TRIANGLE MAKING FILM SPECIAL DVD「喜怒哀楽」下 (初回盤) | |
クリエーター情報なし | |
ラインメディア |
レビュー一覧は、こちらから。
ヤンハは、キム専務を呼びました。ヨンダルの話を確認するためです。
多分、話を聞いた時点で信じたんだろうと思いますよ。冗談で言う事じゃありませんから。
実の両親は?・・・と聞いても、話しをはぐらかそうとしました。だから、直球で聞きました。
「僕の本名は、チャン・ドンウですね?」
それでも、知らないと部屋を出ようとするキム専務。
「隠し通せる事じゃ無い。」
と、ヤンハは言い、問い詰めました。そして、全てを聞いたのです。
ヨンダルも苦しんでいました。
ヤンハに事実を告げたけど、状況が変わるわけではありません。
自分の手で弟のドンウを警察に突き出したことになるからです。
苦しむヨンダルを、周囲は、見守る事しかできません。
・・・と言うか、この時点で、ヤンハ=ドンウだということを、かなりの人が知ってますよ。
ジョンヒも、ヨンダルからその事実を聞き、ヨンダルが苦しむ理由を知りました。
ヤンハは、ドンスとヨンダルが実の兄だということは受け入れようとしていました。
でも、二人は兄だと名乗る権利も資格も無いとシネに言いました。20年以上離れていた兄たちの言うとおり、育ての親を捨てることはできない・・・と。
二人は、ヤンハにとって親の敵でしかないのです。
ヨンダルは、アン・チャンボンにヤンハ逮捕を止める手立ては無いか相談しました。
ヨンダルの周囲も、その方向でいろんな手を打とうとしています。
社内では、ヨンダルが告発した所為で、ヤンハが逮捕されるかも・・・という噂が飛び交って、社員は動揺しまくりです。
ヤンハは、出頭する意思を固め、身辺整理をしていました。
ピルサンに釘を打つ事も忘れませんでした。
自分が居ない間に、後継者の座を狙おうとするなと言い、警戒すべきはヨンダルだ・・・と言ったのです。
ヤンハが出頭するより前に、会社に検察が来ました。
連行されて行くヤンハに、ヨンダルが声をかけました。ドンウ・・・と。
でも、ヤンハはきっぱりと言いました。自分の父はユン会長で、ヨンダルたちは敵でしか無い・・・と。
ヤンハが連行されたと知っても、ユン会長はスケジュールを変える事なく、いつもと変わらない仕事をしました。
ドンスにも、お前たちでどうにかしろと言い放ちました。
これで、ドンスは、ヤンハが環境は恵まれていながら、精神的には決して幸せな人生を過ごして来たわけではないというシネの話を信じざるを得ませんでした。
ヨンダルは、ジョンヒと会いました。
一人では辛くて耐えられなかったのです。
ところが、そこにボクテの部下たちが。
ボクテは、自分の逮捕も近いと感じ、その前にヨンダルに仕返しをしておこうと思っててね。大勢の部下を集め、ヨンダルを探させていたんです。
でも、なんだか大仰な言い方の割に、あっけなくヨンダルにかえり討ちに遭っちゃって。
いったいなんだったの?・・・てな感じ。
ヨンダルにユジンから連絡が入りました。
ハンチャングループのラッキーカジノのヨン理事を伴っていました。
アメリカの大きなカジノグループが韓国に投資しようと考えていると言う話しを持って来たのです。
以前、テジョンカジノとは交渉が決裂した相手だとか。
それが、今回ハンチャングループと話を進めようとしいているのです。この規模は、テジョングループのリゾート計画とは比べ物にならないくらい大きな規模なんだとか。
ユジンは、ヨンダルとこの計画を進めたいと思っているのです。
ヤンハが検察から戻って来ました。
ヨンダルをはじめとした面々が力を尽くしたからです。
シネは、ヤンハを出迎え、ドンスに会わせました。
「俺たちの縁を否定しても、親父だけは否定するな。」
と、ドンスは言いました。
ヨンダルにも、ヤンハにも幸せになる道を選択してほしいと言いました。その選択を尊重する・・・と。
そして、一つ頼みがあると言いました。
「お前を育てたユン会長を手本にするな。」
以前、ヤンハは、ドンスに言った事がありました。
お金が名誉であり、プライドであり、全てだ・・・と。
「絶対に違う。お金より大事なモノは多い。そう育てられたのが残念でたまらない。」
ヤンハ、黙って話を聞いていました。
ユン会長のところに行きました。
そしたら、ご苦労だった・・・とヤンハを抱きしめたのですよ、ユン会長が。
多分初めての事だったんじゃないでしょうか。
ヤンハ、まさか、この事でユン会長の自分への愛情を信じようとするんじゃないでしょうねぇ。絶対に芝居だと思うよ、あたしゃ。
代表理事に戻って、思う存分仕事をしろと言いました。
邪魔なアン・チャンボンとヨンダルは、自分が始末してやるから・・・と。
この言葉、流石に気になるヤンハでした。
そして、復帰初日、ユン会長からヤンハに報告が入りました。
アン・チャンボンは始末した、後はヨンダルだ・・・と。
なんと、アン・チャンボン、交通事故に遭ったようです。かなりの重症だとか。
ヤンハ、驚愕の表情です。
ヨンダルは、病院に駆け付けようとしてます。危ないよーっ