前回の記事は、こちらから。
17,18話を録画失敗しまして。仕方が無いので、アンコール放送を待ち、最終話まで一気視聴しました。
ジニとカイが会ってるのを、殺し屋は狙ってましたが、危ういところでジウが到着。格闘の末、殺し屋を確保。
ロッカーに閉じ込め、そのままドスに引き渡しました。ドスは、警察を辞めてはいましたが、同期の女性刑事に引き継ぎました。
で、この殺し屋の件は一件落着です。殺し屋がヤン会長の犯罪を全て白状した・・・と、会長には連絡しましたしね。
ジニは、一人でヤン会長に会いに行きました。でも、会長はジニの祖父と犯した罪、金塊を盗んで逃げた…と言い、自分にも罪はあるが、ジニ祖父も同罪だ・・・と言ったのです。
真実を暴露すれば、祖父の罪が暴かれ、真実を隠せば、殺人犯が野放しになる・・・。どうする・・・とね。
ジニに大人しくしていろと言う脅しなんですね。
この会話は、盗聴されてまして、聞いたのは、ヤン会長の息子の大統領候補。
この大統領候補の息子ヤン議員は、ここいらあたりまでは、父に似ず、清廉潔白・・・という言動だったのですよ。
でも、いつも、この役者さんは‘良い人’だったためしがないんで、まぎぃは、珍しいな・・・と思ってたんですよ。
やっぱね、父以上にアクドイ人物でした。
父まで陥れるんですから。自分の政治生命の邪魔になると知ってからは・・・。
父の過去の悪行が次々と明らかになるにつれ、彼の本性が目覚めたのかしら?
ジニ達に、全てを明らかにする記者会見を開き、その場で金塊を示しつつ、ジニ達の会見も開いてもらう・・・なんて、すっごく神妙な事を言ってたのに。その代わりに、父は海外に出してくれと。死ぬまで韓国に帰ってくることは出来ないようになるだろうから、そうさせてくれと言って、ジニとジウに約束したのに・・・。
二人が会場に出向いてみると、もぬけの殻。
ヤン議員は、別の会場で自身の演説をしてる最中で、全く、父の悪行についてなんぞ話してませんでしたよ。勿論、大統領候補を退くなんて話も、全くしてません。
ジニ&ジウのところには、何者かが現れ、彼らを暴行し、金塊を奪おうとしました。
でも、ジニが、金塊を持って来て無かったのと、直前に警察に通報していたので、二人は危ないところで警察に保護されました。
同時に、会長は、何処かの別荘に監禁され、外部との接触を全て禁じられました。警察への圧力もかけられません。例のドスの上司やチーム長は、完璧に切り捨てられた感じです。
肝心の金塊は、二つに分けて保管してあるとジニ。一つは、車のトランクに積んであるスペアタイヤの中。もう一か所は、“一番信用している人のところ”・・・とジニは言いました。
でもねぇ、病院を抜け出し警察をまいても、ナカムラ&ジェームスの探偵コンビには、しっかりと後をつけられてますよ。車に発信機をつけられてましたから。
だから、とうとうジェームスにタイヤごと奪われてしまいましたよ~っ
でも、タイヤを自分の車に積み込んだ直後、ナカムラに車ごと乗って行かれてしまったんですよ~っ
結局、金塊の大半はナカムラの手に・・・。
ところで、ここにきて、あいやぁ~っ・・・という事実が。
なんと、殺されたはずのファン・ミジンが現れましたよ生きてたんです。車いすの姿でしたが・・・。
ミジンと、ヤン議員が手を結んだ…って事です。
二人とも、権力の魔力に負けたというところでしょう。カイが“権力の魔力は、麻薬より中毒性が強いというから”…と言ってました。
ジニとジウは、最後ヤン議員に会って、全てを終わらせようとしました。その場に、ヤン会長や警察、マスコミもすべて呼んで、金塊を見せて真実を明かそうと思ったのかな?
ちょいと、この作戦は意味があったのかしら?・・・と、まぎぃは疑問に思いましたよ。
だって、ヤン議員が素直に話し合いに応じ、ジニの出す条件を飲むなんて、考えられなかったんですもんね。
やっぱね~
ヤン議員は、一応話は聞いたけど、手下をたっくさん待機させてまして、ジニたちを襲わせましたよ。
そして、その中で、ドスを庇ったソランが刺されて死んじゃった~っ
これが、ホントにあっけなく。一瞬、気を失っただけかと思いましたよ、まぎぃは。
その後、マスコミに真実を話そうとカメラの前に座ったジニですが、PDが証拠となる金塊を見せて欲しいと要求したんです。
当たり前です。金塊があって初めて世間はそのニュースに注目し、信用するってもんですからね。
ところが、その時既に、ジニの車から金塊は盗み出されてまして。PDは、金塊が無いのなら、特ダネとして取り上げることは出来ないと、撤収。
せっかくのチャンスを台無しにしてしまったってことで、ジニとジウは喧嘩しちゃいます。
ジウとすると、直前に、ソランが死んでしまったって事実がありましたから、これで終わりにしたかったんでしょう。自分が事件に引き込んでしまったがために、ドスの愛する人を死なせてしまったわけですから。
打つ手が無くなってしまった感のジニたち。
でも、ここで、カイが久しぶりにお手柄。
海外のマスコミに、ヤン会長の昔の犯罪を報道させたんです。自分も、その手先だったって事も隠さず。
だけど、ヤン議員は、自分の政治生命にたいする妨害行為・・・と主張。
結局、その報道も時間とともに人々の記憶から薄れて行きました。
次第に近づく大統領選。ヤン議員は、着々と票を集めて行きました。
そこで、ジニが最後の手段に出ました。
ヤン議員の演説会の壇上にいきなり上がったのです。
そして、議員を詰問しますが、なにせ証拠となる金塊が無い。行き詰ったジニ。そこに登場したのがジウです。
ジウは、指名手配を解かれ、事務所に戻りました。
後片付けをしてる時、額の裏側から、出て来たのが、一つの金塊と、以前ジニに買ってあげた“セーラームーン”のアイテム。
“一番信用している人のところ”
というジニの言葉を思い出し、金塊を持って、その場に駆けつけたんです。
金塊をマスコミに示し、ジニが訴えた事が事実だったと証明。
その後は、一味が次々と逮捕され、警察内部も正常化。
ドスは警察に戻りました。
ジニとジウは・・・となりましたが、相変わらず、ジウの思い通りには事は運ばない様子。
金塊を奪ったナカムラは、結局、無駄遣いする事も出来ず、チェジュ島に旅行に・・・。しょぼい。
でもね、あんなにあれこれ命をかけて・・・というシーンがあったにもかかわらず、ジウの事を弟子だと思ってるようです。
事が込み入ってるように見えたけど、結局は、こーだったのね・・・という終わり方。
大きな陰謀も、結局は‘お金’の為だったってことでしょうか?
とにかく、やーっと完観です