まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『華政』3話まで

2016-08-07 14:23:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

 

華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第一章
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

光海君は、イ・ドッキョンを領議政に抜擢。

清廉潔白な彼の人格を信頼したのです。

これに不満なのは、イ・イチョム。

キム・ゲシと共に、前王宣祖を毒殺したおかげで光海君が王になれたと思っています。一番の功臣は自分だと思ってるのです。

なのに、昇進がイマイチってことらしいですね。

かといって、公にそれを抗議する事も出来ません。

ゲシに愚痴をこぼすだけです。

ゲシは宮廷を下がり、庶民として暮らしています。

この時代、仕えた王が亡くなると、女官は役目を終えて退出しなくてはいけないようです。

 

イチョムは単に栄達が目的のようですが、ゲシはいったいどういう考えなんでしょう。

ここまで命を張って光海君を王位につけようと考えるのは・・・。

 

インモク大妃は、公主と永昌大君をつれて一時宮廷から出て生活しようとしていました。

公主が悪夢を見てはパニックになるので、静養させた方が良いとの医師の勧めがありましたから。

そんな時、大事件が。

 

臨海君が謀反の罪で捕まったのです。

臨海君は、捕まった時、女の恰好をしていました。何とも情けない恰好です。

光海君は、ショックを受けました。

 

謀反は疑いようもない状況でした。臨海君は無実を主張しました。

慎重に調べた方がとイ・ドッキョンは言いました。

しかし、他の重臣たちは、皆、死罪を主張しました。

光海君は、唯一の肉親と言える臨海君の事だけに、胸を痛めました。

 

光海君はゲシを呼びました。前王の尚宮を傍に置くのはご法度ですが、ゲシは同志であり旧友だと光海君は言いました。

だから、相談したかったのです。

翌日、明の使節団がやって来る事になっていました。

これまで光海君を世子と結局認めないままだった明です。今回王位に付くにあたっても、どうも難癖つけそうなんです。

彼らは、ずっと臨海君が長子であるのに、何故光海君が?・・・という事を言って来たようです。

そのたびに、朝鮮側は臨海君が正気を失ってるからという理由をつけて来たようです。

それが本当なのか、確認しようという魂胆でしょうね、臨海君に会いたいと言って来たのです。

 

臨海君に逆心があるなら、きっと真実を明かしてしまうだろう・・・と光海君。

そうなる前に、殺してしまった方がと臣下は言うだろう。だが、自分は兄を信じたい・・・と。

ゲシは、臨海君を信じるなら、使節団に会わせればよいと言いました。

 

臨海君は、死罪の通達を確信していました。

しかし、届いたのは、明の使節団に会わせると言う光海君の言葉なのです。臨海君を信じているからこその決断でした。

臨海君は、やってきました。

明の者たちは、本当の事を言ってくれと臨海君に言いました。

 

臨海君は、迷ったでしょう。真実を明かしてしまえば、自分が王になれるでしょうから。

でもね、こんな状況でも自分を信じてくれる弟の気持ちが本当にありがたかったのです。

使節団の前で、狂ったフリをしたのです。

使節団は、それを信じ、光海君に任命書を渡して帰国したのです。

 

インモク大妃は、その話を聞いてほっとしました。

これで肉親同士争わずに済んだからです。

光海君が、臨海君を信じたお陰だと分かりました。光海君に対して、信頼が増しました。

これなら、永昌大君たちも大丈夫だろうと思ったのです。

 

ところで、ナム・サゴが持っていたブレスレットのような飾りを何故か公主が持っていましたよ。

何故仏前からお借りした・・・なんて言ってましたが。

おまけに、それを見たインモク大妃が物凄い驚きよう。

 

光海君が、臨海君の軟禁されてる家にやってきました。

彼は兄の無実を心から信じていました。今回、使節団に対して、嘘をついてくれたことからそれは動かしようの事実だと。

でもね、ここでなんと臨海君が罪を自白しちゃった・・・。あまりにも弟の純粋な自分への気持ちに罪悪感が募ったのでしょう。

やっぱり、謀反を企んでいたんですよ。

ずっと光海君を支援してきたけど、心の奥底には、やはり王位への執着はあるのです。通常の流れなら、自分が王位に付くのが当たり前ですから。

でも、父宣祖が光海君を立てた。

ならば、自分は光海君を支援し、その次の王位を・・・と思ったんですね。なのに、光海君は彼を世弟とはしなかった。

自分は捨てられた・・・と。

 

「どんな人も欲望から逃げられません。王様と同じように。なおかつ王座というものは、欲望の頂点です。この16年より過酷な現実をお知りになることでしょう。じきにお知りになるでしょう。人間の誓いは実にもろく、誰も信用できないと。王座は炎のように強く美しくとも・・・。」

と言うゲシの言葉を思い出した光海君。

結局、臨海君を殺すしかありませんでした。

手を下したのは、イ・イチョム

 

5年が経ちました。

 

光海君は、遷都のことで重臣たちと対立していました。

イ・ドッキョンさえ、反対派についています。

光海君は、ますます孤立していました。

 

公主や永昌大君も成長しています。

ある時、宮殿の外の小正月の華やぎを見たくて、こっそりと王宮を抜け出してしまいましたよ。

 

カン・イヌとホン・ジュウォンも、たくましく伸び伸びと成長しています。

 

インモク大妃は、密かに何かを企んでいるようです。

と言っても、彼女の場合、悪事というのではなく、ひたすら我が子たちを守ろうとせんが為の事でしょうけど・・・。

それを、イ・イチョムやゲシは利用しようと考えているようで・・・。

不穏な雰囲気が漂い始めてます。

やはり、臨海君の一件が光海君の心に暗い影を落としているようです。

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「夢幻花」

2016-08-07 12:48:31 | 書籍、雑誌関連
夢幻花 (PHP文芸文庫)
東野 圭吾
PHP研究所

東野圭吾著のミステリー。

読みたい作品は数々あれど、なかなか読む余裕が無くて。

でも、久しぶりに手に取ったのが、気になってたこの作品。

 

全く関係無さそうなエピソードたちが、最後には一つにまとまり、事件の要素となっていくというミステリーならではのストーリー。

残りページ数が気になり、

“あとこれしかない量で、解決まで行くんだろうか”

と思うくらいのエピソードの広がり。

でも、解決するんですねえ、これが。

 

“この人が

・・・と、思う人が犯人なのは、作者の腕の見せ所なんでしょうねぇ。

ただ、この作品の場合、私は、一瞬、取ってつけた様な印象を覚えました。

それは単に、私の想像の上を行った筋書きだったからかも。

考えてみれば、全てその結末に集約するように綿密な計算がなされていましたね。

 

流石です

 

読み始めたら、途中で止められません。

一気に完読しました。

お勧めです

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コメント (4)
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