畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

秋を感じた朝

2022-08-21 15:22:14 | 風景

 谷間から立ち昇る朝霧や、越後三山にかかる雲に秋を感じてしまう。

夜明けよりも少し時間が経過すると、霧の量も増えてくるように感じるのだが。

 

 雨が降り続き、ようやく上がった朝だからこその風景か。

静かな山の朝です。こんな空の日はいつも、山の上の平地に着くすぐに軽トラを止めて眺める。

 

 日が昇ってくるのは権現堂山の左側上権現堂山辺り。

そこには厚く雲がかかり、太陽は雲の間から顔をのぞかせた朝だった。

 

 わが家の畑に着き、収穫作業を終えると朝日が照らし始めた。

すっかり秋の空気になった。でも、不思議なのはススキの穂が見えないこと。

 昨年の同月同日のブログにも同じ記載、ススキの穂が見えないことが書いてあった。

例年8月15、16日は夏祭りの日。昔からその日にはススキと萩を飾ったのだが、どうも自然が変わってしまったようだ。

さて、ようやく涼しい風が窓から入り始めました。山の畑に行き草取りでもしてきましょう。

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情けないねー!

2022-08-21 04:43:09 | 食べ物

 「今年は鮎が不漁で」と嘆きつつも、小ぶりの鮎を分けてくれた従弟。

天婦羅かマリネでと言う提案に沿い、今回はマリネに仕立てました。うーん、贅沢!

 

 これは最高!贅沢の極みですね。

もっとも、これよりすごいものも知っているが、その獲物「ヤマメ」も今年は全くダメだとか。

 そこで頂いたのが、前夜に次ぐ赤ワイン。

でもねー、こんな器具のお世話になるなんて情けないですねー。

 

 以前は来宅して食事を共にする義母から呆れられたり叱られたり。

「トーちゃん、それくらいで止めたら」なんて言われたら子供の反抗期並み。

 「バーちゃんワイン何て開けたら空っぽにするもんですよ」なんて突っ張っていた。

それがねー、一本のワインが空にならなくて、こんな栓のお世話になるなんて情けない。

 

 まぁー、優れものには優れ物の栓ではありますよ。

小さな口元だから酸化などを防ぐのかも知れませんが、悔しいことに便利には便利です。

 年齢相応に酒量が減るって悪いことでも無いのかもしれません。

加齢で酒が強くなるって、俗説もありますが、単に内蔵の反応が鈍くなっているって話もあるからなー。

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今年も楽しみになって来た「ツルウメモドキ」

2022-08-20 04:05:27 | 自然

 今年の天候がツルウメモドキの成長に合っていたのでしょうか。

大粒の実がびっしりと着いています。取るのに最適な時期は10月かなー。

 

 葉が落ち始め、実が黄色味を帯びると採り頃になります。

樹上で表皮が弾け、赤い実が見えるようでは採り頃とは言えないのです。

 

 大きな木を取り囲むように伸びるツルウメモドキ。

天候もあるし、毎年丁寧に採り続けて、絶やさないように管理してきた自負もあります。

 

 これは昨年かな、樹上で弾けた状態ですね。

樹上で弾けてしまうと、持ち帰って飾りつけをする際に、外皮がぽろぽろと落ちてしまうのです。

 

 外皮が弾けない、もうすぐ弾けるというタイミング採ると、一晩で一斉に弾けます。

吹き抜けの玄関に飾り付けるのが毎年恒例の行事。一年経つと色が褪せて、交換時期になります。

 昔はこのツルウメモドキが欲しくて、魚野川の川原や遠い山を探し回りました。

ところが、我が家の山の畑近くに大きな木に絡みつくツルウメモドキを幸運にも見つけた。

 それ以来、この木に絡みついたツルウメモドキの恩恵にあずかり、大切にしています。

採る際は乱暴にせず、丁寧にと心がけ、無理して引っ張り蔓を痛めるようなことはしていないのです。

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赤ワインのお供は?

2022-08-19 04:06:04 | 食べ物

 小さいながらも性能が良く、ワインのコルク栓はこれですね。

長岡のフレンチレストラン「アシェット」のオーナーご夫妻が我が家での食事に持参された。

 

 その際に忘れて帰られた。後日連絡すると、「安物ですよ、進呈します」という事に。

スクリュー部分をコルク栓にねじ込み、後は折り曲げている部分を使って梃子の原理で引き抜く。

 

 さーて、今宵は到来物の赤ワイン。

赤は常温でと言うけれど、今回は夏でもあり冷やしてあります。うーん、2015年ものですよ。

 

 赤ワインには肉料理でしょうね。料理ともいえないがこれも頂き物の餃子を焼きます。

これが、凝った餃子と言うか、こだわりの餃子。皮の小麦粉、餡の豚肉、キャベツすべて名のある国産品。

 

 これだけでは済まない我が家の食卓。スベルベママは冬瓜料理。

じっくりと火を通した冬瓜に、カニ缶で作った餡を掛けて冷やしていただきます。

 冬瓜も苗を二株だけ買い求めて植えてあります。姫冬瓜と言う小型種です。

冬瓜は夏の疲れを取るとも言われる。これは汗で失われたカリウムの補給になるという事らしい。

 昔、小型種で作りやすいという説明で、沖縄冬瓜を作ったことがありました。

これがまたとんでもない小型種で、なんと10キロ以上にもなる種類。沖縄では小型って言うのかな。

 とにかく、大きすぎて農天市場の建物の後ろの畑で作ったけれども、豊作なのに全く売れない。

大きくて小人数の過程では食べきれないことと、冬瓜を食べる食習慣が無かったという事でしょうね。

懐かしい思い出。少し苦い思い出でもあります。でも、2、3年は作り続けたのかな。懐かしく食べました。

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クズ!

2022-08-18 04:56:38 | 自然

 夏も終わりに近づくとこんな花が見られます。

「クズ」の花ですね。乾燥し煎じると二日酔いの薬になると聞く。使ったことは無い。

 

 わが家の山の畑の隣り、耕作放棄地にはびこるクズです。

クズは成長が早く、ランナー(徒長枝)でも増える厄介者。困った存在です。

 

 ここは山の畑に続く広域農道わき。ここだって一時は耕作していましたが・・・。

道路まで伸びてで来るが、根を張るための土が無くて、かろうじてここで勢力はストップ。

 

 道の両側が覆われるのも時間の問題でしょうか。

こんな厄介者も黄砂の原因のかの国の砂漠、に種を蒔いたらどうかと言う考えもあった。

 砂漠状態でも旺盛な生命力で地面を覆い始めると、そこから緑、植物が増え始めるという。

また、日本でも離島で耕作ができない土地では、このクズの根を掘って仕事としていたらしい。

 「くず粉」って呼びますが、このクズの根から取り出した澱粉は優秀らしい。

離島では一人前の男の証として、一日10貫目のクズの根を掘っていたという話も聞いた。

 

 6年前の線状降水帯による水害により崩れた斜面です。

復旧カ所の向こうにクズの群がりが見えますが、根で崩壊が防がれたのでしょうね。

 クズもそれなりの価値があるのです。でも、クズのような政治家って役に立っているのかなー。

政権を牛耳る政党、自民党は6~8割もの議員が何らかの形で旧統一教会と関係を持っていたとか。

 クズのクズですね。票が欲しいだけで悪魔の所業を行う団体に接触し、協力をねだる。

その大元、先の参議院選挙でも、その組織票の割り振りをしていたのが故元総理大臣とは・・・。

 日本の政治、政治家も落ちるところまで落ちましたね。こんな人たちに日本のかじ取りができるのか。

政治家と旧統一教会の結びつきは、票が欲しいだけの名誉欲と、とにかくお金の金銭欲の結びつきです。

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