栄光のジェイン 韓国ドラマOST | |
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前回の記事は、こちらから。
イヌ、一気にジェインに対して心を開きました。そして、それを正直にジェインに話し、自分の看護を再度お願いしたのです。これからは、ジェインの言う事をちゃんと聞く・・・と言って。
イヌのジェインに対する気持ちは本当だと思うし、自分の病気がイヤでたまらないのも、治したいと言う気持ちも本物でしょう。
それがジェインにも分かったんだけど、すぐに引き受けることは出来ませんでした。
イヌは、気持ちが軽くなりましたね。
そして、インチョルに対して、ジェインをどうするか・・・についての自分の考えを告げました。ジェインについては父親に何も言うな・・・と。
「俺のポストや会社を狙ってもいい。ただユン・ジェインには手を出すな。」
その頃、ヨングァンは、父の遺品の時計を見つめ茫然としていました。そこに現れたのはホ・ヨンド。
ヨンドは、自分がその時計を置いた・・・と、そうなった経緯を話しました。
ヨングァンの父インべとは古い付き合いだった、死んだ日、インべから呼び出されて行った時、既にインべは事故に遭っていた・・・等々。
そして、インべから手渡された紙片に書かれている暗号のような文字と数字の羅列の意味を解く事をヨングァンに託したのです。その時、自分が知ってる事実を話してやる・・・と言って。
ヨングァンは、父の死に隠された意味があることを初めて知りました。
それだけでも悶々としてしまうのに、またもジェミョンからキツク脅しを受けるんですよ。コデ商事に入社するなんて許さない・・・みたいに。
鬱々として家に戻ったヨングァン。
顔色の優れないヨングァンを見て、ジェインがみかんを・・・と行こうとするのを引きとめ、そっとジェインの手を取りました。
「妹なのに、何故か心が癒される・・・。俺の心が壊れちゃったんだよな?」
それを偶然来たグンジャが目撃。ヨングァンの気持ちを察しました。
ヨングァンに、ジェインへの気持ちを諦めるよう、ここまでに止めるように言いました。
グンジャの気持ちも定まったようです。
彼女は、このままジェインを夫の愛人の子として育てるつもりの様です。ユン会長の娘だとウンジュに教えてしまうと、夫の罪が公になってしまいます。
ジェインには可哀想だけど、今のまま、暮らして行こうと決めたのです。夫の罪は自分がジェインを慈しんで育てる事で少しずつでも償って行こう・・・と。
いきなりジェインの事を可愛がり始めました。背景はどうあれ、ジェインがとても良い子だと言う事は充分感じてますから、夫の娘じゃなく、自分たちの生活の犠牲になったんだと分かったら、可愛がることは簡単な事ですよね。
掌を返したようなグンジャの態度に、周囲のモノたちは勿論、ジェインも相当戸惑ってますが・・・。
グンジャがヨングァンに、気持ちを整理するよう言い聞かせてるのを、ジェインは聞いてしまうんです。
それで、家を出る事を決意したようですよ。
ヨングァンを飲みに誘いました。しこたま酔っ払ったジェイン。
「口うるさい准看護士のまま、ファン1号のまま、お父さんを探しに来なければ良かった、願い事をしなければ良かった・・・。」
そう言うジェイン。
でも、これくらいは良いよね?とっても辛いから・・・と、ヨングァンの肩にもたれかかりました。
ジェインをおんぶして帰ったヨングァンは、ジェインの部屋で意外なモノを見つけます。
昔、自分が、‘幼いお金持ちの女の子’にあげたホームランボールです。
ジェインの子どもの頃の写真を見ても、顔を思いださなかったのね、ヨングァン。
でも、そのボールは記憶に残ってました。その瞬間、昔の思い出が甦って来ました。ジェインの事故のことも。
翌日、ヨングァンは姉のギョンジュにユン会長の命日やお墓の場所を聞き出し、そこに向かいました。
ユン会長のお墓の前で茫然とするヨングァン。
そこには、ユン会長の写真がありました。幼いジェインと写ってる・・・。
その女の子の顔は、ジェインが持ってる写真と同じ顔でしたね。
そして、父インべからヨンドが託された紙片の文字。それはユン会長のお墓の番号でしたよ。よくある、ロッカーのような墓所の・・・。
ヨングァンは、どこまで理解出来たんでしょうか?
ところで、その日は、コデ商事での勤務開始日でした。
ヨングァンが初日から連絡もせずに遅刻したと知り、ヨンドは少々焦ったようです。でも、方針は変えないようで・・・。このままだと、ヨングァンは不合格となってしまいますよ。
一方、ジェミョンは、ヨングァンが出社してないと聞き、案外根性が無かったな・・・とほくそ笑んでます。
ジェインは、イヌの看護の話を引き受けました。
家を出なきゃいけないかもしれないので・・・と、インチョルには話してました。
イヌは、もう、人が変わったように明るく積極的になってますよ。