まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ヒーラー』10話まで

2015-09-11 22:04:48 | 韓国ドラマのエトセトラ
ヒーラー OST (KBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Windmill Ent.

レビュー一覧は、こちらから。

 

記者会見場には、勿論カメラがたくさんあって、いつ写り込むか分かりません。闇の便利屋ヒーラーにとっては危険過ぎます。

それを、ミンジャは指摘し、ジョンフに会見場に行くのを止めるよう言いました。

ヨンシンの周囲を刑事が張ってるということも気づいてますしね。刑事がどういう目的でヨンシンを張っているのか、その指示を出したのがユン班長だと言う事から、余計に危険が迫ってると思えるのです。

でも、ジョンフは拒否しました、依頼があったから・・・と。

「私を通さないで誰から依頼が?」

と、ミンジャ。

「俺自身に“傍にいろ”と。」

ミンジャ、黙るしかありませんでした。

 

そのユン班長は、ヨンシンの周囲の人物から当たっていました。

中には、勿論ジョンフの履歴書もあります。危ないよ~っ

 

キム議員の記者会見が始まりました。

台本通りに質問がなされ、キム議員は台本通りの答えをしました。

意を決してヨンシンが一歩前に踏み出し、尋ねました。

「チュ・ヨンヒさんをご存じですね。」

一瞬強張ったキム議員。でも、関係者は、次の質問記者にマイクを渡し、ヨンシンの質問を無視。

“靴でも投げて関心を引かなきゃいけない”

と、以前ムンホから教わったのを思い出したヨンシン。来ていたコートを脱ぎました。

下には、婚約式に出席すると見せかけるための真っ赤なドレスを着ていました。

美しい女性の記者と言う事で、一斉に他社のカメラもヨンシンを捉えました。

ヨンシンは、つかつかと前に進みました。そして、質問を続けたのです。

「ジェグク建設のファン社長の紹介ですよね?見返りに何を?」

「2011年にジェグク建設に下水道事業を認可しましたね。その直後にマンションを購入し、そこでチュ・ヨンヒさんと密会した。」

会見は大騒動に。

 

これを引き継いで、スタジオからムンホが性接待の事件を取り上げる放送をしたのです。

ヨンヒのインタビュー映像も流しました。

 

ムンシクも、ジュンビンと共にこの会見のTV中継を見ていました。

ムンシクが、自分が収める・・・と言いかけましたが、それを最後まで言わせず、何かをオ秘書に指示しました。

 

ウェブ新聞社がムンホオーナーになって初めて扱った事件報道。

権力になびかず、自分たちの力で取材し、自分たちで報道した・・・。

この達成感と、ムンホの指導力に社員一同が感動していました。

ヨンシンも同じです。嬉しそうにムンホと電話するヨンシンを、ジョンフは寂しそうに見ていました。

 

帰り道、ジョンフは刑事がついて来てるのを見て、上手くまきましてね。

ヨンシンをアジトの一つに案内したのです。まさか、正体ばらしちゃうの・・・と思ったけど、違いました。

多分、ムンホに対するちょっとした嫉妬?

 

そして、告白しました。意外にあっさりと。勿論、後輩パク・ボンスとして・・・。

「あの人は、まだ来てない?」

「俺じゃ、だめ?待っても来ない人より、傍に居る俺はどう?」

「先輩が望むなら、先輩好みの男になる。こうやってずっと先輩の傍で。」

それって、告白?うん。

本気?うん。

 

一瞬の間も無く、ヨンシンは断りました。

「今は無理よ。ここに席が無いの。」

胸を押さえながら言いました。

 

そうか・・・。

これで“パク・ボンス”としての告白は見事粉砕です。

“ヒーラー”としての余裕

 

ファン社長が自殺体で発見されました。

ジュンビンの指示は、これだったんですね。

 

コ・ソンチョル殺しも自白した遺書が残されてて、あまりにも証拠が揃い過ぎてるのを、ユン班長は怪しみましたが、結局、全ての罪をファン社長が被った状況で、事件は収束しました。

ヒーラーの容疑も晴れた事には成ります、表向きは。

でも、ユン班長は、疑いを捨ててはいません。

 

ジョンフの前に師匠ヨンジェが現れました。

ヨンジェは、荒れて少年院に入っていたジョンフを、引き取ってヒーラーに仕立てたのです。

少年院に入ってる間に、保護者である祖母も亡くなっていましたしね。

そして、ジョンフが成人した日。誕生日に、突然去って行ったのです。ジョンフを残して。

ジョンフが唯一信頼した人だったんでしょうね。なのに、やっぱり自分を捨てた・・・。

それが、傷となっていたようです。

 

ジョンフが例の写真の事で聞きたい事があるとミンジャから聞き、戻って来たみたいですね。

「父さんはなぜ自殺を?」

ヨンジェは、驚きました。ずっと隠して来た事でしたから。

でもね、世間は親切めかしてこういう残酷な事実をジョンフに付きつけていたのです。学校の先生が、別の先生に引き継ぎ事項の様に話してましたもんね。

母親にも聞けなかったようです。

 

これまで考えずに生きて来たジョンフだけど、ミョンヒベッドの傍に同じ写真を見つけ、ミョンヒの夫であるムンシクが自分に殺人の罪をなすりつけようとした事もあって、気になり始めたのです。

知ったら、生きて行く理由が見つかりそうで・・・とジョンフ。

「俺は生きる理由が無い。だから怖い。ある日、突然父さんのように“やってられない”とか“もうやめよう”と思いそうで怖いんだ。」

 

ヨンジェは言いました。

「お前の父親は記者だった。ある時、お金に目がくらみ人を殺したそうだ・・・。」

記録上はそうだ。俺は腑に落ちない・・・。信じて無い。

 

でも、ヨンジェの言葉はジョンフの耳には入りませんでした。

父親は殺人犯、自分は泥棒・・・。絶望的な気分です。

知りたく無かった、何故話したいつも俺の頼みを聞かないのに・・・と怒るジョンフ。

 

良く聞け・・・とヨンジェは冷静に言いました。

「お前には分からなくても、俺には分かる。お前の父さんは人を殺すような人間じゃない。だから、自分の手で調べてみろ。誰が父さんを殺したのか。」

 

ジョンフは、写真を写した人物ムンホの元に行きました。

そして、彼が持っていた“ヒーラー”という冊子と、録音テープを発見したのです。

 

その頃、ヨンシンはヒーラーに連絡を取ろうとしていました。

あなたに会いたい・・・と。

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『ヒーラー』9話まで

2015-09-11 21:41:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
ヒーラー OST (KBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Windmill Ent.

レビュー一覧は、こちらから。

怒涛の視聴ですよ。『ヒーラー祭り』開催中です。

 

かなり印象的なシーンですよね、このkissシーン

絵になりますわ、この二人だと。

ヨンシンが、“ヒーラー”に触れようと手を伸ばした時、ジョンフはそっと傍を離れました。

直後に、ムンホが駆け付けました。

「ジアン大丈夫か?」

思わず本名で呼んでしまいましたよ。

 

呼吸困難になりそうなヨンシンは、必死でヒーラーが助けてくれたと言いました。

 

ジョンフも、冷静さを装っていましたが、心拍数は上がり、ふらついてしまうんです。

ミンジャに、指摘され、うろたえてしまうジョンフでした。きっと初めてなんですね、人間に対してこんな感情を抱くのは。

 

ムンホは、自分のマンションにヨンシンを連れて行きました。

そこが一番安全だと思ったからです。

ヨンシンはあれこれムンホに聞きました。別の名前で自分を呼んだようだが?・・・。誰がどうして先輩に警告を?・・・と。

 

家に帰るというヨンシンを、ムンホは止めました。

ヒーラーが守ってくれるとヨンシンは言いました。

でも、ムンホはヒーラーを信じるなと言ったのです、お金で仕事を請け負う闇の便利屋だ・・・と。

お金で動くわけだから、いつ敵にまわってもおかしくはないから・・・とね。

 

ムンホはヨンシンを残して家を出ました。

そこでヒーラーの気配を感じたのです。もち、ジョンフはすぐそばに居ました。

ヨンシンを守ってくれた事を感謝しました。そして、向こうから依頼を受けて反対側に回るなら、先に教えてほしい・・・とも。

 

ムンホが行ったのは、兄ムンシクの屋敷。

オ秘書を散々殴りつけ、ムンシクの前に引きずって行きました。

あまりの剣幕に、ミョンヒも驚いていましたが、ムンホは聞かせたくないからと近づかないように言いました。

ムンホは、ムンシクの指示だと思ってます。

でも、本当はイ・ジュンビンの指示なんですよ。ムンシクは全く預かり知らない事なんですよ。

否定しても、ムンホは信じられませんでした。

「今後ヨンシンに指一本でも触れたら、ミョンヒさんに全て話す。兄さんはそれが一番怖いんだろ?」

 

外に出たら、ミョンヒはいつものように明るく優しくムンホに接してくれました。

昔から、ミョンヒだけがムンホを自由に泣かせてくれた人だったんです。心を癒してくれた人だったんです。

それは今でも変わりませんでした。

 

突然、ムンシクの部屋の隠し部屋が開き、TVが動き始めました。

ヒーラーからの伝言です。

『コ・ソンチョル殺害犯を出頭させよ。さもないと問題の動画をTVに流す』

ヒーラーの本気を感じ、ジュンビンに会う・・・とオ秘書に言いました。

 

ヨンシンは、ムンホの家でじっとしてる事は出来ませんでした。

ムンホが、ヒーラーを信じるなと言った言葉を考えながら、家路についてのです。

そして、ジョンフがある一定の距離を保ちつつ、ヨンシンを見守っているのです。羨ましい限り

 

ヨンシンは真っ直ぐ家に帰る気にはならなかったようで。電話ボックスに入りました。今日の一件で、母の遺品でもある携帯を失くしてしまったのです。

覚えている番号をプッシュしました。ジョンフの番号でした。

話し相手が必要なんじゃ?・・・とジョンフ。一晩中話しを聞いてあげるよ・・・。

母の遺品の携帯、彼女にとってはカイロの様なモノだったようです。心が寒い時、ポケットの中で触れば温かく感じるの・・・とヨンシン。

その携帯、ジョンフが拾っていました。既に壊れてましたが。

「家に帰ったら、父さんからたくさん質問されそうで相手をする気力が無いの。でも本当はある人を待ってる。待っていれば、会えると思ったの。私の後ろから、また現れるかと思ってたけど来ないの。あの人は私に言いたい事があるんだと思う。何も言わないなんて、ずるいわよ。私は・・・聞く準備が出来てるのに。私も言いたい事があるのに。来ないのね。もう来ないのかも。」

そう言ってヨンシンはマフラーで顔を覆いました。涙がこぼれました。

 

ミンジャは、ムンホがしたヨンシンのDNA鑑定結果を調べました。

そして知ったのです。ヨンシンがミョンヒの娘だと言う事を。

実は、ジョンフの父ジュンソクは、ギルハン殺害の容疑をかけられて自殺したんです。

その事実に、ヨンジェもミンジャも愕然としました。

ジョンフが初めて女性を信じ、愛した相手が、父が殺害した事になってる男の娘だと言うんですから。

 

ムンホはサイバーセンターのユン班長に連絡しました。

ファン社長から奪った動画の事を話しました。が、ユン班長が追ってるのはヒーラー。特に興味を示さなかったのです。

で、ムンホは言いました。

その動画は、ヒーラーからもらった・・・と。

そして、ヒーラーはヨンシンを守れと言う依頼を受けて彼女の傍にいる・・・と。

でも、いつ敵に回るかは分からない・・・と。

ヨンシンの傍に刑事に見張らせようとしたんです。ヒーラーだけじゃイマイチ不安だったのかもしれないし、性接待の事件が警察当局のお偉いさんに揉み消されてしまうのを防ぐ狙いもあるようです。

ユン班長にしてみれば、ラッキーですよね。

 

ムンホは、とにかくヨンシンを守りたいんです。で、ヨンシンに選択肢を二つ示しました。

一つは、留学すること。・・・逃げる事ですね。

これは、即、ヨンシンが冗談だと受け止めました。思った通りの反応です。

二つ目は、ヨンシンを有名にすること。

誰もが知ってるような有名な記者になれば、襲われるような事は出来ない筈・・・と言うのです。

「やります。」

ヨンシンは、手を挙げました。

 

ムンシクは、ジュンビンに会いました。

ジュンビンはムンシクを買っています。なのに、ムンシクではなくキム議員を市長候補としたのか・・・。

それは、ムンシクには、弱点があるからだと。妻、弟・・・。その上、ヨンシンまで3つ目の弱点となったら?・・・と言いました。

だから、ヨンシンを狙ったと言うのでしょうかね。

その言葉に、ムンシクはきっぱりと言いました。

「私も承知しています、その弱点を。だから与えられたもの以外の欲はありません。ですが、私の弱点は致命傷です。一度壊れたら回復せずに死んでしまいます。あなたも死んだ兵士など要らないでしょう。」

自分の問題は自分で処理します・・・と。

手を出すなと、手を出して弱点がどうにかなったら、自分はジュンビンの役には立てない・・・と言う事ですね。まぁある意味脅迫とも言えましょう。

どうかお許しを・・・と礼儀を示しましたが。

 

そこに、ファン社長から電話が入りました。

出たのは、ジュンビン。

ファン社長は、相手が“御大”ジュンビンだとは思わず、言いたい放題。だって、ユン班長から動画の事で出頭を求められた直後ですから。

死なばもろともだなんてね。

ムンシクの丁寧だけどきっぱりとした主張にもしかしたら、ムッとしてたのかな、ジュンビン。

ファン社長、墓穴を掘ったかもね。

 

キム議員の出馬宣言の日になりました。

ヨンシンは性接待の件を、質問するために会場に向かいました。ジョンフと一緒です。

ところが、会場にはあらかじめ決められた会社の記者しか入場は許されず、門前払いを食ってしまいましたよ。

で、ムンホは思い付きました。

すぐ隣の会場で行われている婚約式の客に扮して、入場する・・・という策を。

ヨンシンとジョンフ、大変身ですよ

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