まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『華政』11話まで

2016-08-14 17:21:14 | 韓国ドラマのエトセトラ
華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 最終章
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

あれファイ、ホン・ジュウォンの名前を忘れちゃってるの

何の反応も見せません。

その後に起きた出来事の衝撃から比べると、ジュウォンの名前というのは、些細な事なのかもしれません。

とにかく、ファイは、朝鮮に帰るために利用する相手としか考えてないみたいです。

 

ファイが硫黄鉱山で働いていると聞いたジュウォンは、闇取引の相手として考えているイダチとの仲立ちを頼めないかとファイに聞きました。

勿論、ファイの一存で引き受けられる相手じゃありません。なのに、ファイ、引き受けちゃった。

イダチと言うのは、役所に硫黄を収める買いつけ業者だそうで、まぁいわば幕府御用達商人

でも、裏では明とも闇取引をしているんだそうです。

 

そんな大物に朝鮮との闇取引を・・・と仲立ちするなんてと、マルノはびびります。

でも、結局は、イダチに会えるよう取り計らってくれました。

これまでマルノはファイのお陰で儲ける事が出来た事も多々あるようで。だから頼りにしているところもあるのです。

それに、ファイが朝鮮に戻りたいと考えているのも、知っていました。

自分に尽くしてくれた事を考えると、ファイの望みも叶えてあげたい気持ちになったのです。

悪徳商人ってわけじゃないのね、マルノって。

 

宮廷では、ゲシの権力は側室をもしのぐほどのモノになっていました。

中宮ですら、強気には出られないみたいです。

ゲシは、光海君の治世が安泰に続く事だけを考えていて、その為なら本当になんでもするんですね。

側室には妊娠しにくくする薬を飲ませたりしてます。

と言うのは、既に、正室ユ氏から生まれた世子ジルがいるからです。

一人しか男子が居ない事を案じている周囲に対して、ゲシはそれで良いと考えているのです。宣祖の場合、たくさんの息子がいたために、後継者争いが激しくて、光海君も散々苦労してきたからです。

中宮は、ゲシにそう言われると、何とも言えなくなりました。

 

ところで、カン・ジュソンの妻が中宮に取り入ってるようです。

ジュソンは、通信使の一行と共に日本に行っていましてね。光海君がジュウォンに何を託したのか、それを探ろうとしています。

ジュウォンの前では、まだまだ親友の父親であり、モノ分かりの良い存在のフリをし続けています。

 

光海君は、国境の兵に火器や弾薬を届けるに当たって、自分の同行することにしました。

王様自ら行かなくても・・・と、行く理由が他にあるのではとイチョムなんぞは勘ぐっています。

それを光海君に尋ねたら、一蹴されてしまいました。

暗に、宣祖毒殺の一件をにおわすような言い方をするので、イチョムもそれ以上には聞く事が出来ませんでした。

でも、何かあると、気になって仕方が無い様子です。

実際、光海君、別働隊を率いて何か企んでますよ。

 

インモク大妃は、屋敷に軟禁状態です。敷地の中は自由に動けるようですが、外には出られない様子。

訪ねてくる人も殆どいなくて、寂しい日々を送っています。

でも、光海君への憎しみは薄れる事無く彼女の胸にあります。

国境に向かう光海君の行列をじっと見つめていました。

顔を忘れそうになっている今、憎しみ、恨みを忘れないためにも、顔を見ておく・・・と。

 

世子のジルは、少々気が弱そうな雰囲気です。

光海君の留守中、側近と共に政治を行わなければいけないのですが、物凄く不安そうに見えます。それを見て、光海君は二人だけで言葉を残しました。

「怖いか?だが誰にも悟られてはならない。それが国王というものだ。そなたの思惑や意図だけでなく、恐怖心も決して悟られてはならない。そして、望むものを必ず手に入れろ。それを手に入れた時にすべき事を考えながら。」

 

ジャギョンが用意してくれた着物に着替えて、ジュウォンとファイはイダチに会いに行きました。

ちょいと余談ですが。

イダチを演じているのは大谷亮平さんなんですが。なんだか、日本語下手になったこの作品は、比較的多数の日本人の俳優さん、或いは日本語達者な方たちが出ています。

この江戸のシーンは東京や太秦の撮影所での日本ロケだったそうですね。

だから、様々な江戸情緒あふれる町人やら遊女やらが登場し、普通の日本語が聞けるので、安心します。でも、一方で韓国ドラマなのに、何故字幕が必要無いのかと混乱したりもします。

その中で、大谷亮平さん演じるイダチが登場した時、日本人だと分かっているのに、イマイチ日本語が聞き取れなかったし、韓国訛りが強いと思ってしまった私。

勿論、全部じゃありません。端々の発音が韓国人の発音になってる事があるように思えます。

 

ジュウォンは光海君から指示された通り、かなりの好条件を提示しました。

それでも、明との付き合いが長いし、信頼を失いたくないからと、イダチは取引を拒否。

その時、ファイが言いました。

「商人なんだろ?商人に義理なんかないだろ。」

その言葉に怒ったイダチ。

でも、相手は朝鮮通信使のものたち。乱暴な事は出来ません。

結局、イダチは取引に応じる結論を出しました。条件が一つある・・・と言いましたが、それはまだ分かりません。

 

ジュウォンは、通信使としての役目も果たしていました。

つまり、日本と言う国の風俗や生活を記録すると言う事です。ファイと一緒に江戸の町を歩き、物珍しそうに書き留めて行きました。

 

ジュウォンのこの動きは逐一カン・ジュソンに報告されていました。

ジュソンは、光海君の狙いが硫黄の闇取引だと気付きました。

それを失敗させるために、その取引を公にするつもりかしらね。朝鮮国王自ら闇取引をしようとしている・・・と。

明に知られたら大ごとでしょうね。

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『華政』10話まで

2016-08-14 14:11:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第四章
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

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ホン・ジュウォンは、火器都監の校理となっていました。

上の人に対しても、一歩も引かない態度は、部下たちの信頼を集めているようです。

彼の父ホン・ヨンは、イ・ドッキョンの死後、官僚を辞めたようで、息子とも連絡を取っていないようです。

光海君の治世に幻滅したってことでしょうかね。

 

光海君は、自分を王の資格は無いと言い放ったジュウォンを、火器都監の役人にし、目をかけているように見えます。

ジュウォンが自分を批判したあの時と、一切変わらない批判的な目を持って自分を見ているというのが、ある意味信頼を置けるのでしょうかね。首尾一貫していて真面目だということで。裏表が無いと言うのも、気持ちが良いでしょうから。

また、ジュウォンは外敵からの侵略についても、不安視していまして、光海君の意見とも一致するんです。

だからこそ、火器や弾薬を国内で賄いたいという光海君は、敢えて彼をこの仕事につけているのです。

ジュウォンは、今でも光海君を“王様”とは呼びません。

光海君は、それにもちゃんと気づいています。

 

カン・ジュソンは、国内の火薬製造に欠かせない硫黄を買い占め、それを廃棄することで、火器の製造がとん挫する事を狙っているようです。

現に、貯蔵庫には、硫黄があまりありません。

ジュウォンも、危機感を覚えています。

で、それを光海君に訴えると、光海君は、あっさりと違法取引をすればよいと言うんです。

実はその時既に、硫黄は不法取引によって買い入れる事が多いようです。

光海君は、ジュウォンを朝鮮通信使の一行に加え、日本国内でどーにかして硫黄を手に入れてくるよう命じたのです。

外敵から国境を守るためにも、国境にいる民や警備に当たっている兵たちのためにも、一刻も早く火器や弾薬を充分製造しなくてはと言う考えと、不法取引でもして・・・というなりふり構わないやり方をしろという命令との間で、ジュウォンは悩みました。

 

一方、ファイは、マルノに、一緒に江戸に行きたいと申し出ました。

でも、女は許可証が無いと関所を通れないんです。・・・え?入り鉄砲に出女じゃなかったっけ江戸に入る時も、女は難しかったのかしら

ま、とにかくそういうことですって。

どー見ても男だろ?・・・とファイは言います。

でもね、どー見ても女ですよ、あなた ジャギョンじゃなくっても、女に見えますよ。

でも、結局押し切って、一緒について行きました。

 

で、関所に着きましたよ。

そこで、やっぱり女だとばれちゃって。

捕まってしまったんだけど、なんとラッキーな事に、予定より早く朝鮮通信使の一行が来た

ジュウォンもいます。

そのどさくさに紛れて、ファイは関所を通過する事が出来たのです。あんなにあっさり通しちゃって良いわけ

 

ジャギョンは、ファイがどうして江戸に来たがったのか、理由は察しています。

朝鮮通信使が来るからです。どうにかして朝鮮に帰ろうと考えていることが容易に想像できました。

 

江戸の町で通信使を探っていたファイは、偶然、ジュウォンと出会いました。

ジュウォンは、硫黄の取引が出来る相手を探っていたのです。

飲み屋でならず者に絡まれてしまったジュウォンを、ファイが助けたのです。

どーにか追っ手から逃げ、お互い名乗り合いました。

ファイだ・・・と言いました。

「ホン・ジュウォン。」

一瞬、戸惑った表情のファイ。

まさか・・・ですよね。自分が結婚しようとしていた相手ですから。

こんなにもあっさりと再会してしまいましたよ。まぁ、まだ公主だとは名乗れないと思いますが。

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『華政』9話まで

2016-08-14 13:19:02 | 韓国ドラマのエトセトラ
華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第三章
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

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公主・・・ここではファイと呼ばれるようになりました。

ファイは、これまでこんな境遇に陥っても、公主としてのプライドと生きようとする固い意志を持っていました。

でも、何としても守ろうと思っていた永昌大君が死んだと聞かされ、もう気力が無くなってしまったのです。

ジャギョンが逃がそうとしたんですが、座り込んでしまって、殺してくれと言うばかり。

ジャギョンは見損なったように言いました。死ぬなら公主として、自分の手で死ね・・・と。自分なら、どんな事をしても生き残るけどな・・・と。

 

一方、ゲシはイ・イチョムに短刀を差し出し、死を迫っていました。

でもね、やっぱりイチョムにそんな気は全く無くて。

そこに、光海君からのお呼びがかかったのです。ラッキーって感じ。

 

光海君はイ・ドッキョンを呼んでいました。

王より上の存在がある・・・と打ち明けていました。これまでの一連の事件、大君や公主を殺し、先王を殺したことを知らせたのも、その者たちだ・・・と。

でも、それを知っても、ドッキョンは光海君の元には戻らないと言いました。

二人の目指すモノは同じでも、目指す方法が違うと言う事です。どんな手を使ってでも、犠牲でも払って、国や民を守ると言う光海君に対し、それは権力者の詭弁にしか聞こえないとドッキョンは言いました。

とうとう二人は袂を分かってしまう事になりました。

 

そして、光海君は、ゲシとイチョムに、ドッキョンの始末を命じました。自分を操ろうとしている者たちの願うように敢えて動こうと考えたのです。

光海君は、二人が宣祖を殺した証拠を握っているわけで。いつでもそれを公にする事が出来ます。命を握っていることになります。

だから、命と忠誠を自分に捧げろと言いました。

ゲシはこれまでもそうして来たわけですから、何の異論もありません。イチョムにしても、命拾いしたわけですから、喜んで光海君に従うでしょう。

光海君は、腹をくくりました。

邪魔なモノは全て取り除くことに躊躇しない。つまり、出来ない事はないんだと。 

これこそ、ゲシが望んだ王でした。・・・悲しい道を選択するしかなかったのね、光海君。

 

イ・ドッキョンは殺されました。

でも、表向きは病死として扱われたのです。

ホン・ヨンはそれに疑念を抱きましたが・・・。

 

ある日、光海君の行列の前に、ジュウォンが立ちはだかりました。

ジュウォンは、公主の死んだ事件の報告書を見て、公主の遺体が発見されていない事を知りました。

生きているかもしれない・・・と希望を持ったのです。

でも、やはり我慢が出来なかったのです。

「あなたは王座に居る資格は無い。」

と、叫びました。

「あなたが王だから皆ぬかずくのではない。怯えて息をひそめているだけだ。いつの日かあなたの犯した罪は問われる。」

普通、ここまでも暴言を吐いたら、おそらく即刻死罪だったでしょう。

でも、光海君は許したのです。輿から降りて、ジュウォンの前に立ちました。

「お前の目は怒りに燃えている。覚えておけ。怒りに燃えるだけでは何もできない。それゆえ私はお前を離してやった。お前がまだ何もできない若造だからだ。何の役にも立たない怒りを抑える方法を学べ。そしていつかその怒りで私を脅かす事が出来るようになったらお前の言葉を聞いてやろう。」

 

ジュウォンは、光海君の言葉が身に沁みたようです。

この暗い時代を、耐えぬこうと思ったようですね。それは、ドッキョンの死を憂う元重臣たちも同じでした。

 

ファイは、ジャギョンによって救われました。

ジャギョンは、マルノを脅し、ファイの処遇を任せてもらうことにしたのです。ファイと言う名前も、ジャギョンがつけてくれました。

 

そして数年が経ち、ファイはイ・ヨニさん、ジュウォンはソ・ガンジュンssiと、大人の俳優さんに代わりました。

ファイは、マルノにとって役に立つ人材となっているようです。

 

ある日、精錬した硫黄に不純物が混じる事故が起ってしまいました。

その夜闇取引する事になっているマルノは焦ります。これでは取引をしてもらえない可能性が大だからです。

でも、ファイはそのまま取引しても大丈夫だと言いました。

以前、取引相手を見た時、硫黄にさほど知識が無い事と、良質かどうかも重要視していない事に気づいていたのです。

案の定、取引は、すんなり終わりました。

硫黄に興味すら無さそうだった男を見て、ファイはこうまでして危険な取引をする理由が分かりませんでした。

その男、カン・ジュソンの部下のユン・ドハ・・・ですよね?

そしてなんと、男は、買い付けたばかりの硫黄を海中に投棄させたのです。

どーいうこと 光海君が推し進めている火器の製造等をとん挫させるためなのかしら

 

近々朝鮮通信使が来る事を耳にしたファイ。

マルノは、それを機に、江戸に出て大きく商売しようと考えているようです。

ファイ、朝鮮に帰るチャンスが来る

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