この地方の里芋植えは、直植えは少し無理です。
気温地温が上がりにくいので、畑に仮植して藁などを掛けて保温し芽の出を促すのです。
早い種イモは早くも里芋らしい葉を広げ始めています。
植え付けには、絶好のタイミングと言える時期を迎えたのです。
一昨年、友人からマルチを掛けてから植える方法を聞きました。納得の方法でした。
昔、サラリーマン時代に職場、線路の近くで里芋のマルチ栽培を見て興味を覚えたのでしたが。
マルチ栽培で欠かせないのがこの穴掘り器。
事前に間隔を計り、マルチへの穴あけ道具で穴を開けます。
そこへ、エイヤーとばかりに穴あけ器を力一杯振り下ろす。
そっと脇に土を落とし、穴の底に植えてから丁寧にその土を埋め戻します。
(続く)