『ジャイアント』４４話まで

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ジョンヨンを誘拐したのは、勿論、ブチョル。

命と引き換えに、借用書とギョンオクの念書を渡すよう言って来たんですね。

でもねぇ、ジョンシクもブチョルの言いなりにはならないんですよ。自分を誘拐犯とするつもりだと気づき、借金を棒引きするようブチョルに要求しましたよ。

まったく、どいつもこいつも・・・

 

ピリョンとぺクパの組織の幹部、つるんでるのかと思ったけど、まだこの時点ではそーじゃないようで。ピリョンの言うままにはならないと言う態度です。

税金はきっちり払う・・・と席を立ってましたからね。

 

ソンモは、ミジュの息子ウジュにこっそりと近づいてます。ちょっと嬉しそうですよね、ソンモ。なんだかんだ言っても、愛する妹の息子ですからね。

顔見知りになったようです。

ここで余談ですが・・・。ウチのアルフィーが、このシーンのソンモを見て

「三浦友和かと思ったよ。」

ですと　似てるのは、一時期の三浦友和氏のスーツ姿とヘアースタイルって事だけだと私は思う

 

ガンモは、手を尽くしてジョンヨンの行方を追ってます。で、すぐブチョルの仕業だと突き止めました。

ジョンヨンもむざむざ監禁されたまんまじゃありません。

ギョンオクに送られてきたビデオで、監禁場所の手掛かりとなるマッチ箱をわざとらしく扱い、ガンモに知らせるんです。

それに気が付いたガンモ。

そこに急行しますが、一足遅く、ジョンヨンの姿もブチョルの姿もありませんでした。

 

ところで、ミヌの母は、ミヌを良家の子女とお見合いさせたようで。その一人が女医さんでしてね。たまたまミジュを娘として可愛がってくれてるホン亡き会長の妻が入院した病院に勤務していたんです。

ミヌ母は、何かと口実を設けて、ミヌを病院に来させ、その女医さんと会わせるよう仕組んでます。ミヌはかなりきっぱりと拒否の姿勢を見せてますけどね。

ミジュが、ウジュを連れて病院に行った時、偶然トイレでミヌとウジュが遭遇。

勿論、ミヌはそれが自分の息子だなんて知りません。子供が居るって事もしりませんよね、確か。

二人が並んで立ってる時、同じ動作をしてるのが、面白かったですね。ミヌも、ちょっと面白そうに見てました。

 

ブチョルは、再度連絡をして来ました。そして、ガンモ一人で借用書と念書を持ってくるよう指示したのです。

一応、ソンモにも連絡はしてました。ソンモは、ピリョンから借用書等を手に入れるよう指示されてましてね。でも、今回は単独行動じゃ無く、ピリョンの側近と一緒でしたので、上手く立ち回る事が出来ませんでした。

発信器はガンモに持たせましたけどね。

 

ガンモは、ブチョルのところに一人で行きました。

いくらなんでも無茶だよね、ガンモ。一人じゃ、あんな卑怯なヤツら相手に太刀打ちできませんよ。

ぼっこぼこにやられ、おまけに、借用書はどさくさ紛れに、ピリョンの側近に持ち去られてしまいましたよ。

ピリョンは、うっきうきですよ

 

そして、ミジュのＴＶ出演の日が来ました。

ミジュは、先輩たちに挨拶をするのですが、一人の女性歌手が嫌味たらたら・・・。おまけに、ミジュに口で負けたら、衣装をズタズタにしちゃった

ミジュは、それをピンで留めて、ステージに。

 

その時、ミヌの元にも、ミジュ＝チャ・スジョンだという知らせが届きました。生放送があると聞き、放送局に急ぐミヌ。

ソンモも、局の前でガンモの来るのを待ってます。

鉢合わせするの

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『ジャイアント』４２話まで

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前回の記事は、こちらから。

 

結局、ボイラー会社の工場は、ハンガン建設が落札しました。

激怒するミヌですが、これで諦めたわけじゃありません。そのボイラー会社の内部機密情報を盗むことにしたようで。

社員に情報を持って来いとスパイに仕立てたようですよ。

 

それから、せっかく逮捕されたブチョルなんだけど、ぺクパがわざと仕組んだって事で釈放になったみたいですよ。

これで懲りるブチョルじゃないので、この後、一層悪だくみをしそうです。

ってか、もう企んでます

ぺクパは、計画が失敗したから・・・と、ブチョルを見放しました。それを逆恨みしてますからね。

 

ぺクパは、組織の者を集め、ジョンヨンをブチョルの仕切っていた地区を任せると発表。

それに直属の部下達は良い気分じゃなさそうです。まだ若いですからね、ジョンヨンは。

 

ミジュは、チェ・スジョンという芸名でデビューしたものの、なかなかテープは売れません。

それで、街かどで実際に歌い、テープを売る事に。

そしたら、偶然、そこにミヌが通りかかったんで、いよいよ再会か・・・と思ったけど、ミジュの方が避けましたね。

 

ところで、ガンモ達が落札した会社のボイラーは、事故が相次いでます。

設計にも、使い方にも不備は無いのに、事故が続いてるんです。原因を突き止めようとしていますが、なかなか上手くいきません。

この事故については、ミヌ達も調べていて、それが本社フランスと韓国では、ガスの種類が違う為では？・・・と言うところまで行きついてます。この分じゃ、ガンモ達より先に突き止めそう・・・。

 

ピリョンは、ブチョルを脅し、ぺクパの組織図を手に入れました。その時、ブチョルからぺクパの余命がわずかだと言う事も聞き、ぺクパに直接宣戦布告。

ぺクパの部下の金融業者に税務調査を入れるんです。どうも合法的な金融業者じゃないみたいですね、ぺクパの組織は。

それによって、莫大な税金を払わなきゃいけなくなりそうで、部下達はぺクパに泣きついたんです。それを解決する方法をぺクパは部下達に諮りましたが、何の方策も出て来ません。

そこで、ジョンヨンが提案しました。

「税務調査を受け入れ税金も払い、合法的な金融業をすることです。」

これは、ぺクパの考えと一致しましたが、部下達は納得できません。払う税金が莫大なので、商売が立ち行かなくなる・・・ということなんです。

部下達の不満は、提案したジョンヨンに向けられるんです。

そんな時近づいてきたのがブチョルです。組織の上層部のメンバーをピリョンと会わせ、ギョンオクにぺクパの財産が渡らないようにするからと協力を要請。財産を、相続税として徴収するから・・・とね。でも、実際は、相続税の半分は、自分の懐に入れるつもりなんですよ。

そんな自分勝手に税金の額を決められるの

 

ぺクパは、ガンモを立会人とし、弁護士を呼んで、言葉を録音し、遺言としました。

「事業の全ての権限は、ギョンオクが引き継ぐ。遺言の公開と同時に、私が投資した組織内の元金をすべて回収する。その金を含め、私の財産は全て社会に還元する。慈善団体や福祉団体に分けられる。」

これで、ギョンオクが引き継ぐのは権限だけで、財産は無いわけで。ピリョンが手に入れようと思っていたお金は消えたわけです。

そして、その頃、ぺクパは一人お寺で亡くなっていたのです。

 

ギョンオクは、幹部にぺクパから借りた元金の借用書を示し、遺言の執行を言い渡しました。

幹部達は、勿論反発してます。

そんな時、又もブチョルが現れ、借用書を処分する方法を提案するんですよ。ジョンヨンを使ってギョンオクを脅し、借用書を手に入れる…と言う事です。

そこで使われたのが、ジョンシクですよ

まったく・・・ホントにジョンシクってヤツは

「母親に会わせてやる。」

と言って、ジョンヨンを誘い出したんです。最初は、疑っていたジョンヨンですが、やっぱり無視も出来ませんでしたね。

 

ソンモとテソプは、二人で会う事が多くなっています。

ソンモが持っているピリョンの賄賂等の流れの帳簿を、テソプも知らされたんですよ。そして、それをいつかここぞと言う時に使おうと決めているんです。

テソプも、政界に入りたいと言ってますが・・・。

 

ガンモのところに、ミジュから手紙がきました。

デビューした事を知らせて来たんです。ＴＶの生放送に出演する事が決まったんで、招待状を送って来たんです。

ソンモは、既にミジュの居所を掴んでます。ガンモにも知らせてるのかしら

そして、ミジュが、子供を産んだ事も知りました。

兄として、心が痛いって感じでしたね。

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