ナイショの恋していいですか! ? DVD-BOX1 | |
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突然のハグに驚いたスヨン。
「何かあったのですか?」
と聞くと。
「解決した。また明日。」
と、あっさりと帰って行くミンソク。
スヨン、何が何だか・・・ですよ。
ミンソクに酷い言葉を投げつけられたユア。でも、学校とホッケーとバイトで疲れてるのね、許してあげる・・・と考えるんです。
乱暴で自分勝手に見えるけど、やっぱりスヨンの妹。本当は優しいんです。
ミンソクのスケート靴がくたびれてると知ると、アルバイトをしてでも買ってあげようとするんですもんね。
ユ本部長の実母は、精神を病んでいるようですね。
それは、DVを受けていた所為かも。それを見て育ったユ本部長も、父である社長に対して必要以上に緊張し恐怖を抱いている理由でしょう。
母の見舞いに行き、体調が思わしくないと聞いたユ本部長は、社長にお見舞いに行ってほしいと言いかけますが、途中でキツク拒否されちゃって・・・。何も言えませんよね。
で、週末に一緒に食事でも・・・と言ったのです。
これは珍しい事でした。
なのに、これまたあっさりと拒絶されちゃって。本当に可哀相な人です。
実はその日は、ユ本部長の誕生日なんです。
偶然知ったスヨンは、自分がお祝いをすると申し出ました。祝った事が無いと言うんですもんね。そして今年もその予定は無いと。
週末は、社長直々の提案の親睦旅行が行われる予定になっていました。
だから、旅行から帰ったら・・・と約束したのです。
旅行の日になりました。
相変わらずスヨンは騒動を起こしてます。
途中のSAで休憩した時、迷子の子を助けてあげている間に、出発されちゃって、置いてきぼりに。
携帯も荷物もバスの中なんで、連絡のとりようがありません。
ユ本部長が迎えに行くと言いました。そしたら、ミンソクも無理やり同行。
ま、無事に会う事が出来て、一件落着。
ところで、ユ本部長、まだミンソクが偽物だということ分かって無かったのね。
入社後、ドイツでヒョンソク本人に会ったという話しを聞いたわけです。
そして、ヒョンソクの性格が、今目の前にいる“イ本部長”とは全く正反対だという報告も受けました。
何か企んでいる・・・と勘繰ったのです。まさか、偽物だとは思ってないみたいです。
親睦旅行が終わり、無事会社まで戻ってきた一行。
ミンソクは、食事でもして帰ろうとスヨンを誘いました。でも、スヨン、ユ本部長と約束がありますもんね。
緊張して作ったので、少々料理に失敗しちゃったスヨン。
でも、ユ本部長は美味しいと言ってくれ、スヨンは本当に嬉しく思っていました。
プレゼントを用意して無くて・・・とスヨン。
だったら、君に頼みたい事がある・・・とユ本部長。
「イ本部長のメールの内容が知りたい。仕事のメールだけでいい。」
戸惑ったスヨン。
でも、自分はミンソクの秘書で、スパイをしろと言う頼みは聞き入れる事は出来ないと言いました。
ユ本部長を傷つけないように、ちょっと回りくどくではありますが・・・。
でも、気づいたのです。ユ本部長が優しくしてくれたのは、こういう頼みごとをしてもらいたいが為だ・・・と。
「今日は、失礼します。」
丁寧に挨拶して、出て行こうとしました。
「君に選択肢は無い。クビにするのは簡単だ。」
そう、冷たくユ本部長は言いました。そして、つづけて
「契約更新が出来なかったのは、何故だと思う?」
と言いました。
スヨン、失礼します・・・とだけやっとのことで呟き、部屋を出て行きました。
ユ本部長も、自分の言葉が嫌だったのかもしれません。直後に後悔したように見えます。
スヨンを傷つけるような事を敢えて言ったのは、自分がこのところ苛立っていた所為・・・。
母のこと、父のこと、そして仕事、ミンソクのこと・・・等々。
電話がかかってきました。ミンソクからでした。
仕事の件で電話してきたのです。
その時、ドアを叩く音が。スヨンでした。
「自分の愚かさに腹が立って戻って来ました。こんな最低の人間に片想いして、二年間も人生を無駄に下なんて、自分が情けない。私が気に入らないなら、どうぞ首にしてください。本部長、いえ、ユ・ジヌssi。可哀相な人ですね。あなたって自分勝手なクズ野郎だわ。」
電話はつながったままでした。
ミンソクは聞いてしまいました。
必死になってスヨンを捜しました。
見つけました。
スヨンは、どうして早くユ本部長の事を言ってくれなかったのかと、ミンソクを責めました。
どうして言えなかったのか、今なら分かる・・・。
ミンソクは、スヨンにkissしました。
ユ本部長は、後悔していたのかな。
目の前には、スヨンからプレゼントされたケーキとカードが。
スヨンが出て行った後、配達されたようです。
もしかしたら、これが彼にとって初めてのお祝いだったのかな。