トライアングル(初回限定プレミアム版) DVD-BOX2 | |
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ドンスが声をかけたので、ヨンダルとヤンハは一旦休戦。
ドンスは、ヨンダルから、ヤンハに一杯食わせたと言う事を聞き、ヤンハの後ろ姿を見ました。
弟だと思うと、哀れに見えたでしょうね。いくら堂々と歩いていたとしても。
ヨンダルの作戦は順調でした。
ミョンジェは特別にVIPカードを発行すると言う言葉に気をよくし、部屋が予約で満室なため、他の客と一緒になると聞いても、承諾しました。そう言う場合、掛け金の上限が上がる・・・という規則を聞いた所為でもあるでしょう。賭博やる気満々の時ですから。
同室となったのはミン社長。
ミン社長は、拳で勝負するのではなく、この賭博で勝負してはどうかと持ちかけました。
ミョンジェが勝ったら、ヨンダルを引き渡す、ミン社長が勝ったら、部下共々この地を引き上げると言う事で話しはまとまりました。
そして、勝負が始まったのです。
ミン社長は、ヨンダルの指示通り賭けを行い、運よく勝ち続けました。
資金が足りなくなったミョンジェは、ジャンス父から再度多額の借金をし、ボクテからも大金を融通してもらうんです。
流石にボクテは、そこまでする理由を問いました。
勝ったらヨンダルを・・・という話しを聞き、ボクテも勝負に出ました。
30億Wという大金をミョンジェに融通。
そしたら、なんとミョンジェ、それを全て賭けて最後の大勝負をしようと言いだしたのです。
流石にびびるミン社長。一旦部屋を出て行き、ヨンダルたちと相談。
皆、しない方が・・・と言うのですが、ヨンダルは賭けに出ました。勝負をしてほしいとミン社長に言ったのです。
そして、なんとなんと、ミン社長が勝ちましたよ。
ミョンジェ、約束通り、部下と共に釜山に引き上げて行きました。
そう言う約束は守る男なのです。
ところで、ドンスは、ヨンダルにヤンハ=ドンウだということを言い出しかねていました。
ヤンハの為を思うと、このまま恵まれた環境に置いてやりたいとも思うんです、キム専務の言葉のように。
でも、シネは、それを否定しました。
ユン会長は、ヤンハを後継者として育てたのであって、息子として愛したのではないと言いました。
縁を切られ追い出されるかもしれないという恐怖におびえて来たヤンハなのです。その所為で、パニック障害を起こし、シネの治療を受けていたくらいですから。
ドンスの弟として生きる方が幸せだと思う・・・とシネは言いました。
そして、一刻も早くヨンダルに話し、二人の戦いを止めさせなければ・・・とも。
ドンスは、遠回しにヨンダルに復讐を止めて、夢を叶えてはどうかと言いました。
愛する人と暮らし兄弟を見つけたい・・・と以前ヨンダルは言ったのです。それが夢だと。
でもね、ヨンダルは、ドンスの話を聞いても、復讐を止めることはできないと言いました。
ユン会長は、ヤンハがジョンヒを好きだと言う事が、ユジンを傷つけ、今回の契約破棄に至った・・・と激怒。
ジョンヒを解雇しなければ、お前を追い出すと言いました。
ヤンハは今回は、一切引きませんでした。
ユン会長はヤンハを殴り、全ての権限を奪い、後継者の座っからも降ろすと怒鳴りました。
ヤンハそれでも構わない・・・と出て行きました。
全てを捨てたヤンハ。
だからといって、ジョンヒが受け入れてくれるとも思えません。苦しみました。
キム専務が、とりなそうとしますが、無理です。
結局、ジョンヒにも解雇の決定が下りてしまいました。
ジョンヒは納得いかないとピルサンに抗議しました。自分に非は無いと。
そして、正当な理由が無いのであれば、訴える・・・と。
そうは言っても、やはり悲観的な気持ちになってしまうジョンヒでした。
頑張っているのに、頑張っているのに、お金を稼ぐ事が出来ず、祖母に苦労をかけてばかり。贅沢をさせてあげられない・・・と。でもね、辛いのは、祖母も同じでした。
まだ若くて遊びたい時期なのに、家族の為に働きづめで、楽しい事も出来ない孫娘を見ていると、有難いけど済まない気持ちにもなるのです。
ジョンヒは、家族には苦しみを見せる事はありません。一人部屋で泣くだけです。
この時も、ヨンダルからもらったペンダントを触りながら、泣きました。ヨンダルに会いたかったでしょう。
そんな時、ヨンダルから連絡が。
走って会いに行きました。
ヨンダルも、ジョンヒがヤンハの所為で解雇されたという報告を受けていました。
怒りのあまり、ヤンハを殴りつけたのを、ジョンヒが目撃。
「やめて、ヨンダルさん。私、夢は諦めない。泣き寝入りはしないから、怒らないで。」
そう言って堂々と二人の前から去って行ったジョンヒなんです。
そんな強い態度を見せられたヨンダルですが、やはり心配でならなかったのです。
ずっと、巻き込むのを恐れてジョンヒを遠ざけて来たわけですが、もう我慢が出来なかったようですね。
ジョンヒを抱きしめて、kissしました。
ジョンヒと心が通じ合ったヨンダルは意気揚々と出社。
ドンスに会った時も、ミョンジェを片付けて、ヤンハも追い出せた、後はユン会長とコ・ボクテだ・・・と嬉しそうに言いました。
「夢を叶えるよ。ジョンヒさんを紹介する。後はドンウ捜しだ。」
「ドンウ、見つけた。お前の傍にいる。」
“?”・・・ですよ、ヨンダルとすると。
「ユン・ヤンハがドンウだ。ユン会長が養子にした。」
衝撃の事実ですよ、まさに。