サイン DVD-BOX ? | |
クリエーター情報なし | |
ポニーキャニオン |
前回の記事は、こちらから。
ジフンは交通事故死ではあるが、他殺と判断。それに対して、ミョンハンは、単なる交通事故死と判断。
双方に共通しているのが、遺体の身体に残された車のバンパーのエンブレム。
ミョンハンは、政府のお偉いさんが視察に来ていた為、迅速な検視結果の提出を目論んでいて、血液検査まで待てないと、すぐさま検死の所見を発表したんです。
ジフンが検死した女の子は、何度も轢かれていたってこともあります。
その直後、またも女の子が殺される事件が発生。
今度も、同じ様な状況でした。
放火犯を追っていたイハンが、その両者のエンブレムに気づき、もしかしたら連続殺人事件では?・・・と思いまして。
ウジンにその事を報告。
ウジンは、事故死と判定したミョンハンに再度確認しに行きました。でも、その場ではミョンハンはミスを認めませんでした。
ミョンハンは、ジフンが下した所見を知り、慌てて血液検査を急がせました。勿論、ジフンもです。
でも、よくある薬の成分は発見できず。行き詰ってしまったジフンとタギョンは、最後の事件の現場に赴きました。
ジフンは、現場近くで動物用の麻酔薬が多量に保管されてる古い倉庫を発見。
タギョンも、ブルーシートをかけて置かれてるトラックを発見。それにはエンブレムもついてるし、血痕、フロンドガラスの破損等々、事故の証拠がたっぷり・・・。
それをジフンに報告している時、誰かがタギョンの肩を掴んだんです。
驚き慌てて、走り出したタギョン。必死に犯人と思われる人物から逃げようとしました。
で、追い詰められて反撃してみたら、なんと、それは、イハン。
イハンは、タギョンの声を聞いて、その倉庫に駆けつけたところ、タギョンが逃げ出したんで犯人だと思って後を追って来た・・・というわけなんですよ。実は、追っていた放火の容疑者が同じエンブレムのついたトラックに乗っている事を知り、問い詰めたところ、知り合いの人物が付けていたのを見て、カッコ良いから…と自分も付けたと供述。それで、その人物を聞き、その倉庫に来たってわけなんです。
ジフンも、タギョンからの電話で危険を知り、駆けつけようとしましたが、何者かがジフンの入ってた倉庫の鍵を閉めちゃってて、出られない。
ジフンはウジンに証拠を発見したことを連絡。そして、部下には動物用の麻酔薬の成分をチェックするよう指示したのです。
現場に警察が到着し、調査してみると、なんと他にも4体の白骨死体が埋まってましたよ。
血液検査からは、同じ動物用の麻酔薬が検出されました。ミョンハンが扱った遺体からも・・・です。
この事で、検察上層部は、科捜研の信用が失われた・・・と、今度の事件を別の検死機関に変えると宣言。
ミョンハンは、ジフンとの確執より、自分の名誉より、科捜研が大事だと考えているようで。だから、まんざら悪人とも言えない感じなんですよね。ジフンたちとは考え方が違うと言う事なんです。
だからこそ、自分のミスであり、科捜研の責任ではないと検察に申し出ました。
そして、この事件をジフンに任せると言ったのです。
ジフンは、あらゆる部門のエキスパートを集め、遺体の再検死にとりかかりました。現在科捜研にいる所謂お偉いさんの法医学者より、実力重視でメンバーを結成しました。少々の反対もありましたが、ミョンハンが今回に限っては、ジフンの言うとおりにさせてます。
ジフンが活躍するのはマズイってんで、例のチャン弁護士がミョンハンに抗議に行きましたが、ミョンハンは、却ってチャン弁護士を押さえたのです。
ジフンチームが検死の結果導き出した推測や証拠は、次々と真犯人の素顔を作り上げて行きます。
その間、警察は容疑者を逮捕。容疑者も、あっさりと自白。
ジフン達は、証拠固めに入ったのですが・・・。
一方、イハンも、放火事件を独自に捜査するうちに、殺人事件の被害者の内、一番酷い状況で殺された女性に、辿りついたのです。そして、彼女に昔からストーカー的な男性がいたことを聞きだしました。
なんと、それがイハンが数日前に容疑者として逮捕したものの、ウジンが証拠不十分で釈放してしまった人物だったんです。
イハンがタギョン達と現場で出会う事になった切っ掛けを作った人物だったんですよ。
おまけに、その日、イハンはタギョンと共にその人の車に乗せてもらったりしたし。その縁で、タギョンはうっかりとその人の車に又も乗っちゃいましたよ。
そして、とうとう決定的な証拠が
最後の被害者の携帯に、偶然犯人の顔が写ってたんですよ
ジフンはその顔を見て唖然としました。だって、タギョンが乗りこんでたトラックの運転手だったからです。
それを、すぐさまタギョンに連絡。
でも、タギョンの様子が変わったのを犯人はちゃぁんと見てましたよ
いきなり、頭を殴りつけられ、気を失ったタギョン。そのまま拉致されてしまいました。
ジフンを始め、警察も犯人の追跡を始めたものの、なかなか発見できず。
公開捜査に持ち込んで、ようやく足取りがつかめました。
でも、その時、タギョンは犯人のトラックに追い詰められていたんです
ここで、つづく・・・。
やっぱ、こういうサスペンス物は、ドキドキして面白いです。
来週はいよいよ広島ロケのシーン