まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『華政』2話まで

2016-08-05 11:50:41 | 韓国ドラマのエトセトラ
華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第二章
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ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

公主はこのところ悪夢を見続けていました。

弟の永昌大君が火に包まれてしんでしまうという夢です。

特に思いつくような理由もないのですが、不安でたまりませんでした。

 

でも、その時、実際、永昌大君が何者かに襲われようとしていました。

ところがです。

丁度その時、宣祖の不調を知らせる鐘が鳴り響いたのです。それによって計画は失敗しました。

 

光海君は、自分の行いの何が悪かったのか・・・と、とうとう宣祖に直接談判しようと大殿に入って行きました。

ところがそこで光海君が目撃したのは、苦しむ宣祖だったのです。

すぐに鐘が打ち鳴らされ、御医が呼ばれました。

でもね、もう手の施しようは無く、皆の見守る中、宣祖は急死してしまったのです。

ちゃんと王位継承者を告げないまま亡くなったわけです。

事は一刻を争う様相を呈して来ました。

 

光海君派、そして永昌大君派、それぞれの思惑です。

 

ところで、宣祖の死には、イ・イチョムと尚宮のキム・ゲシが関わっているようです。

どうもあれは長い間に渡って毒物を投与してきたようですね。

お毒見係のゲシは、食事を口にして、異常なしと報告していましたが、本当は何かの毒が入っていたようですね。

実際に自分も毒を口にしてるわけですよ、ゲシは。

解毒剤を飲んでいたのか、或いは長年にわたって身体に慣れさせて来ていたのか、定かじゃありませんが。

そこまでして、光海君を王座に付けたかったのです。その理由はまだ分かりませんが。

 

インモク王后は、宣祖の急死に、驚き焦ります。

なんとしても自分の子、永昌大君と公主を守りたいのです。

公主は光海君の事を“兄上”と呼んで懐いています。でも、インモク王后は、そこまで信用できません。

王宮の中では、誰も心から信じる事ができないんでしょう。

光海君の誠実さは知っていますが、やはりいざとなると・・・ですよね。

周囲も、光海君が王位につけば、邪魔になる永昌大君なぞ、殺されてしまうというのが大体の意見でしたからね。

そんな時、永昌大君が狙われたという報告を受けたら、もう、一気に恐怖に襲われますよね。

首謀者は光海君だという周囲の話しを信じてしまいましたよ。

 

永昌大君を襲ったのは、光海君の実兄臨海君の手の者でした。

彼は弟の光海君に王位についてほしいのです。異母弟の永昌大君なんぞでは、傍流となる自分たちは浮かび上がる事なんて出来ないどころか、もしかしたら、始末されてしまうかもしれないからですね。

でも、軽率でした。

光海君も、なじりました。

王室の中で血で血を争うような事はしたくなかったのです。

 

光海君は、イ・ドッキョンに協力を持ちかけました。

何とかして骨肉の争いを避けたいと。それには王命が必要だと。

勿論、ドッキョンは拒否しました。でも、光海君の熱意に打たれたのです。

宣祖の遺言状・・・書きなおす前の物を渡したようですね。

 

インモク大妃のところには、支援者たちが集まって、光海君を世子の座から降ろすと言う命令書を書いてもらっていました。

その時点では、インモク大妃が最高位にあるわけで。王印も彼女の手元にあるので、大妃の許可が無いと世子言えど勝手に王座に就く事は出来なかったのです。

で、いざ、発表・・・と思った時、公主が行方不明だと言う知らせが。

 

インモク大妃は焦ります。命の危険があるこの時ですからね。

ところが、そこに、公主の手を引いて、光海君が現れたのです。

光海君は、インモク大妃を説得しようとやって来る途中、一人でいる公主を見つけて、一緒に来たということなんです。

光海君は、公主をどーにかしようなんて意図は全く無かったのに、周囲は勝手に疑心暗鬼になってると言う状況でした。

 

光海君は、宣祖の遺言状を示し、協力を願いました。

インモク大妃は、信じられないと言いました。でも、光海君は粘り強く心を込めて説得したのです。

公主は、もともと光海君を慕っています。子供の目は純粋だから、その目で見た光海君を信じるのならば、きっと信頼するに値するとインモク大妃は考えたのかもしれません。

王位を光海君に・・・という発表をしたのです。

 

一抹の不安が無いとは言えませんでした。

でも、光海君の誠実さに賭けたのでしょう。

 

臣下たちは、先王が亡くなって間も無い時期の発表に驚きました。

不平不満を口々に言う者も、大勢いました。

が、イ・イチョムや側近たちは喜びました。

 

そんな中、イ・ドッキョンはナム・サゴの予言を伏せようと決心していました。

友人のホン捕盗大将に、そう言いました。

その予言書が指し示す王は永昌大君のことだからです。明らかになれば、政争が起るのは、目に見えてます。

「人の意志は天の定めを変える・・・と師のイ・ジハムも言っていました。」

と、イ・ドッキョン。

間違った王が統治する世の中で、悪がはびころうと、人の意志がそれを変えて行く事が出来ると信じたい・・・と言う意味でしょうかね。

 

ホン捕盗大将の息子ジュウォンと、カン漢城判の息子イヌが、公主と関わってきています。

まだまだ子供なので、表に出てくるのは、まだ先のようです。

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『太陽の末裔』14話まで

2016-08-05 09:21:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
太陽の末裔 オリジナルサウンドトラック(2CD+DVD複合)[日本盤]
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キングレコード

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シジンとデヨンが銃を構えたら、アン上尉は、素直に両手を挙げました。

「味方を信じられず、友に会いに来た。北に行かせてくれ。」

意味が分からず、すぐには判断出来なかったシジン。

その時、何者かの乗った車が近づき、アン上尉を撃ったのです。

シジンとデヨンも応戦。

アン上尉を救うため、必死に戦った挙句、シジンは撃たれてしまったのです。

でも、アン上尉を含め、彼を拉致しようとした輩も全員確保する事が出来ました。

 

モヨンたちの必死の手当もむなしく、心停止にまで陥ったシジン。

でも、モヨンは諦められません。必死に蘇生術を施しました。

それでも駄目だと思った時、心臓が又動きだしたのです。

そしたら、意識も戻った・・・。

で、すぐに起き上がりましたよ。あんたはターミネーターか・・・って感じ。

 

その時、アン上尉も意識を取り戻していて、病院内で人質を取って暴れていました。

が、結局は出血多量でまた意識を失って倒れてしまったのです。

 

シジンは、アン上尉の手術をモヨンにしてほしいと言いました。

モヨンは、手術中、アン上尉の腕に傷跡を見つけました。中には、メモリーカードのようなモノが埋め込まれていました。

 

事情を聞こうとしたんですが、アン上尉が喋る筈はありません。

で、シジンと同部屋にして、シジンに情報を聞きださせようとしたんです。

病室には盗聴器が仕掛けられました。

でもね、そんなのアン上尉にはお見通し。一切喋りません。

何も知らないモヨンが診察に来て、パク中佐のことをあれこれ毒づくのを本人に聞かれちゃったりするくらい

 

ところで、モヨンは、今回もシジンに腹を立ててます。

血まみれで運ばれて来て、一時は心停止まで至ったというのに、全く説明が無いからです。

そればかりか、ここまで心配している自分より、アン上尉の事ばかり気にしているので、余計にムカついているんです。まぁ、痴話げんかのようなモノなので、特に問題はありませんけどね。

 

北朝鮮からは、アン上尉を渡さないと、会談は行わないと通告して来ました。

調べてみると、アン上尉は、日本での殺人事件の容疑者だと分かりました。被害者は彼の元部下。

その事情はまだ不明です。

アン上尉が腕に埋め込んでいたメモリーカードの内容も、暗号の解読が進まず、まだ分かっていません。

シジンは、盗聴を心配する事無く、アン上尉と話しがしたいと思い、モヨンにそれとなく頼みました。

で、モヨンは、CTを撮る必要があると言い、二人をCT室に行かせたのです。

 

シジンはそこでアン上尉から事情を聞く事が出来ました。

北朝鮮内部で、反逆者がいるというのですね。彼らのような腕利きの軍人は傭兵として海外での必要性が高く、高額で雇われているようです。

アン上尉の任務は、そうした反逆者を処罰し、黒幕を突き止める事だったのです。今回の被害者も、その一人だったと言うわけです。

そして、彼が突き止めた黒幕と言うのが、今回南北会談で北側の代表であるチェ部長でした。

チェ部長は、翌朝にもアン上尉の引き渡しを要求していました。

それを聞いたアン上尉は、病室から逃走を図りました。でも、シジンが先を読んでて、捕まえたのです。

 

そして、翌日、一芝居打ちました。

自分を襲わせて、その場で処刑するという算段だったチェ部長。

狙撃手をシジンたちが既に抑えてて、実際にアン上尉を撃ったのは、シジンでした。勿論、急所を外して。

その後、チェ部長は北朝鮮の当局に捕まりました。アン上尉と共に国に戻されました。

アン上尉は、シジンに暗号解読のヒントを与え、メモリーカードも残して行きました。

 

シジンが完治してもいないのに、勝手に外出して任務についたこと、モヨンは薄々気づいていました。

でもまぁ、しょうが無いか・・・って感じで呆れるだけでしたね。

 

ミョンジュがシジンのお見舞いに来ました。でも、デヨンが病室にいるので、入るのをためらっていたのです。

見つけたモヨンが理由を聞くと、別れた・・・と。

 

ミョンジュが病室に行くと、まだデヨンもいてね。気まずい沈黙が続くわけですよ。

別れたと聞いていたシジンが、何とか話しを続けさせようとするのですが、上手く行かず、ミョンジュは先に病室を出て行きました。

別れた理由が何かシジンは問いました。

「退役志願書を提出しました。それしか選択は出来なかった。」

あまりにも思いがけない話しに、シジンも驚き、ショックを受けました。

「追わないと。」

と、言いました。 

人生をかけた女性を待たせすぎです・・・と。

そこまでの決心をしたデヨンの想いを、シジンは理解したのでしょう。

 

デヨンは急いでミョンジュの後を追いました。

ミョンジュは曲がり角の向こうに立っていました。デヨンからは見えない位置に。

デヨンは影でそれを知りました。でも、ミョンジュの元には行けません。隠れているミョンジュを、ミョンジュの影を見つめているだけでした。

そして、ミョンジュはボードに写ったデヨンの姿を見ていました。

デヨンも、ミョンジュが自分に気づいてる事を知りました。それでも、駆けよる事が出来ないんです。

切ないですわぁ・・・。

 

そんな二人を見かけたソン医師とハ・ジャエ看護師長は、二人の想いを考えました。

ミョンジュは自分からデヨンのために別れを切り出した以上、後には引けないんだろう・・・とソン医師。

デヨンはミョンジュの居場所を知ってて、捕まえたいけど耐えてる、必死に隠れる彼女を立てるために・・・とハ・ジャエ看護師長。

この二人も、ようやく上手く行きそうです。

ずーっとソン医師がアピールし続けて来たんですが、ハ看護師長が一切取り合わなかったのでね。でも、ハ看護師長の気持ちはとっくに決まっていたんです。

多分、家族の為に、ソン医師から借金してた事が、ネックとなっていたんでしょう。それも返し終えるみたいですからね。

 

モヨンは、ニュースで南北会談が上手く行ったという事を知りました。

その陰でシジンたちの活動があった事が容易に推察出来ました。

シジンに言いました。

「私たちはいつも“助けてくれてありがとう”よね。普通のカップルは“送ってくれてありがとう”なのに。」

「すみません。」

と、シジン。そしたらモヨンが言いました。ホントにそう思ってる?・・・と。

「だったら、二度と血だらけで私の前に現れないで。お願い。」

「了解。」

 

二人は病室でやーっと一緒に映画を見る事が出来ました。

何度もキャンセルしてきた映画でした。

なのに、二人とも結局最後まで観終わる事が出来ませんでした。途中で寝ちゃったみたいです。

でも、幸せな時間でした。

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