前回の記事は、こちらから。
まっこと(・・・龍馬ではありませんが)怒涛の視聴の連続です。
ガンソクにハマってますゆえ
ガンソク&ガンソク父は、ダナの家の会社を乗っ取ろうと最初っから企てていたんですね。
だから、融資もしたし、経営に参加したんです。
着々と会社の株を買占め、また、株主を懐柔して自分達の味方につけようとしてます。
でも、ガンソクは、会えば会うほどダナの事を好きになっていくんですよ。
だから、仕事と気持ちとの狭間で、苦しんでいます。
会社を乗っ取るのを止めたいという気持ちもあるんです。でも、父親の苦労を知ってるし、妹の分も親孝行をしたいと、親の期待に沿いたいという気持ちもずーっと持ち続けて来たんです。
親とダナのどちらも大切で、どちらか一方を選ぶ事なんて、本当は出来ないんです。
だけど、仕方が無い・・・。
ダナとの関係を終わらせようと、そう決断するんです。
ガンソクは、ダナが言うように、必要以上に自分のことを貶めて傷つけます。
そうやって、世間に対して復讐しようと頑張ってきた父親の期待を一身に受け、応えて来たのです、これまでは。
別れを切り出した時、ダナが言います。
「ご飯をちゃんと食べて、ちゃんと寝て。苦しまないで。」
いやぁ~、泣けました
この作品で、泣けるとは思いませんでしたが、泣けました、じんわりと。
ダナも、ガンソクのことを愛し始めていました。
別れると決めた時、ヒョンギュが彼女を訪ねて来ます。ヒョンギュは、ガンソク妹から、兄がダナの家の会社を乗っ取ろうとしている事を聞いたんです。
その足で、ガンソクを呼び出し、殴りつけてしまうんです。でも、ガンソクは何の抵抗もせず、殴られっぱなし。そして、言うんです。
「彼女が泣く事になる。その時、お前が傍にいてやってほしい。」
ヒョンギュは、ガンソクの本心を知るんです。
で、ダナの元へ、行ったわけなんですが・・・。
ダナが、言います。
「今日一日だけ、死んだあの人になってくれないか。」
そして、酔った勢いもあって、ダナが本心を吐露します。
「オッパの目が忘れられなかった。死ぬ間際、私を庇ってハンドルを切った時、私を見た目が忘れられなかった。なのに、今、その目が思い出せなくなりつつある。」
「一人で寒いところに居るオッパを思うと、コートも着られなかったんだけど、あの人が買ってくれたマフラーを、外す事が出来ない。」
ヒョンギュ、悲しいですねぇ・・・
ダナを思い出すと、飲まずにはいられなくて、毎晩飲んだくれてる息子を、両親は何時もと違う・・・と、心配しています。
そして、言い出したのが、ダナの家の会社の始末。このまま行ったら、ダナ達は無一文で放り出されるしかない状況にまで追い詰められていて、あと一息ってとこなのに、ガンソクは助け舟を出しちゃうんですよ。
その事を、ガンソク父は、弱気な・・・と、怒りますが、結局、息子の初めての頼みだけに、聞き入れてくれました。
このガンソクの態度を、兄達は脅迫・・・と受け取るのですが、祖父は、そうじゃありませんでした。
本当なら、もっと冷徹に進めそうな乗っ取りを、こうやって自分達が少しでも楽になるような提案をしてきたからです。
「ダナ。お前があの家に入ったことで、私達の考え方を少しは伝えられたようだな。」
そう、祖父は言いました。ガンソクが変わった事に気が付いていたんです。
それでも、ガンソクもダナも、自分の気持ちが思った以上にお互いに向いていた事に気付き、苦しんでいます。
ガンソクの涙も、ダナの涙も、一人静かに・・・と言うものなんで、余計にこちらも、もらい泣きしちゃいましたよ
そんなある時、ヒョンギュは、ガンソクのもとへ行くんです。
「本当は言いたくなかったし、そんなことをする必要も無かったんだけど・・・。」
そして、ダナが自分に告白した話を、ガンソクに聞かせるのです。
この時の、ガンソク、いやぁ~っ、一緒になって泣きましたよ
ガンソクは、いつぞや、デートした公園に一人で行きます。そして、その時、何度も何度もボールを投げてぬいぐるみを取ろうとしたゲームのお店に行きます。そしたら、そこの顔なじみのアジョッシーが一言。
「彼女、さっき来たよ。」
「・・・」
で、思い出の場所で再会するんですよ
ドラマだ・・・ドラマだけど