逆転の女王 DVD-BOX 2 <完全版> | |
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前回の記事は、こちらから。
テヒたち特別企画室が協力してもらおうとしていた女性ユンジュを隠したのは、ヨジンでした。
最初、いつものようにテヒ達の邪魔をするためにハン常務がヨジンに命じた事でもあったのです。でも、ヨジンは、今回に限ってはテヒ達に実力で、小細工なしで堂々と勝ちたいと、常務の命令に従えないと言ったのです。
そしたら、常務は掌を返したようにヨジンに対して距離を置こうとしたので、ヨジンは考えを変えました。つまり、常務の命に従った振りをして、自分がユンジュを匿おうと。自分がしないと、常務が結局はやってしまうだろうし・・・とね。
だけど、それは苦しい言い訳に聞こえましたよ。
正々堂々と勝ちたいなら、ユンジュをとりあえず匿ったとしても、プレゼンには、出席するよう取り計らったとおもうんですよ。それを、結局は匿ったまま・・なんだから、常務と同じ事ですわな。
誰がやったかじゃなく、ユンジュをテヒ達から隔離してしまった事には変わりは無いのですからね。
それに感づいたのは、ジュンスでした。そして、やめさせようとしても、言う事を聞かないヨジンに内緒で、自分が直接ユンジュに会い、プレゼンに出席してくれるよう頼んだのです。
で、ユンジュは、迷った挙句、出席しました。
でも、今回は、ヨジンたち企画室のプレゼンが勝ちました。
それを、本当に喜ぶヨジン達です。
ところが、そのうち、ヨジン達が開発しようとしてるダイエット食品に、副作用が出始めました。
それを、自分たちだけで秘密裏に処理しようとしたヨジン。
ジュンスは、すぐにも上司に報告して対処した方が良いと言ったのですが、今回もヨジンは聞く耳を持ちません。
でも、ある時、部下とその件を電話で話していたのを、テヒに聞かれてしまいました。
この時、テヒは、会社に辞表を提出してしまってました。次の職場も、スーパーと決めて、働き始めていたのです。
と言うのは、ヨンシクがこの先最高責任者になるのを阻止し、自分がその席に就きたいと思っているハン常務は、、ヨンシクの傍に能力のあるテヒを置いておくのがとても邪魔だったんですよ。
だから、テヒに、会社をやめないと、あなたの周囲の人たちに迷惑がかかる・・・と脅しをかけたんですね。
テヒとすると、辞めたくは無いのですが、メンバーに迷惑はかけられないと、退職する事を選んだわけです。
で、ヨンシクに辞表を出したのですが、ヨンシクはまだ受理してません。
ヨンシクのテヒへの気持ちに気が付いたジュンス。
直接ヨンシクに聞きました。
「俺の妻が好きなのか?」
・・・と。そしたら、ヨンシクは言いました。
「好きなんて言葉以上に想ってる。」ほぉ~
これ以来、何かにつけてジュンスとヨンシクはテヒに関して張り合おうとしてます。
ジュンスは、テヒとやり直したいと言いだしましたしね。
テヒは、もしかしたら、ヨンシクの好きな人が自分なんじゃないかと思ったりもしましたが、まさかね・・・と打ち消してました。ジュンスとやり直す意志は無さそうです。
副作用の件を知ったテヒは、その件を解決したいと、ヨンシクに、辞表を撤回したいと言いました。
ヨンシクとすると、最初は、テヒが離れるのを嫌がってましたが、上司と部下という立場から離れられてテヒと向かいあえると思ったのか、辞表を受理しようとしてました。
そんな時に、テヒが辞表の撤回を申し入れて来たのです。
副作用の件を知ったヨンシクは、会長に進言。会長は、それをハン常務に言ったようです。
常務は、ヨジンから何も聞かされてないので、もう、お怒りっすよ
で、ヨジンをチーム長から降格させ、尚且つ謹慎処分を申し渡しました。
この一件で、ヨンシクの能力が思った以上だと不安になったのが、ヨンシクの異母兄のヨンチョル。
彼は、ハン常務の部下だったようで、常務を社長にしたいと常務と組んでいるのです。
そこで、邪魔なヨンシクを追い払いたいと一計を案じました。
実母を登場させたのです。それも、偽の・・・。本当の母親は別にいるようで、ヨンチョルの監視下にあるようですね。いったい、何故そこまで警戒するんざんしょ。
ヨンチョルは、実母と会わせる交換条件として、ヨーロッパへの転勤を持ち出しました。
ヨンシクは、テヒの件もあるし、迷いに迷います。
ヨンシクは、テヒに、自分の気持ちを告げたんです。好きだ・・・と。
でも、それに対して、テヒは言いました。
「そんなことを聞いたら、気まずくなりますが、私は大丈夫です。同じ部署での仕事も出来ます。」
つまり、気にしないと言う事です。
ヨンシク、ショーック
でも、本当は、テヒも、少しだけどヨンシクの事を意識し始めてる様子ですよね。
ヨンシクは、テヒの自分への気持ちが何でもないのなら、母親に会って、そのあとテヒから離れても良い・・・と思ったようです。
ヨンチョルの条件を飲みました。
そして、“母”と名乗る人に会ったのです。その人は、優しく話しかけ、手も取って謝りました。そして、抜け目なく、韓国から出るのね?…なーんて事も念を押すように言ったのです。
ヨンシクは、冷たく‘母’を見送りますが、直後、その人の後を追ってしまいます。何か言いたかったのかな・・・。
そして、やっと見つけたその人は、子供と思われる人と電話で話してました。
「用事が終わったから、今から帰るわ。」
自分の母親だと信じ切ってるヨンシクですから、その会話を聞いて、母には自分とは別の家庭があって、そこには子供も居る・・・と、思ったようです。
多分自分と会う事を、単なる‘用事’と言われた事もショックだったかもしれませんね。
そのまま、ふらっと歩きだしました。
クリスマスイブの夜でした。
その日、テヒはジュンスと食事の約束をしてたみたいですね。テヒは、例のユンジュを説得してくれたのがジュンスだと知り、ちょっと彼への見方を変えたのかもしれません。やり直しても良いと思ったのかしら?
待ち合わせ場所に急ぐテヒ。
そしたら、途中で、ヨンシクが茫然と座り込んでいるのを見かけるのです。
「どうしたんですか?何かあったのですか?」
と、問いかけるテヒ。それに、ヨンシクは言うんです。
「行ってくれ。」
それでも、テヒが心配して見守ってると、ヨンシクは立ちあがり、言いました。
「警告しただろ。行けって。」
ちょっと、その雰囲気にたじろいだテヒが一歩退こうとしたら、ヨンシクが、いきなりテヒを捕まえてkiss
おーっ