まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『善徳女王』40話まで

2013-01-14 17:54:02 | 韓国ドラマのエトセトラ
善徳女王 DVD-BOX V
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ポニーキャニオン

前回の記事は、すぐ前、こちら

 

村長たちを切ったトンマン。流石に震えが止まりませんでした。

もっと良い解決策があったんじゃないかとか、殺さずにすむ方法があったんじゃないだろうかとか、後悔の念が湧いていたのです。

そんなトンマンに、ユシンが言いました。

「信じてください。自分は正しいのだと信じなければいけません。でないと耐えられません。前に進めません。」

自分ひとりで答えをださなきゃいけないとトンマンはぐっと手を握りしめました。

 

トンマンの姿を見て心配したのはピダムも同じです。

「私にはありのままの姿を見せてください。その方が心が躍ります。」

 

その頃、真智王は体調を崩していました。

この時点で聖骨の男子がいないため、皆、トンマンを結婚させ、夫を副君として王位継承者とする動きを始めたのです。

副君とは、王の息子では無いけど、王位継承者の者のことだそうです。

真智王の考えは、トンマンにも伝えられました。

 

ミシルたちは、副君となる可能性のあるもの達を監視或いは丸めこむ作戦に出ました。

ユシンを訪ねたのはセジョン&ハジョン父子。ユシンの妻はハジョンの娘ですからね。そこで、ハジョンの娘が妊娠していると聞き、ユシンの可能性は無くなったと判断。

アルチョンは、有力な家柄じゃないそうですが、一応親にミセンが賄賂を渡したようで・・・。

チュンチュは、ミセンと仲が良いし、ポジョンの娘に関心がある様なんで、心配はいらないと判断しました。

ここでソルォンが、ピダムも・・・と言いだしたんです。ピダムがトンマンと親しげに話しているのを目撃したからです。で、ミシルも、ピダムが捨てた我が子だと知ってるってことが、はっきりしましたよ。

でも、あくまでもミシルはピダムとは関係ない態度を取り続けています。

 

いよいよトンマンの宮廷に入る前からの計画が動き始めました。

トンマンは、副君を選ぶ会議の席上、発言しました。

「婚姻はしません。私が副君となります。」

つまり、自分が王位継承者になると言う事です。

 

これまで 女性の王という歴史が無かったため、周囲の誰もが驚き戸惑うんです。

でも、ただ一人、真智王だけは理解を示しました。聖骨はトンマン一人だけであり、トンマンは政務にも通じている・・・と。

ミシルがどうしようもないのは、聖骨という身分だけなんですね。

 

そのミシルは、一番衝撃を受けたんじゃないでしょうか。考えもしなかったんです。女性が王位を継ぐ可能性というのを・・・。

「我がトンマン王女は宮殿に戻る前の何も持たない時期から王になると宣言されていた。最初から夢の規模が違っていたのです。どうしようもないでしょう。」

そう、ピダムはミシルに言いました。

「我が王女?」

と、ミシルが問い返しました。

「はい。私が選んだ私のトンマン王女です。」

‘チョェ・・・コンジュ’と言う時のピダムの表情が良いですねぇ。尊敬や愛しさやいろんな感情が込められていました。

 

花郎たちも、郎徒たちも、混乱しました。

ウォルヤとソルチもユシンに猛抗議。彼ら伽耶の民は、ユシンが王女の婿になって王になるというのを夢見て来たからです。

トンマンが王になって、伽耶の民を優遇してくれるかどうか、定かじゃないからなんです。

でも、ユシンは、最初から‘自分たちの王’だとトンマンの事を話して来ました。理解がずれていたんですね。

ユシンは、自分を信じろと言いました。トンマンが新しい国をつくり、ウォルヤ達は開国の功臣となるのだ・・・と言いました。そして、もしそうならなければ、自分が反乱を起こす・・・と。

まだその頃、皆に女王という観念が無かったからですね。

 

チュンチュは、ほくそ笑みました。彼も自分が都に戻った理由、王になり新羅を手に入れると言う目的のため、動き始めました。

なんと、トンマンの副君に立候補したのです。

チュンチュの身分は、真骨。

でも、トンマンとは叔母と甥の関係じゃん

誰もそれを問題視しないのあれだけ血筋を重視しているのに

 

また、チュンチュは、新羅の身分制度骨品制を厳しく批判しました。

これまた大騒動になりそうです。

チュンチュを持ち出したミシルも、チュンチュがそんな事を言い出すとは思っても見なかったようです。

でも、身分制度が無くなったら、自分が王に就く事も可能だ・・・と思うんじゃないかしら?

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『善徳女王』39話まで

2013-01-14 14:39:57 | 韓国ドラマのエトセトラ
善徳女王 オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

前回の記事は、こちらから。

 

ミシルは、貴族たちは誰も穀物を売るなんて事をしないだろうと言いました。

でも、それは貴族が一枚岩だった場合だけです。一口に貴族と言っても、全員が団結してるわけじゃないので、足並みをそろえるなんてことは無く、自分たちが痛手を負うと分かったら、我先に被害を食い止めようとするはずなんですね。

トンマンは、そこを突いたのです。

現に、ハジョンがうろたえて売りに走りましたし、父のセジョンも、ミシルの弟のミセンも同様の行動に出ました。

もう、貴族たちはミシルでさえ押さえられなくなったのです。

市場は混乱を極め、その中で値が下がった穀物をトンマンは安く手に入れることに成功したのです。

トンマンは、利益を得ただけじゃなく、欲に走って民をないがしろにしたら、無謀な王女がどんな手を打つか分からないぞと貴族に釘を刺したんですね。

 

ミシルを賢い人だとトンマンは言いました。

「鋭い洞察力もあります。行動力や指導力にも優れています。それなのに、なぜ真興大帝以降、新羅は発展しないのですか?」

ミシルにそう問うたトンマン。

ミシルは、眉を上げただけで、何も言わずその場を後にしました。思いもよらない言葉だったんでしょう。皮肉じゃなく、心からトンマンが疑問に思ってるというのが分かったからかも。

 

ピダムは、トンマンの下で花郎として働いてます。

でもね、トンマンがユシンに物事を相談してるのを、切なそうな目で見つめています。

その一方で、チュンチュをうま~く使ってますが、チュンチュが実は遊び人を装ってるだけかも・・・と気になってもいるようです。

 

トンマンは、今回の事で得た利益を、農機具作りに使おうとしています。

それまで農具は質の劣る鉄で作られていた為、荒れ地を耕作地にしようとしてもなかなか進まなかったのです。

だから、武器を作るような質の良い鉄で農具をつくるよう命令を出しました。

 

そんなある時、安康城で暴動が起こるのです。害虫被害で収穫量が減ったにも関わらず、例年通りの税を徴収され、手元に何も残らない状況に追い込まれた民が、城を襲って太守を人質に取ったのです。

トンマンは、直接出向いて行き、村長たちと会いました。

そして、村長たちと交渉したのです。

 

トンマンは、村人に強い鉄でつくった農具を与え、荒れ地を開墾させようと思ってる事を話しました。

徴収した今年の税分の穀物を返し、荒れ地を開墾させ、開墾した土地は村人のモノとし、そこで取れた穀物の中から、今年の税分と利息分を合わせた量を税として返すよう持ちかけたのです。

その他の収穫物は村人のモノとする・・・と。

それをのむなら、今回の罪は許す・・・と。

 

なのに

村人はトンマンとの約束を破り、返して貰った穀物と新しい農具を持ち逃げしたのですよ。

 

大きいショックを受け失望したトンマン。

ミシルは、言いました。

「民は子どもと同じなのです。処罰は断固として厳しく、褒美は少しずつゆっくり、それが支配の基本です。」

 

民は、これまでに経験の無かった事だから、信じられなかったのですよ、支配者の言葉を。

「これで真興王以来発展が無かった理由が分かりました。あなたは国の主ではない。国の主であれば民を我が子のように思い、話をして理解させようとします。そして幸せを願うはずです。でも、あなたは主じゃないから他人の子を世話する気持ちだったのでは?叱って押さえつけ寝かしつけようとした。主でない者が国や民の為に夢を見られますか?夢無き者の時代は前進しません。」

このトンマンの言葉に、勝ち誇ったようなミシルの表情がこわばりました。

「処罰は厳正に、褒美は少しずつ、そして、前例にならないように処理するつもりです。」

そう言って、トンマンは村に行きました。

 

逃げた村民が捕まえられていました。

村長たちに、逃げた理由を問いただしたトンマン。

でも、村民たちは、許しを請うばかりで、理由らしき理由はありません。貴族と同じ様に、トンマンも自分たちから利息と言って税を取り立てようとしてるだけじゃないのかと言うだけです。

要するに、トンマンを信頼してはいないと言う事です。

「お前は私との信義を捨て、村人の未来を捨てた。」 

そう言って、トンマンは村長たちを切り捨てたのです。

周囲、騒然としました。

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初積雪(#^.^#)

2013-01-14 13:19:53 | その他

思いがけず早い時期での積雪となりました

 

天気予報で荒れると出てた今日の天気。

それを聞いて、昨日のうちに、娘の病院まで行き、用事を済ませて来てて本当に良かったと思ってます

なにせ、元丘・・・いや、元山のこの辺り。よって坂道ばかり。

この程度の雪でも、道が滑る滑る・・・

だ~って、1時間でこうなるんですもん

       

まだ降り続いてます

成人式、大変だろうなぁとニュースを見て思ってるまぎぃです。

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「太陽を抱く月」放送直前スペシャル

2013-01-14 11:24:04 | 韓国以外の映画、ドラマ、番組のエトセトラ

さあさあ、放送されましたよっ、まぎぃが収録に参加した“「太陽を抱く月」放送直前スペシャル”

映ってましたね~っ、まぎぃ

アルフィーに、以前から何度となく

「絶対に映ってる自信ある

と、言い続けて来ただけに、万が一そこんところをカットされてたら、どーしようかと思っていたんですよ。

杞憂に終わって安心です

ただ、ちょいと油断していた瞬間もありまして・・・

ありゃぁ、素の私だわ・・・というシーンもありました。お気づきの方、お見逃しくださいませ

 

番組は、物語のストーリーの紹介を間に挟みながら、3人の出演者の方々のコメントを紹介してくださいました。

虻ちゃんの舞い上がり具合で、物語や出演者の方々の素敵さが充分伝わって来るかと思います

 

まず、視聴率が最高46%を超えていたと言う超人気ドラマとなったこの作品。その視聴率がどんどん上昇していく状況を、どう感じていたか・・・という質問については。

キム・スヒョンくん・・・とても気分が良かったです。だから、撮影で寝る時間が無かったり、食事出来なかったりしても元気が出ました。

ハン・ガインさん・・・民俗村というところで撮影していたのですが、放送が進むにつれて見学の方がどんどん増えて行きました。

キム・ユジョンさん・・・私が撮影した時は、放送前だったので実感はありませんでした。放送が始まって街を歩いていると応援してくれる人が多くて有難かったです。

スヒョンくんは、握手の時に衣装を引っ張られたりすることがあって、マネージャーに気をつけるよう言われたりしたとか。その様子は、ガインさんも目撃したと仰ってました。

また、「トンイ」でもトンイの子ども時代を演じたユジョンさん。その時の映像を久しぶりに見て、2年半ほど前だと言うけど、かなり印象が違うのに驚きましたね。ご本人も、恥ずかしい・・・と仰ってました。随分大人っぽくなられたもんです

 

フォンの子ども時代を演じていたヨ・ジングくんからの応援メッセージもありました。

恋人同士を演じていると、相手の俳優さんの事を本当に好きになったりはしないの?・・・という問いに、ユジョンさんは、

「そういうことも自分で引き受けて演じるのが俳優の実力だと思います。演じている時は、ヨ・ジングオッパじゃなく、フォンのことを好きなんだと思って演じていました。」

というお答え。幼いのに、なーんて素晴らしい女優の心構えなんざんしょ

スヒョンくんは、ヨヌを失くした後、フォンがダークなイメージにがらっと変わるので、視聴者が混乱しないように、ジングくんと何度も話しあったそうです。

子役から大人の俳優に変わるのは、ガインさんも同じ。彼女は、ユジョンさんの目に惚れこんでいたそうで。くりくりしてて綺麗で潤んだ瞳、その目がいいと思っていたので、自分のそれに似せたいと思ったそうです。

 

この作品は、ベストセラー小説をドラマ化したものです。だから、時代背景も架空のものだそうです。勿論、王様も架空の人物です。こういう作品を、フュージョン時代劇と言うんですね。

この点について、キム・ドフン監督さんからもコメントがありました。

“フュージョン時代劇の良いところは、時代考証が自由でいられるところです。でも、どこまで時代考証を無視していいのか、これがまた難しい点でもあります。”

例えば、鏡を見て・・・というシーン。鏡が登場するのは17世紀以降なので、前・中期には存在しないわけで。でも、鏡が無いと感情が上手く伝わらないので、その点は時代考証を無視ししたとか。

“また、この原作が持っている一番の魅力は宮廷ロマンスです。でも、それだけでは自分の様な男性が読むには少々照れくさいところもあります。時代劇を見る視聴者の年齢は幅広いので、どの世代にも受け入れられるモノをと考えました。10代、20代が興味を持つロマンス、その他の世代が興味を持つ権力闘争、その中で若き王が初心を忘れずに迷いながらも国を良くしていくと言う姿にも焦点を当てることにしたのです。”

架空の王を演じる点で苦労した点は?・・・という問いに、スヒョンくんは、却って良かったと思ったと仰いました。いろんな事を想像して自由に演じる事ができたから・・・とか。

 

「フォンは、愛に傷つき心に痛みを抱えています。また、王として全てを手に入れていながら宮殿の中では孤独です。さらに常に権力闘争に備えなくてはならない立場でもありました。視聴者の方からは、そんな寂しさが守ってあげたいと本能を駆り立てたのかもしれませんね。」

・・・と、スヒョンくん。

「この物語は、大人の為の童話だと思いました。監督も仰ったように、少女の感性を持った原作に思えました。それがドラマになると聞いて、とてもうれしく思いました。自分が出演しなくても、見たいドラマだと思いました。」

・・・と、ガインさん。

 

撮影期間は、真冬で過酷な寒さだったとか。

ガインさんは、30~40個もカイロを貼って演技していたそうです。顔以外・・・。その所為で、低温火傷になっちゃって、今でも痕が残ってるそうです。

 

次に、視聴者から寄せられた質問に答えていただきました。

ユジョンさんには、“一週間のお小遣いが15000w(約1100円)だと聞きましたが、使い道は?”。

「以前は貯金してましたが、今はすぐに使ってしまって・・・。貯金が無いんです。」

ガインさんへは、“赤ちゃんのように綺麗なお肌を保つ秘訣は?”。

「敏感肌なので撮影に入ると、ぼろぼろになってしまうんです。でも終わってそのままにしておいたら、元に戻るんです。だから、ケアすると言うよりは自然に治癒させる感じです。」

スヒョンくんには、“事務所の先輩のぺ・ヨンジュンさんから、アドバイスや感想はありましたか?”。

「ドラマを全部見てくださっていて、毎回放送が終わるとすぐ感想を送ってくださいました。あのシーンは良かった、あそこは少し残念だった、ここの表現が上手かった・・・と。とてもうれしかったです。」

 

最後に、ドラマの見どころを話していただきました。

ユジョンさん・・・ヨヌの堂々とした姿、フォンのかわいらしくもあり、カリスマ性もある世子としての姿。フォンがヨヌに対して持つ悲しみや痛み、いろんな感情が込められているのでシリアスだけどとても楽しんでいただけるドラマです。

ガインさん・・・母や祖母が聞かせてくれる昔話の様な作品だと思います。話し上手な人が、こんなことがあったんだよと語りかけてくれる様なドラマです。物語の展開を中心に、次はどうなるの?・・・とハマってもらえると思います。

スヒョンさん・・・愛という大きなテーマを中心にたくさんの要素が入っています。呪術や呪いといったファンタジックな要素は勿論のこと、フォンがヨヌの事件を解明しようとする推理ドラマのような要素もあって、それにとても美しい。信じてご覧になってください。

 

来週、1月20日(日)夜9時スタートです

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