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宮殿でヨニを見つけてホンジュから庇ったのは、ジュンでした。
そこにヨニを探していたプンヨンがやってきて、ヨニを森の家まで連れ帰ったのでした。
ヨニの呪いが始まり、ヨニは白髪に。
身体が宙に浮くなんぞという奇怪な状況になり、死ぬほどの苦しみを味わいました。そして意識を失ったところに、ヒョンソが到着。
ヨニは、力を抑制する事が出来ません。
近寄ると物を壊してしまい、そうやって力を使ってしまうと、意識を失ってしまう・・・その繰り返しでした。
ヒョンソの指示で、ヨグァンが付き添っていますが・・・。
世子も白髪になり、ヨニと同じような状況です。
宙から落ち、そのまま意識を失ってしまいました。
その様子を見たユン大妃とシム王妃。もう恐怖のあまり、声も出ません。
大丈夫だと言ったではないか・・・とホンジュに詰め寄りました。
オクの母は、ジュンを許してはいませんでした。
ジュンの母をせっかんしていると見せかけ、ジュンに忠誠を誓わせたのです。
親の人生がそのまま子に受け継がれる。ジュンの母が奴碑と言う事は、ジュンもまた最下層の人間だと。
死んだように生きろ・・・とオク母は言いました。
ジュンは、母の命を助けるためには、それに従うしかありませんでした。後で、罠だと知りましたが、もうどうしようもありません。
家に戻って、洗濯をしている母の姿を見た時、ジュンは呟きました。
「ここから逃げよう。」
ジュン母も、息子の苦しみを充分過ぎるほど分かっていました。何も言わず、息子の顔を見つめました。
プンヨンもまた、呪いの症状が表れていました。
血を吐き、倒れ、そのまま意識不明となっていたのです。
ふと意識が戻っても、亡霊の姿を見てしまうのです。幻覚でしょうか。
恐怖で錯乱してしまうプンヨン。
プンヨンの母は、息子がこうなったのも、全てヨニの所為だと思ってます。まぁ、当たってますが・・・。
ヨニ、世子、プンヨンを救うために、一刻も早くヨニを魔医禁書のあるお寺まで連れて来なければ・・・とヒョンソたちは思ってるのですが、森の結界が破れてしまった今、迂闊に動くとホンジュに気付かれてしまう可能性もあって、なかなか難しいところです。
ヨニは、ヨグァンからプンヨンも寝込んでいる事を聞き、お寺に行く前に、一度だけ顔を・・・と家に行きました。
ところが、プンヨンは、ヨニですら悪霊に見えてしまったのです。
大騒ぎになってしまいました。
それに気付いたプンヨン母は、ヨニに言ってしまいました。呪いがついている・・・と。だから、プンヨンもこんな事になってしまったのだと。だから、愛せなかった・・・と。
ヨニはショックを受けました。
戻ってきたヒョンソに、寺に行くと言いました。
そこに、ホンジュが。
見つからないうちに・・・とヒョンソはヨグァンたちにヨニを連れて行かせました。
ホンジュは王女・・・ヨニが生きていると勘付いていました。それでヒョンソを訪ねて来たのです。
勿論、ヒョンソがそう簡単に真実を話す筈はありません。
でも、プンヨンの母は、ホンジュに縋ってしまったのです。ヨニを殺せば、プンヨンが助かる・・・と。
ヨニの行き先を教えてしまいましたよ。
ジュンは、本気で母と逃げようとしていました。
明に密入国しようとしたのです。
怪しげな男に、依頼しました。
貯めて来たお金を支払い、母と共に、そっと家を抜け出したのです。
でもねぇ、下男に目撃されてしまいましたよ。下男は、オクにご注進ですわ。
ホンジュは手下たちと共にヨニの家を襲いました。
ヒョンソの部下たち・・・ヨグァンたちは必死にヨニを守ろうと闘いましたが、多勢に無勢。
とうとう殺されてしまったのです。
たまらず家から出て来たヨニに、ホンジュが呪いの意味を告げました。
「お前が愛する者、お前を愛する者、すべて死ぬと言う呪いだ。」
まだ呪いの内容は知らなかったもんね、ヨニ。
衝撃受けたヨニが立ち尽くし、その周りをホンジュの手下たちが取り囲みました。
自分が死ぬしか皆を助ける方法は無いとヨニは思い、特に抗おうとはしません。
その時、ヒョンソが駆け付けました。
ヨグァン、瀕死でしたが、まだ動けました。
ヒョンソに、ヨニと共に逃げるよう言い、ホンジュを止めたのです。でもねぇ・・・トドメを刺されてしまいましたよ
ヒョンソはヨニを連れて逃げましたが、限界があります。
途中で自分が囮となり、ヨニを独り逃がしました。
「お前は生きなければいけない。寺に行き、呪いを解け。それが皆のためだ。」
ヨニに渡したのは魔医禁書・・・だよね?
ヒョンソはホンジュに殺されてしまいました。
この二人、何やら因縁があるようですね。ホンジュもまた、賤しい身分のため、苦労を重ねてきたようです。だから、この時代を潰してしまおうと思っているようです。
ヨニは一人で必死に追っ手から逃げました。
その様子を、ジュンが目撃。
ジュンは、明に行く前に、ヨニに会っておきたかったようです。
ジュンもヨニを追いました。
で、追い詰められたヨニに向かって矢が放たれた時、その前に立ちはだかったのです。
矢はジュンの胸に
そして、次の矢はヨニに
ヨニは矢を受けて崖から転落。
川に落ちました。
ヨニが落ちた次の瞬間、川は一面氷に覆われました。
ヨニは息をしようともがきますが、氷は割れません。
ヨニの身体は川底に沈んで行きました。
こっちまで苦しくなるシーンでした。