![]() |
韓国ドラマ公式ガイドブック「カインとアベル」上巻 (MOOK21) (MOOK21 韓国ドラマ公式ガイドブック) 共同通信社 このアイテムの詳細を見る |
前回の記事は、こちらから。
ソヌは、自分の手術で父親の感覚が戻ってきたことを証明しようと、会議の場に父親を連れ出します。
そして、指示通り、指が動くことを出席者達に見せようとするんですが。
思った以上に父の感覚、意思は戻ってるようで、ソヌの指示通り指を動かした後、おそらくワザとでしょうが、痙攣をおこして見せるんですよ。それで、指の動きは、単なる痙攣かも・・・と、皆思うわけで。
ソヌは、実の父親に裏切られたってことですね。
それに、チョインは、ソヌがアメリカから帰国する飛行機の中で手術をした華々しい事実も、仕組まれたものだと証明するのです。
ますますソヌの評判ガタ落ち。
そんなソヌを心配して、ソヨンは、チョインにソヌの病気を明かそうとします。そして、手紙をチョインの部屋に置いていこうとすると、絶妙のタイミングで上から紙が・・・。
それは、例の一連の事件に対するチョインの考えを記したボードに貼り付けてあったモノなんです。
不審に思ったソヨンがボードを降ろしてみると、そこには、ソヌの悪事が書き連ねてあるではないですか
大ショック・・・なソヨン。
ソヨンに自分の悪事を知られ、病気も悪化の一途をたどってるソヌ。もう、チョインを殺すしかないと、チェ・チスに、チョイン殺害の命令を出すんです。
そのチス、チョインを狙うんじゃなく、なんと、ヨンジを狙いました。
チョインは、今、ヨンジが唯一心落ち着ける存在で、これから、家族になろうと約束したところなんです。
建設するのは、救急救命センターか、脳医学センターかの採決が行われようとしている時、チスから、ヨンジを狙っているとの連絡が
同時に、チェ社長達を殺した疑いで、警察がチョインを逮捕しに来ちゃうんですよ。
二重三重のソヌの策略です。
しかし、チョインも、黙って逮捕されるわけにはいきません。ヨンジを救いに行かなきゃいけませんからね。
トイレで口にガーゼを詰め込み、窒息状態に
救急に運び込まれることは分かってますから、そこの先輩女医さんに合図して、逃げ出すんです。
そして、チスの元へ。
そこでチスに自白させ、それを携帯電話を通話状態にして、警察に聞かせることに成功。
危機一髪ってとこで、警察が現れ、チスはそのまま逮捕されました。
これで、一段落。
後は、ソヌに一連の事情&原因を問いただすばかり。
そこで明らかになったのは、ソヌは父親に認めてもらいたかった事。チョインは、母親に愛して欲しかったということ。
それに加えて、ソヌは病に倒れた為、ソヨンまでもチョインに奪われてしまった恨み。でも、病気のことは、話しませんでした。
チョインは、事件の理由を聞いても、一層辛くなるだけでしたねぇ。
兄として無償の愛をささげてきた相手ですからねぇ、ソヌは。
そんなチョインを温かく慰めてくれるのは、やはりヨンジだけでしたね。
そっと手を取り合ってる二人の姿は、切なくて、でも温かくて、心がほぐされる感じがしました。
そんなある時、チョインがいつものように救命センターでいると、一人の患者が運び込まれて来ます。
それが、なんと、ソヌ。
やっと、チョインがソヌの病気を知ることになりました。
チョインが手術することになりそうですな・・・