夕食です

入院中の長男が退院後の生活についての指導をあれこれ受けていてー夕食前もそのお勉強があるというので　少し早目に病院を出て　姑の家へ行くにも少し早い時間でしたので　私も早めの夕食をとって時間つぶし♪

病院近くのイトーヨーカドーさん二階のお店で
ビーフシチューセットとコーヒー

食料品など買い物して　それから姑の家へ行き　帰宅した主人と少し話をして　自宅へ帰宅


植木屋さんから電話あって　姑の家の庭の手入れは来週前半　我が家の庭は週後半



暮れに向かって少しずつ片付けていかないといけない用事としては
お歳暮の手配
年賀状書き(今年は早めにすませたい＾＾；)

そして大掃除
(これも　さっさかすませておきたいーと　毎年思っております・笑)


で　１２月最後の大仕事はおせち料理ーー；
３０日には仕上げて　姑の家にも重箱届けて

ラストは年越しそば


まだまだ時間はあるーと思ううちに　クリスマス終われば　お正月までは一週間もなく毎年焦るんです


そういえばーお店には　もうクリスマス用のお菓子が入った長靴が売られてました




ぼつぼつ　頑張りますか

西山繭子著「バンクーバーの朝日」マガジンハウス文庫

	【映画ノベライズ】バンクーバーの朝日 (マガジンハウス文庫 に 2-1)
	西山 繭子
	マガジンハウス

カナダの日本人が暮らす街は　真珠湾攻撃で消えた


日本が敵国となったからー

夢抱いて日本からカナダに渡り　言葉がわからないまま　移民一世は懸命に働いた
言葉がわかる二世は　差別がありマトモな仕事には就かせてもらえなかった

暮らしは楽にならない
働いても働いても


日本人に仕事をとられる　国をとられる

そんなふうに怯えたカナダの人々

日本人はそんなに多くないのに

現代から考えれば　カナダ人の「日本人への怯え」はとても滑稽に見える

体が小さな日本人がそんなに怖かったのか？
カナダ人とは　そんなに臆病だったのか？


作中のカナダ人の日本人への迫害　差別もとても腹立たしい

しかし考えてみれば　戦前　日本人にとってのーあえて朝鮮人と呼ぼう　－朝鮮人や中国人もそうだったのだ
私が子供の頃でさえ　中国人を「シナ人」「チャンコロ」　韓国人は「チョウセンやから」などと侮蔑した呼び方をする人間もいた
一段もーいやずっと下の存在として　日本人は中国人や韓国人のことを見ていた
泥棒するのは韓国人や中国人である　付き合うなら気をつけろとー

それと同じことをカナダ人は日本人に対してしていたのだ



そんな希望もあまりない生活の中　「朝日」という野球のチームが勝ち始める
カナダ人のチームを相手に

その戦い方は人気を呼びー


やっと日本人とカナダ人の垣根が崩れ始めたかに見えた頃　日本は戦争を始めた


そして　カナダのバンクーバーで暮らす日本人たちは収容所へ入れられ　さらに過酷な生活をしいられることになる

生き抜いたレジー笠原　映画では妻夫木聡さんが演じておられます


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9C%9D%E6%97%A5

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E6%9C%9D%E6%97%A5

映画と実在した野球チーム「バンクーバー朝日」についての情報あるサイト↑さんです



昔の日本人ってえらかったんだ
すごかったんだ
強かったんだ


生き抜いていく力

国境も差別も超えていくスポーツの力


歴史は重いけれども

そのなかでできることをして生きた人々の物語です

おかずから

卵三個を溶いて醤油・砂糖・塩胡椒などごく少々で下味つけた中に潰したジャガイモと茹でたほうれん草　適当に切ったハムなど加えて　　熱して油を薄く塗ったフライパンの蓋をして　やや弱火で焼きます　

表面が乾いてきたら　ひっくり返して数分焼きます　

醤油かけるか　ケチャップなどちょっとつけて




ジャガイモかぶりですが　肉じゃが　

玉ねぎと牛肉炒めて　酒・味醂・砂糖・醤油入れて　ジャガイモ入れて　蓋をして煮るだけ

下拵えに愛用しています

シャスールのタジン鍋　卵茹でたり　ジャガイモ茹でたり　
つるんとジャガイモの皮が指でむけるのが嬉しくて　ポテトサラダ　コロッケ　ジャガイモを潰す必要がある料理だと　便利です　
ジャガイモを洗って　少しの水とでタジンに入れるだけ　

今日は和風のスペインオムレツもどきに使います　


ほうれん草も茹でておいて水気をきっておきます

「オールド ルーキー」(２００２年 アメリカ映画)

	オールド・ルーキー 特別版 [DVD]
	クリエーター情報なし
	ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

３５歳でメジャーリーグにデビューした実在のプロ野球選手のジム・モリスの物語

転勤ばかりの父親を持つジム少年は　野球が大好きだった

ところがテキサスへ行く途中　グローブなど野球道具の入った荷物が行方不明となる


野球道具を探すジムに店の主人はテキサスとペテンにかかった尼さんの話をした


それから月日が流れてジム少年は成長し結婚し家族を持ち教師となって野球部の指導をしている
ジム(デニス・クエイド)が凄い球を投げることを知った生徒たちは　もしも地区優勝したら　プロになるテストを受けるように約束しないかと言い出す

やる気なくダメダメだったチームは一丸となり優勝してのけた

ジムには現在より収入が倍になる仕事の話が持ち込まれていた

しかし！
かつて肩をいためてマイナーからメジャーに行けなかったジムは　もう一度夢にかけてみたかった


最初は反対するジムの妻も　「わたしはテキサス女よ」とジムの挑戦に賛成する


156キロ出たというジムの投球


スカウトされてメジャーへと


両親も妻子も教え子もいるテキサスで投げることになるジム

ストレート３球でジムは強打者をおさえる


長い時間をむだにさせたーそんなことを話す父親

父はいつも自分が言ってほしいことを言ってくれず　一番自分が傷つくことを言うんだーと思ってきたジム
その長年のわだかまりが解ける

愛する妻に　またジムを応援するテキサスの人々に囲まれるジム


メジャーリーグで投げたジム
その記念品が飾られた場所がある

そしてジムはテキサスで暮らしているー

そんなナレーターで映画は終わります

３５歳の新人の奇跡

映画の最初と最後にはテキサスの地に関わる尼さんの物語と姿
テキサスの黄色いバラの花びらと

有吉佐和子著「助左衛門四代記」新潮文庫

	助左衛門四代記 (新潮文庫)
	有吉 佐和子
	新潮社

和歌山生まれの著者は和歌山を舞台にした作品を幾つか書いております「紀ノ川」「華岡青洲の妻」
この「助左衛門四代記」も和歌山に生きる一族を書いたものです

その家の妻が巡礼の白い犬をあやまって殺したために呪う言葉をかけられます
「この家に七代まで祟ってやる」
そして長男が焼け死ぬのです
犬が嫌いで　殺す気なく白い犬を死なせてしまった妙は　それで気がおかしくなります

その家に嫁いできた女たちが産むと長男は死ぬ
または決めた嫁をもらわない

名家と呼ばれるようになり　いつか傾く
たとえ戦争が原因でも
男達と女達と　父親と息子と　姑と嫁と


家族と　他の家と


その家の歴史　どう結び付き　また無くなっていくものか

家でも商売でも続いていくー続いている
それだけですごいことなのだと思います

どうにか無事ーかな

連休中に胸の痛みを訴えた長男は　日帰り検査を二日受けたあと　一週間ばかし入院して検査となり　先週半ばに病院へ
毎日あれこれ検査して　昨日の火曜日にちょっと大きな検査など受けました


心臓も血管も綺麗で「欠陥」なし(ダジャレです・笑)
ちょっと　ほっとしました
取敢えず手術とかの必要もないようですし


これまでは　胸の痛みの原因がわかってなくて　胸が痛んだ理由もわかっていないので　長男は不安がっていますけど

具体的な原因がなくて　重い病気でもないということがわかったのですから


それにしても　検査入院する前に体調を不安がる長男が「まだまだやり残したことがいっぱいある」
というから「何がやり残したこと」と尋ねたら

「勉強」とこたえました


「これから研究すること見つけて　論文とか書く　論文くらいは書き上げたい　まだ論文も書いてないし」


恋人を作るーとか
結婚するとかー



そういうことは長男の人生設計には無いみたいで＾＾；


長男てば気分転換以外は　物心ついてからずっと勉強してて　勉強が趣味　生きがいみたいなコで


入院検査に持っていったのも勉強道具がつまったカバン


どれだけ勉強が好きなんだろうーと呆れますが

「でも病室ではテレビばっか観てる」
と答えたから

何を観てるか聞いたら

プロ野球
大相撲
サッカー
サザエさん
ドラえもん


若者らしさは　何処に(笑)


病気のことは何があってもお医者様にお願いするしかないけれど　

だいぶ　ほっとしました

帰宅してテレビをつけたら

フイギュアスケート　グランプリシリーズ　2014 中国大会で負傷してからの　松岡修造さんが羽生選手を気遣うやり取りが　ワイドショーの中で少しテレビに流れてました　

エンカン選手と衝突したあと　羽生選手が思っていたことはー当然　試合に出て演技できるとは　その時考えてませんでしたしー
「鳩尾（みぞおち）も打っていたし　動けなくて　このまま僕のスケートは（演技できないまま）終わるのかーと　　
天井を見ながら考えてました」　





それで　立てた　動けた　
試合出る　絶対に出る！
そんな流れーだったのでしょうか　


羽生結弦さんの怪我は　
頭部挫創　（切り傷）　
下顎挫創　（切り傷）
腹部挫創　（打ち身）
左大腿挫創　
右足関節捻挫
なのだそうです　



無理しないで　ゆっくり養生して完全に治してほしいです


どうか　お大事にー

堂場瞬一著「親子の肖像 アナザーフエイス０」文春文庫

	親子の肖像 アナザーフェイス�・ (文春文庫 と 24-7)
	堂場 瞬一
	文藝春秋

役者になればよかったのにーと言われるくらい顔が良い刑事の大友鉄　妻が事故死して　別に暮らす妻の母の聖子さんの力を借りながら　一人息子を育てている　育メン刑事

これはそういう暮らしに入る前から　妻が死んで育メン刑事への道を歩み始めた大友鉄と　その時に扱った事件が書かれている



取調室
薄い傷
親子の肖像
隠された絆
リスタート
見えない結末

特別対談　池田克彦(第88代警視総監)×堂場瞬一

おかずから

煮物　
大根　筍　牛蒡　人参　蓮根　鶏肉など　入っています　

圧力鍋で煮て　仕上げの味付けしてから　またコトコト煮ました　
姑は柔らかくないと食べられないから　

幾度か味見を致します

まんまる猫さん

すこぉし寒くなると　猫の瑠奈は膝の上に居座ります　

時々膝から落ちそうになるので　足の角度を調整しつついるのですが　だんだんしんどくなってきて　足がつりそうになります　

だけど可愛いから　のけられません

あぁ熱いお茶が飲みたいなーなどと思いつつ　我慢しています

寒くなると　猫も人恋しいのでしょうか

今野敏著「欠落」講談社

	欠落
	今野 敏
	講談社

「同期」続編
捜査一課の宇田川刑事の同期の女性刑事の大石が　立てこもり事件の人質の身代わりとなったあと犯人と共に行方不明になった

また殺された身元不明の女性の捜査をしていた宇田川は思い出す　似たような未解決の殺人事件があったことを
わけありで警察を辞職したことになっている宇田川の同期の蘇我から連絡が入りー


公安も絡むこの事件には別の顔があった


大石と蘇我と宇田川の同期の絆と　真実を追求するためにー動く刑事たち
俺たちは真実を知りたいー



身元が分からないのも道理　殺されたのは日本人女性ではなかった


刑事というより諜報部員のようなー蘇我

一生　そういう生き方をするのだろうか

昨夜のことに追記にしようかとも思ったのですが

羽生選手は　顎を７針縫い　右耳上を三か所ホッチキスで止める治療を受けたようですね
それから左足は肉離れしているかもしれないーとのこと


読売新聞朝刊には｛羽生不屈の舞｝という見出しで写真入りの記事がありました

｛「あごの下のばんそうこうには　アクシデントよりも濃く血がにじんでいた」
「－だが　転んでも転んでも起き上がり、悲壮感を漂わせながら滑ることをやめなかった。転倒は５度に及んだが、場内は大歓声と拍手の渦に包まれた。
腰痛は完治しておらず、今季初戦ということを考えれば、棄権という選択肢もあっただろう」

「新しい挑戦がある限り、気持ちが(試合に向かって)下がったりしない」と羽生選手は向上心を常に持ち続けている。
東日本大震災にも負けず、スケートを続けて、ソチ五輪で頂点に輝いた芯の強さを見た思いがするー｝
そう記事は結ばれています

いずれも読売新聞朝刊から

同じ日本代表の村上佳菜子選手についても記事があります
前半のミスーとあります　確かに大きな得点源であるジャンプのミスはありましたが　心のこもった素晴らしい演技でした
怪人を表現する動きの工夫に目をみはりました
緒戦でのミス　つまり得点には　もっともっと伸びしろがあるということ


羽生結弦選手も村上佳菜子選手も　これから素晴らしい「オペラ座の怪人」を見せてくれる可能性ばかりなんです

負傷しながらも　この羽生選手の目力の強さ　迫力はどうでしょう
リンクを下りればよろめきまともに真っ直ぐ立っては歩けないほどであったというのに

なによりも羽生選手　村上選手は二人共　自分の演技に満足しておりません
次こそは！と強い気持ちでいることがたのもしいです

負傷した羽生選手が棄権しないで試合に出るーと情報を聞いたときに　私も息子を持つ母親でありますので「殴ってでもとめろ！」と思いました
ここで無理して命に関わったらどうするんだと

得難いこの珠のような宝玉のような選手が　天才がーと


けれど羽生選手は想像を絶する「気持ちが」あったのです


この演技を蛮勇　アホとは誰にも言えないと思うのです


そうまでしても羽生選手が「みせたかったもの」を大切に受け取り忘れないでいたいと思います

色々ありましたけれども

この大会がシニアデビューであった１９歳の田中刑事選手は緊張からか　ショートプログラムではミスがあり　巻き返しを図ったフリープログラムは　歌劇「椿姫」から
ボーカル入り
冒頭の四回転で転倒と　ジャンプのすっぽ抜けもありましたが　以外は良い演技でした
フリー132.44
トータル　189.26
田中刑事選手の言葉「ショートで出し切れなかったものが大きいので　悔しい結果になった試合でした」




それから女子のフリープログラムから少しだけ

村上佳菜子選手は「オペラ座の怪人」　ショートではクリステイーヌを演じましたが　フリーでは怪人フアントムを演じます
初めに幾つかのジャンプミスがありました
後半盛り返し　どんどん調子を上げていきます
フリー　108.95
トータル　169.39

ミスのない完成形をぜひ見たいと思います
次回こそは♪


ロシア　エリザベータ・トウクタミシェワ選手　１７歳　
速いテンポの曲に乗り　僅かなミスのみで個性的な振付を演じ切りました
フリー128.61
トータル　196.60



ロシア　ユリア・リプニツカヤ選手　１６歳　映画「ロミオとジュリエット」より
美しい水色の衣装
トリプルサルコーで転倒すると　
ジャンプのすっぽ抜け
手をつくことも
らしくない失敗がありました
フリー　104.01
トータル　173.57

キスアンドクライで可憐なジュリエットの瞳には涙があふれていました



優勝　ロシア　エリザベータ・トウクタミシェワ選手　196.60
２位　ロシア　ユリア・リプニツカヤ選手　173.57
３位　日本　村上佳菜子選手　169.39



リプニツカヤ選手と村上選手はこれが　このプログラムで滑る最初の試合でした

トウクタミシェワ選手はグランプリシリーズ以外の試合でも幾度か滑り　このプログラムにある程度「滑り慣れ」しています
幾分かは有利であったかと思います


以前に羽生結弦選手が滑った「ロミオとジュリエット」のロミオ
対するリプニツカヤ選手の「ロミオとジュリエット」のジュリエット
何か　ほほえましく　結び付けて観てました


アメリカのグレーシー・ゴールド選手
日本の無良崇人選手　羽生結弦選手　村上佳菜子選手
好みの「オペラ座の怪人」は誰のプログラムになるでしょうか


残念ながら今回は完成形は見られませんでしたが　羽生選手の目力
もしもノーミスで観られたならば　とても素晴らしい「オペラ座の怪人」になりそうな気がします

羽生選手は中学生の頃から「オペラ座の怪人」を演じたかったそうです

村上選手は舞台を観た四年前から

それぞれの「オペラ座の怪人」への思い入れ



エキシビジョンは毎回楽しみなのですけれども

羽生選手は出てこれるのでしょうか

心配でなりません


フイギュアスケート　グランプリシリーズ２０１４　中国大会
どうか出場選手たちが　みんなエキシビジョンを楽しい思い出にできますように


追記
ちょっと調べたら
羽生選手はエキシビジョンには出場せず検査を受ける為に日本へ帰るそうです

本当に大事ありませんようにー

二人のことだけです！

男子フリープログラムの６分間練習中にアクシデントは起こりました　

ジャンプに入ろうとしたのでしょうか　後ろ向きに加速つけて滑っていた羽生結弦選手19才と　中国のエンカン選手18才とがぶつかってしまったのです

その瞬間　間に合わないながら衝突を避けようと　互いの体を支えようとしたのか　手を伸ばしあった姿が美しかったです　


羽生選手とエンカン選手は日頃から仲が　良いのだとか　


動けない二人　


やがてー手当てを受けて頭と顎に血止め　よろめきながら　今にも倒れそうに歩く羽生選手　
周囲は止めるのに　羽生選手は試合に出るのだと言っていると　



動けるようになると羽生選手は　手当てを受けているエンカン選手のもとへ向かいました　


その様子を気にかけて　



この時の情報ではエンカン選手は棄権と流れていました　

痛々しい姿のまま　再度の６分間練習の為に　羽生選手はリンクに立ちました



松岡修造さんのリポートが入ります
「出場しオリンピック王者の演技をするのだ」と言っていると



そしてアメリカのリチャード・ドーンブッシュ選手の演技の後　棄権と思われたエンカン選手がリンクへ姿を見せました


彼もコーチに「出る！」と言ったのだとか　
リンクへ向かう前に　羽生選手と握手をして互いに笑顔で労り合い　励まし合って





エンカン選手は心　強いです！　
「Fly Me to T he Moon」ボーカル入りです　


一つ４回転を跳びきれません

後半持ち直し美しく決められるジャンプもありました

フリー　127.44　　トータル　206.65
最終順位は　それでも6位入賞です　



それから羽生選手「オペラ座の怪人」ボーカル入り　
演技の為にリンクへ向かう羽生選手へ「頑張れよ！」の声がかかります


４回転は着地が踏みとどまれず


それでも　跳ぶ　崩れる　跳ぶ　崩れる　
また跳ぶ　
傷だらけのプリンス　

この状態でも出来る全てを　

演技終了後　大歓声が湧きます　

顎の血止めの下からは血が滲み流れて　

リンクは投げ込まれ続ける花の海　


リンクから上がるとよろめき崩れながら　羽生選手はキスアンドクライへ向かいます　


松岡修造さんリポートによれば　キスアンドクライの横に担架が用意されています　

フリー 154.60　トータル　237.55　



出た得点を見て　羽生選手は両の手を顔に押し当て号泣です　

アスリート魂！　
審判も人の子　感じ入ってくれたのでしょうか　

そして羽生選手は担架で運ばれていきました

担架で運ばれていく時　羽生選手はカメラに向かい笑顔で手を振ってみせてました　




優勝はロシアのマキシム・コフトゥン選手　フリー 157.38　トータル243.34　


羽生選手は２位です　




松岡修造さんは　２年前に羽生選手を
インタビューした時の言葉を思い出したそうです
「僕にとって　五輪の金メダルはただの通過点です　　
想いを伝えられるーそんな演技ができる選手になりたいです」　



羽生選手の細い体に溢れる闘志とプライド　



羽生結弦選手の演技に　人々は何を感じとったでしょうか　

この一人の天才に　その体に異常無き事　大事ないことを　
ただ祈ります　



羽生結弦選手も　エンカン選手も無事にまたリンクに選手として立てますように！