類、400リットル入りの大型タンクでの水運搬。

(山の畑は上質な土で、耕作には便利だが水源は近くには全く無い。)時には、荷台に堆肥を積んで、

四駆を利かせて畑の中を走り回ったりさえする。


 余談だが私の下の娘は、専門学校時代に友達に軽トラックを運転する事を話すと、

マニアル車に乗ったことも無く、まして軽トラなんて見たことも無い、都会育ちの同級生の間で評判になったと言う。

 しばらくは「ケットラの〇〇子ちゃん」と言う、あだ名を頂戴していたとの事である。

娘には少し悪いけれど、「万能カー軽トラック万歳」と言ったところである。

                   (終わり)

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山の畑の秋の朝(その2終わり)

2017-09-27 04:16:49 | 

 大根は天候によるリスクを考えて数回に分けて蒔いてあります。

普通の青首大根が400本くらいかな。「紅クルリ」「ビタミン大根」他を合わせると2000本以上かな。

 

 うーん、たしか「チコリ」って書いてあったよなー。

結球はしない種類で順番に間引いて使っています。ほろ苦さがサラダのポイントになりますよ。

 

 「レッドマスタード」です。

夫婦二人で、互いの仕事など見ずにスベルべは根菜。スベルべママは葉物と蒔き、何ができるか互いにわからない。

 

 赤い水なの「紅法師」です。

これも数回に分けてスベルべママは蒔いた様子。間引きはベビーリーフで使えます。

 

 無農薬の勲章、「虫食い跡」です。

農天市場でも、野菜をご存知のお客さんは喜んで買ってくださいます。

 ここの所気温が上昇し、9月上旬並みの気温と言われる日が続いている。

暖かな日が続くならば、野菜の成長も早いでしょう。虫たちも喜ぶでしょうけれどもね。

          (終わり)

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連載125「田舎暮らしの必需品」

2017-09-26 04:35:48 | 暮らし

   田舎暮らしの必需品」(その1)

  私の楽しい田舎暮らしにかかせ無い、必需品のひとつに軽トラックがある。通称「ケットラ」である。

 最大積載量350kg、必要により四輪駆動に切り替えられる。

少々の雪だったら楽々と走破するのだが、最低地上高が低いので降雪量が多いと、

腹を雪に擦ってしまうのが少々難点ではある。


 初めて手に入れた軽トラックが、酷使によりいたみが激しくなった事と、自動車屋の口上に乗せられ、

昨年末に新車に買い換えた。

少しの間に自動車の車体の規格と、安全基準が変わり一回り車体が大きくなり、エアコンさえ付いている。

 エンジンも排気ガス規制を二つ星でクリアーしている。

私が密かに名づけている「最高のエコロジーカー」も、期待にたがわず、益々環境に優しく進化しているのである。


 この軽トラックが無かったら、私の日曜百姓は成り立たない。

家から四キロ以上も離れて、しかも山の上の畑は、歩いて行けたら理想的なのだが時間が惜しくて、

今のところかなう事ではない。

                   (続く)

 

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山の畑の秋の朝

2017-09-26 04:35:13 | 

 山の畑の秋仕様化もほぼ完成。

80%いや90%の芽生えで先ずは一安心と胸をなでおろす。

 

 軽トラの停車位置から反対側に回ってみます。

数筋ずつ、繰り返して各種の葉物野菜や、ラディッシュを蒔いてあります。

 

 緑色のマルチシートには「野沢菜」が二回に分けて蒔いてあります。

全く消毒をしないために昨年は害虫の食害で全滅しましたが、低い気温に助けられ大丈夫です。

 

 大根、ネットの中の白菜なども順調に育っています。

白菜のこちら側の、「チーマディラーパ」そしてその次の「アスパラ菜」も虫に食われてはいるけれど順調。

 

 我が家の作物では無いけれど、隣で若者たちが作る「蕎麦」も順調育つ。

台風による強風で、倒れてしまったのでしたが、強い生命力で立ち上がっています。

            (続く)

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