一緒にお店を持とうと貯めてたお金も ぜえんぶ暮らしてた恋人が持ち去ってしまった
その衝撃から声が出なくなってしまう
倫子はバスで故郷へ帰る
それだけのお金しかなかったから
おばあちゃんのぬか漬けのぬかを膝に抱えてー
十年ぶりの帰郷だった
スナックのママをしている倫子の母はエルメスと名付けた豚を飼っている
そのエルメスが倫子を追ってくる
逃げる倫子
母との再会
うまくいってる母と娘ではなかった
自堕落に見える生き方が娘には許せず 母のようにはなるまいと思っていた
その母に資金借り 倫子は食堂を始めることにする
祖母と暮らした記憶 作っていた料理
働いてきた自分
料理なら作れる
妻に逃げられた熊さんの助けを借り 手作りのー倫子の夢の食堂が完成した
お客様のことを思いながら 心を込めて倫子が作る料理は 幸せになれる 奇跡を起こすと評判になるが 妬む人間の嫌がらせにもあう
助けてくれる人もあり
また母が本当は倫子のことをよく見ていて ずっと案じていたこともわかる
初恋の男性と再会 結婚する母は 命の終わりが見えていた
母は倫子にある頼み事をする
物語の終わり 倫子は声を取り戻す
再び料理も始める
かたつむり食堂に来た客の物語「チョコムーン」も同時収録
倫子が骨の髓まで料理人なのだと 凄みを感じさせられたところがある
母の注文とは言え 自分が世話してきたエルメスを死なせ解体し
命を無駄にしない為 全て利用しつくし 料理を作るのだ
うわ~と思った
なんて強い女性だろう
それができるからこそ プロの料理人なのか
柴咲コウさん主演で映画化され2010年2月6日より公開されています
母親役は余貴美子さんです
弟オーブリーがダミアン・シンクレアの妹オリヴィアを賭けの対象とし ショックからオリヴィアは怪我をし動けない体となった
怒ったダミアンは賭けでオーブリーの財産を取り上げる
ヴァネッサは残された家族の生活を支える為 ダミアンに会いにいくが 代償に愛人になれと言われ 条件をのむ
表向きはオリヴィアの話し相手として ダミアンの館で暮らすが 案に相違して彼は襲いかかっては来ない
妹を思う姿に噂とは違うものを感じヴァネッサは惹かれていくのだがー
両親の不幸な夫婦生活から ダミアンは愛が理解できない
それはヴァネッサも ある意味同じではあった
次は愛による結婚を願っていたヴァネッサだが やがて現実を見るようになり 不幸な結婚よりは いっそ高級娼婦として生きるしかないと考えを変える
その為の指導をしながら ダミアンの心は痛む
大きな事件の後 ダミアンはヴァネッサが自由に生きられる為の手続きを弁護士に依頼し 償いの贈り物をする
何故なら 君を愛しているから
ダミアンは やっと理解したのだ
君の幸福こそ 心からの望み
そしてヴァネッサの幸せは 一生ダミアンの傍にいること
シリーズ第一作
五部作なのだそうです
その一
「いぇいいぇい(´ω`) てんてんぷるぷる こんこんぺれぺれだー (■ω■) にゃごぴー♪にゃごぴーうにょにょにょ♪」
その二
「にゃごぴー にゃごぴあー にゃごぴすと
原級>比較級>最上級 」
長男は独自の にゃごぴー言語を駆使するのだ
それを読んだ娘は 何の感想も言わず 黙殺していた
しかし長男はめげない
ROMES
世界最先端の施設警備システム
だが幾ら設備が素晴らしくても 人間が使いこなせなくては存在価値がない
このROMESに惚れ込んでおり生身の人間より信じているのが成嶋だ
家族に問題あり希望する進路に進めなかった砂村は 成嶋に屈折した思いを抱いている
彼らが勤務する空港に不審な郵便物が届き始め 穏やかならぬ事件が 続けて起きる
正体不明の敵を 成嶋の涼やかな目が 観察し推理していく
消えた一つの命
その死が納得できない人間がいた
死へ至る事情が許せない人間達
かたや金を望み かたや命の代償を求める
それに砂村の身近な人間が巻き込まれ 彼もまた利用されかかる
犬も要所要所で活躍し 犬好きな人にも楽しめる話です
↓「ROMES 06」についての関連サイト
子供の頃 思いがけないご馳走の一つと言えば 父が会社から何かの折りに持ち帰ってくれる折詰だった
新しく船が完成した進水式などあると 祝いの折りに配られた折詰を 父は家族が食べながら喜ぶ顔見たさに 手をつけず持ち帰ってくれたのだ
その折詰に入っている木の匂いが移った卵焼きが好きだった
食べたいなと思って 何かの機会に駅弁を買ってきて食べても あの味じゃありません
自分で焼いても 違います
わくわくする嬉しさと
何が入っているのかと ドキドキしながら開けて
小さな小さな子供の頃 煌めくような嬉しい時間
父と母と
いっぱいの愛情
ふっと何かの折りに思い出す味
一生の中で一番のご馳走は何か選ぶなら 私にとっては 父が持ち帰ってくれた折詰の中の卵焼き
これは買えない味になっています
そうした振り返り懐かしく楽しく思い出せる味を 今度は子供達に食べてほしい
見つけてほしいーなんて願いながら
石原さとみ
コメディエンヌとして 仲間由紀恵さんの後に続く才能と可能性
輝きを感じます
「パズル」「椿山課長の七日間」「左目探偵EYE」
パズルで豹変する女教師役を楽しく演じてみせ
以後 ドラマに映画に彼女が出演しているなら観たいと思わせる存在に成長
楚々とした容姿から はかなげな薄幸の美少女も間違いなく似合うし
時代劇でも観てみたいと思う
また近頃 更に美しくなった
けれど余り品位を落とさず 笑わせる力量 感じいる次第です
頑張れ 石原さとみさん
↓石原さとみさんの関連サイトです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%8E%9F%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%BF
↓石原さとみさんの公式サイトです
芸能界にも創価学会に入っている方は多いのですが 石原さとみさんも信者とか
アンチ創価学会の私としては残念ですが 信教の自由
こればかりはーー;
「赤毛のアン」の作者ルーシー・モード・モンゴメリが「アンの青春」の二年後に発表した作品です
訳者の木村由利子さんは実に三十年ぶりに手を入れての再発行となりました
続編として「黄金の道」という作品もあるそうです
NHKで「アボンリーへの道」と題したドラマも放映されています
十三才のベバリー少年は弟のフェリックスと共に父の仕事の都合で アレック叔父に預けられます
ベバリーと同じ年のダン その妹で美少女のフェリシティと 考え深いセシリー
一緒に暮らすようになる三人のいとこ
ストーリー・ガールと呼ばれる物語を語るのが得意な十四才の少女
セシリーの親友の少女セーラ・レイ
ロジャーおじさんの使用人の少年ピーター
彼らは喧嘩したり言い合ったり 仲良くあそんだりして 日々過ごす
その純粋にして限りある得難い日々が さらさらと記録するように綴られています