前回の記事は、こちらから。
公開オーディションが始まりました。かなりのキャリアの女優も応募してます。
そして、一人の女優とウンビが同点となったのです。彼女は、ガンヒと同期だとか。歌の上手さでは格段に彼女の方が上だったんですが、ウンビは、役の解釈が的確だった…と言う事を認められ、結局ウンビが合格。
オーディションの時、応募した人全員インタビューを受けていたんですが、他の人は役に対する意気込みとかを話すのに、ウンビだけはストーリーについて自分なりの解釈を話していました。
そのビデオを見るジンの表情がかなり真剣。
少しずつウンビの魅力にハマりかけてるのかも。
ところで、ウンビがしてる牛乳配達のアルバイト。ずっと一軒の家に届ける牛乳にコメントを書き込んでいたんですよ。あれは誰んち?…と思ってたら、ガンヒの家でした。
そのくらい、ウンビはガンヒにあこがれ続けていたんですね。それも、多分サービスですよね。だって、ガンヒはピン入りの牛乳を冷蔵庫から出して飲んでたもんね。ウンビの配達したのは、猫にあげてましたよ 報われないね、ウンビ。
そして、ミュージカルの練習が始まりました。
全員でワークショップにお出かけ。たいていは参加しないガンヒが、今回に限って参加すると言い出しましたよ。全て、ジェイの為ですよね。
早速、ジェイはウンビをお誘いに行ったものの・・・。ガンヒが先回りしてたよ
どーあってもジェイとウンビを引き離そうとするつもりのようです。
ジェイは、ウンビと二人っきりになれないので、不満が溜まってますよ。
ジェイ、ウンビの事を本当に好きなんですね。あまりにも早い気持ちの進み方なんで、ちょいと不思議な感じもしますが、ま、降ってわいたような想いなんでしょう。雷に打たれた…と言っても良いかも。
練習の時も、歌の解釈で、ウンビとは違う解釈で歌うガンヒ。
ウンビとすると、ずーっとずーっと憧れて、憧れて来たガンヒと一緒に練習出来たり、指導してもらったりというのは本当に夢心地なんです。傍に居るだけで嬉しくてガンヒの話す事は全て受け入れ、言う事を聞いてます。
それが、ジェイには不安のようで・・・。
ガンヒが本当にウンビを気に入ってて親切にしてるのか、そこら辺がイマイチ信用できないみたいです。それに、ウンビが自分の解釈とか考えをガンヒの言うとおりに変えてしまって、個性が無くなりそうで怖いのかも。
それとなく、ウンビに注意しますが、ウンビとするとそれは充分分かってるみたいですね。
夜、二人でそんな話をしてる時、そっと握ったジェイの手を話すウンビ。
そして、走って部屋に戻るんです。
そんな二人の姿をジンも、ガンヒも見つめてました。
その時から、ジェイはウンビに近づきすぎないようにしてますね。
ジンは、ジェイに忠告しました。
「皆、この作品に命をかけてる。この作品に、少しは興味を持ってください。特別なある人ではなく。
ワークショップには、ジンの恋人のラギョンも広報担当で同行してます。インタビュー等は彼女の担当です。
ガンヒにインタビューした後、今度はウンビの番になりまして。ガンヒは彼女に化粧をし、衣装も揃えてくれました。そしたら見違えるほどの別人になったウンビなんですよ。
ウンビはただただ有難く思ってるんですが、それを見たジェイは、一層心配になりましてね。
直接ガンヒに聞きに行きましたよ、どーしてウンビにあれほど親切にするのか・・・とね。
要するに、ウンビはミュージカル俳優になりたがっている、それをジェイが手助けしてるから信頼してる、だから、自分がジェイの代わりにウンビを育てる・・・ということですよね。
ジェイはウンビに手を出すなってことですか、早く言えば。
ラギョンのインタビューで、ウンビは医大に進学した理由を話しました。
祖母が病気で、それを治したいからだと。でも、それには80歳まで生きなきゃいけない。もしかしたら、それまでに寿命が尽きるかもしれない。そしたら、それはとっても心残りだから、それよりは舞台の上に立つ姿を見たい…と言って、祖母は今回休学してミュージカル女優になろうとしてる自分を応援してくれたんだ・・・と話しました。
それを、それとな~く近くでジンも聞いているんですよ。
でも、インタビューを途中で打ち切らせようとするような事をするんで、ウンビは、ジンの後を追いかけて聞きました。
「私が嫌いですよね。」
でも、ジンは、それは勘違いだと言いました。
その話を聞いたラギョンは、ジンに言いました。
「ウンビさんがお父さんと似てるからでしょ?感情を読まれて誰にも見せない表情をしてた。だから、困惑して冷たい態度をとてるんでしょう?」
コ・ウンビは不思議な力を持ってる。ガンヒとジェイの路線を変えさせた。周囲の人を引きこませる魅力がある・・・と。
ところで、ジンの伯父と従兄弟は、ジンがこの作品に多額の投資をしてるのを気にしてますね。心配というより、これでジンが成功してしまったら、自分たちの居場所が無くなる…って事ですよ。
で、ジンの邪魔をしようとしてます。
これがホントに大人げない二人なんで、腹が立ちますな
ジンの祖父は、信じていたジン父に自分が捨てられたと思ってるんですよ。裏切られた・・・と。ジン自身も、両親から真実を告げられて無い為、自分は捨てられた…と思ってるのかも。祖父の影響が大きいですからね。
皆でゲームをしてる時、誤ってラギョンがたき火の上に転んじゃった
ウンビが急いで手当てし、先輩の勤めてる病院に救急搬送したんで、特に大怪我にはならなかったんですけどね。
ウンビって、頭良いのね。医大の教授陣からも休学を止められたとか。かなり期待されていたみたいです。
治療を受けてるラギョンを待つ間、ジンとウンビは初めて二人でゆっくりと話をしました。
ウンビの母は、どっかに出て行ってしまったみたいです。死んだんじゃなかったのね。だから、ウンビ父はなんだか母に対してわだかまりがある様な話し方をしてたのね。
そんな母親の事を許してるウンビを見て、ジンは言いました。
「ウンビさんはいい人だ。親をそんな風に許せるのか。」
その言葉で、ウンビはジンが両親との関係で苦しんでる事を察したのかも。
そして、話の中で、ウンビの故郷がテグで、自分の両親と一緒だと知ったジンなんです。
気楽なウンビとな会話を楽しめたジンみたいです。とても素直な笑顔を見せてました。それに、ラギョンも気づいてましたね。
ところで、演出助手のジュニョクは、初めて会った時からラギョンが好きみたいです。細かく気遣ってあげてますよ。報われそうにないけどね。あまり押しつけがましくないのが好感持てます。
この騒動の間に、なんと、ガンヒはジェイに復縁を迫ってましたよ。
すっごいプライド高いから、今でもジェイが自分を想ってて、その気持ちを誤魔化す為にウンビと付き合ってる…と思ってるんですね。
こういう誤解と言うか思い込みって、韓国ドラマでよく出るけど、なんかねぇ・・・。あの自信はどこから来るのさ。
でもね、ジェイはきっぱりと拒否。
払いのけたくないから・・・とガンヒに言いました。
ミュージカルに戻って来たのは、ガンヒへの気持ちが整理できたから・・・と。
そして、部屋を出て行ったんです。
ガンヒはとことん邪魔をするつもりみたいです。邪魔というか・・・。
まだジェイの言葉を理解できてない様子。
ウンビに、自分はジェイを愛している…と言いましたよ。ジェイもそうだ・・・とね。だから、邪魔しないでほしいって。
邪魔なのはあんただよっ
それを聞いたウンビは、どーするのかしら?やっぱ、憧れの先輩ガンヒの言うとおりにするんだろうねぇ。